このページは要約筆記サークル・OHP金魚の
日々の苦闘を綴る 汗と涙と笑い(?)の記録です。

2004.1〜12月

12月23日 市民交流館クリスマスミニコンサート

同じくボランティアで演奏活動をされているコモド・フレンドさんと 一緒に、コンサートに参加させていただきました。

会場の子供達が、スクリーンに映るサンタクロースの影に喜んでくれたり、 知っている字を声に出して読んでくれたりするのが嬉しかったです。 子供の声が聞こえてからは、全ての漢字に補助がフリガナをつけました。

奈良テレビの「いきいきタウン」でコンサートの様子が 放送され、要約筆記を遠巻きに撮影してくれていたのは嬉しかったけど、 筆記者のアップはやめて欲しかった。(T_T) だって、黒服・黒メガネで、とてもガラ悪そうだったんですぅ〜。(涙)

いろいろあった2004年でしたが、なんとか皆でやってこれました。
来年も、「仲良く・楽しく・元気よく」活動を続けていきたいと思います。

今年はお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

12月22日 定例会

前半はメンバーそれぞれが今年1年を振り返った感想を。 持ち寄ったお菓子を頂きながら、 楽しかった事や苦労話など、それぞれが発表しました。

後半は大掃除。といっても、福祉会館の部屋を掃除するわけではなく、 サークルの備品の整理です。書けなくなかったペンや、古い カットシートなどを整理しました。

12月19日 手話サークル主催・クリスマス会

手話サークル、「手和の会」さんからお声を掛けていただき、 金魚からもお手伝いに行かせていただきました。

OHPを初めて御覧になったのか、興味深そうに しておられたろうの方もおられたとか。手話と要約筆記が、それぞれにお互いを補いあう、こういう 機会を又持ちたいと思います。ありがとうございました。

12月11日 病院新病棟整備の説明会

夜に要約筆記をするのは始めてです。お昼の早い時間に機材を整備させてもらってよかった、 と思うほど、準備に手間取りました。あまり使わないOHCを、福祉会館以外で 使う事は滅多にないので・・・。(^^;

内容も難しく、会場の皆さんも白熱していて緊張しました。

12月8日 定例会

23日のクリスマスミニコンサートの準備。
子供を対象にした催しなので、漢字にルピをふるか、ひらがなの方が いいのか、読みやすく書けたかをチェックしながら前ロール(歌詞)を作成。

後半はOHPを二台立て、1台で情報保障しながら、もう一台では 擬似現場風の練習をしました。

12月1日 定例会

郡山中学での体験学習の反省会の後、 来年度のサークルの活動について皆で話し合いました。

11月24日 屋外実習

ノートテイクの実習を兼ねて、生駒郡安堵町の重要文化財・ 中家住宅の見学に行ってきました。

郡山にも環濠集落はありますが、このお屋敷は二重の堀に囲まれた中世土豪の 平城式居館。大変趣のある佇まいと調度品に、メンバー一同溜息をつくばかり。 年代物の梅干や、当時のサウナである蒸し風呂など、三人の難聴者さんと一緒に説明を聞き、 順番にノートテイクをしながら、しばし浮世の憂さを忘れる一時でした。

中家の見学、とても楽しかったです。 企画係りさん、ありがとうございました。 運転してくださった方々、お疲れ様でした。 お世話になりました。 機会があれば、主人や子供達とまた行きたいくらいです。

OHP金魚からの外出は、色々なことが本当に楽しめて、 思い出すとつい笑いが込み上げることもしばしば。 もちろん、勉強にもなります。難聴者の方からまた今日の ノートテイクの感想やアドバイスがあると嬉しいですね。

よい機会に感謝しています。ありがとうございました。

中家見学は楽しかったです。

要約筆記本来の仕事は大切ですが、外に出て、知らない所を見て 回れるのは、本当に楽しいのです。一人で行くこともないし、 行っても、通り一遍のことしか、分からないが、皆で行くと 話題が豊富で色々なことが、吸収できて、勉強になります。

11月20日 大和郡山市福祉大会

今年も市の福祉大会で情報保障をさせていただきました。 各方面で活躍された方々の授賞式の後、福井大学非常勤講師の 竹川 俊雄 先生の講演がありました。

11月18日 郡山中学福祉体験講座

前日から機材を搬入し、てんやわんやで設定しておいたおかげで、当日の朝は 少し余裕を持って迎えられました。郡山中学の生徒さんは皆さん礼儀正しく、 熱心に受講していただき、三人の難聴者さんも私達も、大変有難い事だと思っています。

初めの一時間は手話コースの生徒さん達と一緒に、聴覚障害についての 講義を受けていただきました。中途失聴の方、ろうの方、それぞれの体験談を聞いてもらった ところで、手話、要約筆記と分かれての受講となります。

要約筆記には男女5人ずつの10名が参加してくれました。まず中途失聴・難聴者の方と コミニケーションができるか、グループに分かれて体験してもらいます。先生にも コットンとヘッドホンを耳にあててもらい、聴こえにくい状態で参加してもらいました。

どうしたら皆が会話に入れるかな?
右端はヘッドホンを付け、聴こえにくい状態の先生。

生徒さんが誰に言われるでもなく自発的に、自分達の名札にフリガナを振ってくれたのが 印象的でした。

その後、音を消したビデオを見てもらい、次に同じビデオをOHP要約筆記と一緒に 見てもらいました。健聴者にとって何でもない字幕でも、聴覚に障害のある人にとっては 大事な情報だという事を解ってもらった後、いよいよロールに書いてもらいます。

文字の大きさやスピード、読みやすさに注意して、中学生川柳などを聞き書きしてもらいました。 休憩を挟んで、いよいよOHPの前での要約筆記に入ります。

OHPの強い光から目を守る為の偏光グラスと、赤外線ヘッドホン装着して、 自分達にしか聴こえない音声を他の人に文字で伝えます。音声は筆記者にしか 聴こえませんから、皆スクリーンの情報だけが頼りです。

二人一組で1分間スピーチを聞き書きしてもらい、
「何についてのお知らせでしたか?」「期間はいつまで?」等の質問をしました。 皆さん、初めてなのに思ったより沢山の情報を伝える事ができていました。

最後に、先生お二人にも要約筆記を体験してもらいました。
生徒さんと先生、どちらが上手く書けたかな?

約三時間の体験講座でしたが、私達にとっても貴重な経験をさせていただきました。
この中から、将来の要約筆記者が出てくれれば、こんなに嬉しい事はありません。
郡山中学の生徒の皆さん、先生方、本当に有難うございました。

11月10日 郡中福祉体験講座リハーサル

初めて中学校の体験講座に参加するメンバーもいるので、本番を見据えた リハーサルを行いました。今年はいつもより前もって準備する時間が取れた ので、よかったと思います。まだまだ完全な形にはならなくて、もう少し 調整が必要といったところでしょうか。 このサークルのウリはチームワークですから、皆で力を合わせて よりよい形にしていけると信じています。

11月5日 地域と個人の安全保安

片桐地区社協主催の講演会にOHP要約筆記を付けさせていただきました。

郡山警察署の生活安全課長さんの、防犯についてのお話でした。

10月30日 福祉でまつづくり講演会

初めて市の福祉課から要約筆記の依頼がありました。どきどき。(笑)

聴講に来てくれた今年度入会の筆記者と、当日の筆記者からの感想です。

雨だったので、家にいる主人を誘って見学に行きました。 派遣に行かれたみなさま、お疲れ様でした。早口で大変でしたね。

自治会関係者を対象にした講演会のようで、 パンフレットに難しい法律用語がならんでいたので、 私の頭は拒否モードに!
<このごろよくこうゆう心理状態になり、困ります。>

主人と 友達も、(すごいことやってるんや!)と 感心していました。
みなさん スクリーンをよくみておられたようで、 託老所(たくろうしょ)とか カルーセル麻紀?とか 字が出たとたんに、会場がザワついていました。

マイクの調子が悪くて、少し聞き取りにくかったですね。特に質疑応答の時に、 質問者の声ははっきり聴こえるのに、それに答える講師の声が講演をしている時に比べて 非常に聞きにくかった。

「託児所」なら聞き慣れているからイメージできるけど、「託老所」なんて 初めて聞く人がほとんどだったと思うのに、それについて何の説明もなかったので スクリーンを見て「なるほど」と思った方もいたと思います。

アンケートに「要約筆記があって良かった」と書いてくれた人が、一人でもいるといいのにな〜。

10月27日 定例会

難聴者さん全員が県の行事に参加の為、筆記者だけの例会となり、 郡山中学での体験学習についての打ち合わせをしました。

今年度入会の人も含めて各自の役割を決め、プチリハーサルも。 赤外線ヘッドホンなどの機材の確認も大変な仕事。いずれは誰もが何を担当しても 大丈夫、という体制になるようにしていきたいものです。

10月23日 松下電器フリーマーケット


OHPを寄贈していただいた松下電器さんでのフリーマーケット。

他にもいろいろ企画されていて、屋台や環境クイズラリー、動物とのふれあい など、子供達にも楽しめる会場です。ナショナルの補聴器の相談なども やっておられましたので、「お声を掛けていただければ、筆記通訳いたします」と 相談員の方に宣伝してきました。(笑)

こちらの売り上げも、6千円程ありました。ありがとうございました。 先のフリマの売り上げと合わせて、これで安心して来年度分のロールが買えます。(笑)

10月13日 定例会

引き続き、郡山中学の打ち合わせ。
難聴者と学生の交流の仕方、難聴体験のプログラムなどを グープに分かれて話し合い、概要を組み立てて行きました。

10月10日 外堀公園フリーマーケット

台風一過の青空の下、市内外堀公園でのフリーマーケットに 参加させていただきました。

主催者のご厚意で、すごくいい場所に広いヒペースを与えていただいて、 メンバー持ち寄りの家庭内不用品を販売。貴重なサークルの資金源です。 今回は7千円程の利益がありました。

10月6日 学習会

毎月第一水曜は要約筆記の学習会。
この日も前半は学習会に費やして、 後半は皆で11月の郡山中学のボランティア体験学習についての打ち合わせ。

去年、一昨年と、同じ市内の西中学校では経験があるものの、いつも例会をしている 福祉会館から一番近い郡山中学でするのは初めて。いつもと少し勝手が違い、 あれこれ考えているうちに時間がすぎた。 今年は難聴者さんと中学生の交流に時間をかけたいと思っています。

10月6日 

松下電器産業労働組合さまより、市の善意銀行を通じて
OHPの指定寄付をいただきました。

有難う御座いました。

9月22日 定例会

明日のお城と城下町を考える会の三岡氏にお越し頂き、その活動に ついてのお話をしていただきました。

地域に密着して活動しておられる第三者のお話を書くのは初めての事。 こういう機会が増えて、要約筆記の事も知ってもらえると嬉しいです。

9月11日、20日 敬老会

市の敬老会8ケ所のうち、郡山地区と矢田地区の式典に 要約筆記をつけさせていただきました。

まずは11日、郡山地区・大和郡山城ホールでの敬老会。

城ホールではいつものことですが、設定する場所を決めるのが大変でした。 まだまだ要約筆記がどんなものか舞台スタッフに認識されていない為、 舞台上の三角コーナーに設置してくれと言われました。 その空間では、スクリーンは置けても要約筆記のローテーションは できません。結局、舞台上にスクリーンだけ立て、 舞台下にテーブルの上に木箱を重ねてOHPを設置。 立ったまま書くスタイルに。しんどかった。(笑)

要約筆記を付けるのは式典だけ、という事でしたが、 司会者がアトラクションが始まるまでの間を持たせる為、ずっと話していたので 止めるに止められず、ブラスバンドが始まってから撤去するという事態に。

でも、「来年もよろしくお願いします」と、関係者に言われて嬉しかった。(笑)

城ホールでは立って書くという要約筆記でしたが、 それなりにアピールできたのではないでしょうか。来年からは依頼がくるようになるかも。

私としては反省する事多々あり。特に来賓の方の氏名を間違えてしまったこと。 事前に何に目を通していたのか、集中力が足りませんね。年かなあ・・・、性格かなあ・・・。 向上心がないことには、要約筆記は上達しませんね。
現場も体験しないと。又よろしく。

続いて20日の矢田地区・総合体育館での敬老会。
今年要請講座を終えた二人と、去年の受講生一人が初めて現場に臨みました。

今日は真夏なみの暑さです。矢田山体育館内、広い会場です。涼しいー。 クーラーよくきいていた。各係りの人達がいろんな準備をしています。

11時に待ち合わせ。すぐにスクリーンとOHPの設定。
場所が広いので、何時もと様子が違う。 設定後客席に立ち、実際の見え方も検討する。(至近距離だけの設定で安心していると、 人影が入ったり、見えにくかったりする)なるほどネー。

その後要約筆記の進め方、役割の説明あり。今日の要約筆記は式典のみとか。
この頃、入場者はまだまばら。代表が私達の緊張をほぐすべく、いろいろな例を楽しく話してくれる。 でも私、やっぱり心配。手が震えてる。困ったなあー。
難しいところは代表がバトンタッチしてくれるとのこと。ホッとする。

12時30分開会。・・・おじいちゃん、おばあちゃん、大勢です。司会者、市長、来賓の挨拶など 結局私、ほとんど補助も充分出来ず、おんぶに抱っこでした・・・。

全国で65才以上 2484万人とか。 パワーをもらいたいです。
一緒に派遣に行った皆さん、ありがとう!私、もっと勉強しなくては・・・。
反省の一日でした。でも楽しかったです。

スクリーンを見物席から見やすい位置にセットしたり、 用意してあったカットシートや前ロールを 式典の進行順に並べたりして、待機していました。 見物の人たちが大勢 早くから着席して、始まるのを 待っているので、緊張しました。

自分の作業はロール引きでしたので、負担は軽かったのですが、 他の人は忙しい思いをしたと思います。

式典の要約筆記だったので、演芸の部に移る段階で 機材を片付け、解散しました。
皆さん、お疲れさんでした。

いつも一緒に体操をしている友達(82歳)が 矢田の敬老会に来られていました。 入り口に近い方に座ったらしく、 「スクリーンの字が小さくて見えなかった。でも、手話の人が前にいたよ。」と。 要約筆記を必要としている方は、スクリーンの近くにきてくれた、と、思いたいです。

現場で下準備が出来て、進行が頭にはいっていても タイミングが難しく、おじゃまをしたかも。 書かなくてもいいといってくだされば、楽しいので、 時間があればお手伝いしま〜す。こらっ! ですか?

現場に行って「楽しかった」という感想は初めてですね。
ちょっと甘やかしすぎたかな?(笑)

例会とは違った緊張や雰囲気、それに現場でないと解らない事があったと 思います。いろいろ経験して、吸収してくださいね。

今回指定されたOHPの設定場所は、会場の一番奥でした。 お年寄りばかりでしたので、歩く距離の短くてすむ入り口近くに 座られる方も多かったですね。
ほとんどの方が要約筆記を見るのは初めてでしょうし、 スクリーンの見やすい場所というのも解らなかったかも。

敬老会では、普段より大き目の字で書く事を心がける事にしましょう。
これも現場に出ないと解らない事です。


9月8日 定例会

前半は「私の20代〜30代」というテーマの3分間トーク。
難聴者さんを含む、メンバーそれぞれの 謎につつまれた過去(笑)の一部が披露されました。まだまだ続きが聞きたかったな〜。

後半は、アテネオリンピックの感想と、郡山市に関する4択クイズ。

オリンピックでは字幕の問題などがあって、難聴者さんが一番楽しめたのは マラソンだったようです。

4択クイズでは、今まで知らなかった地元・郡山のマメ知識が得られました。 同時通訳する為に、打ち合わせてたわけではないけれど、必然的に二人書きに。 どんな場合でも臨機応変に対応できるようにする為にも、おもしろい企画だったと思います。
担当者さん、ご苦労様。(^^)

「私の20代30代」はふだん聞けないことが聞けたのでよかった。 「わたしの幼年時代」をいつかやりましょう。

アテネオリンピックは女性はあまり熱心ではなかったようです。 わたしはほとんど毎夜2時ごろ自然に目覚めて観戦した。 よかったのは女子走り高跳び。助走から斜めに踏み切り バーを背面で越えるまでの流れるような女体のうねり。 美しいとしか言いようがない。

自分の要約筆記では、難聴者さんに褒めてもらう事もあれば、 欠点ばかりいわれておもしろくない事も。 わたしは褒められてやる気が 出るタイプです。
しかし、お互いもっと批判しあいましょうよ。上達の ために。 <


9月1日 学習会

ずいぶん久し振りに「要約筆記の勉強」をしたような・・・。(笑)
学習会は「話しことばの要約」 という本をベースに行っています。速く、的確に要約する為の予備知識というか、テクニックが 書かれており、非常に参考になります。現場を踏むのも大切ですが、こういった学習会も 大事にしていきたいと思います。


8月25日 定例会

前半は9月に行われる敬老会に要約筆記を派遣させてもらえるよう、 人数の調整をしました。大和郡山市では8ケ所に分かれて敬老会が 催されます。以前から、全地域、全日程に参加できなければ派遣させてもらえないと 聞いていました。今年は実働できる要約筆記者の人数も増え、なんとかこの条件をクリア。 でも結局、OHPを立てられる広さのある2会場のみの派遣となりました。 残念だけど仕方がないです。

後半は茶話会のような雰囲気の中、ちょっとした手話をみんなで勉強(?)しました。
自己紹介と挨拶程度はできないとね。 あ、あと「もう少しゆっくり喋ってください」も必要かも。(笑)


8月10日〜13日 インターネットでの攻防(笑)

サークルが夏休みの間、実はネット上で密かな(?)攻防が・・・。

8月10日、何の気なしにインターネットのオークションを閲覧していて、気まぐれに「OHP」 を検索してみました。すると、なんと新品(定価41万8千円)が4万円台で 出品されているではありませんか!

うひゃ〜、これは貧しいサークルにとって天の助けか?!と 盛り上がっていたら・・・。交換ランプが1個9万5千円もする!(TT)そんな大金、 うちのサークルでは逆さに振っても出やしません。
ちなみに、8月23日現在も入札者はゼロです。ランプに9万だせるサークルさんは、 御覧になってみてはどうでしょう。(^^;)

で、ヤケクソとばかりに今度は「OHC」で検索してみました。すると、なんとっ、Panasonic WE-MV180が 3千円で出品されているではありませんか!

さっそくメンバーにメールして、 これはぜひオークションに参加しようという事になりました。その時は他に誰も入札していなかったから、 あわよくば3千円、送料込みでも5千円でOHCが手に入るかも!と期待に胸を膨らませたのです。

しかし、世の中そんなに甘くない。他にも入札する人が。その人と一騎打ちする事態になって、 13日のオークション締め切り時間ギリギリに、5千円で落札されてしてしまいました。ううううう。 4900円まで頑張ったのに。タイム差でジ・エンド。
3日間の楽しい夢は幻と消えました。あ〜あ。


8月4日 学習会

主にきんとっと祭りの報告。その後、前半を振り返っての軌道修正や 後半をにらんでの調整を行いました。

ティーブレイクでは夏休みの予定などで盛り上がり、なんだか久し振りに 和んだ(?)一日でした。(笑)

でも要約筆記については難聴者さんから、「助詞が文頭にこないように」 「訂正する時は、もっと綺麗に」というコメントも頂いております。皆さん、気をつけましょう。


7月28日 定例会

31日の納涼大会の準備。
残念ながら当日は台風の影響で中止になってしまいました。担当者のコメントです。

7月31日市ボ連の納涼大会は台風のため中止になりました。 28日全員で準備したのに残念でしたね。

今年は前二回の的入れを輪投げとパチンコにしました。パチンコ5コ(ビー玉)の うち入った数だけの輪をもらえるというルールでした。 パチンコ、輪共に手作りが売りのつもりでした。有り合わせのものを 使って作ったので気に入ってもらえるか不安だったのですが、(もしもの 時に備えて去年の的入れも搬入されました)なんとかパスしました。 メンバーの息子さんが来てくれてケチをつけずに(子供は正直ですから) 何回も遊んでくれたのでいけるかなと思いました。

みんないっしょに輪投げの的作りをダンボール、ビールの箱で台を作って それからパチンコの仕上げもしました。 最後に全員が童心に帰って遊びました。オリンピック賞(五つの輪を 違った的に入れる)は誰もできなかった。

皆さん、本当におつかれさんでした。でも私はヨよりずっと楽しかった。(コレ没 ?)


7月24日 市民交流館・きんとっと祭り


開催の挨拶をする市長と大正琴のアトラクション

JR郡山駅前の市民交流館で、他のボランティアさん達と一緒に参加させていただきました。 アトラクションではなく、皆さんのお手伝いと要約筆記サークルのPR。歌詞をロールに書いて 映し出したり、同時通訳したりして、要約筆記やOHPをご存知ない多くの 方に見ていただける機会となりました。


始まる前、歌詞を書いたロールや資料のチェックをしているところ。

大勢参加されて、圧倒されそうでしたね。 自分の仕事はロールを 引くことでしたが、演奏に際して、前奏があり、間奏があり、 指揮者(兼進行役)の話があったりして、直ぐに前ロールを出してよいやら、 間をおいて出すのやらの、1番の歌詞が終わったたら、 すばやく2番の歌詞をスクリーンの頭に持ってくる作業に戸惑い、 代表をカリカリさせたり、他の方のリズムを狂わせたのでは ないでしょうか。(ごめんね)

自分は 阪神タイガース応援歌の 「六甲おろし」が皆と一緒歌えたので、楽しかったです。 もっと、元気よく、大きな声で歌えたらよかったのですが。


奏者の影がスクリーンに入ってしまった(左)と、 特設してもらった筆談受付デスク。

ハーモニカ演奏の後半は、演奏者の影がスクリーンに入って、歌詞の見えない所か゜ 出来たりして、残念でした。

数日後、、納涼大会がありますが、ホームグランドの開催なので、 今日のことを生かして、スムースに運べば良いなと思っています。

「要約筆記のOHP金魚さんです。立ってください」と紹介されて 苦笑しているところ。(笑)

7月22日 「きこえの基礎講座」

奈良県立ろう学校で行われた「きこえの基礎講座」にOHP金魚から 要約筆記者と難聴者それぞれ1名ずつ参加させていただきました。

午前中は要約筆記者養成講座にも役立つ「耳のしくみ」や、成人ろう者の講演。 午後からは学校の先生を対象とした実習。私達もその一つに参加させていただき、 難聴児童をクラスに持っている先生、これから持つ予定の先生方に混じって、 補聴器をつけると周囲の雑音がどのように聞こえるか、聴こえにくい 状態とはどういうものであるかなどを体験しつつ意見を交換しました。

子供の頃失聴され、学校で不便を感じておられた難聴者さんの発言を、 先生方も熱心に聞いてくださいましたし、要約筆記(ノートテイク)という ボランティアがある事も知っていただけました。

ろう学校の先生方にも大変よくしていただきました。この場をかりてお礼申しあげます。

私達のできる事は微力かもしれませんが、少しでも聴こえにくい子供達の 役に立てれば、と考えております。


7月14日 県政出前トーク「くすりの話」

サークル主催の自前講演会・第二段。今年は県の薬務課の職員さんに来ていた頂き、薬についてのお話をいろいろ伺いました。

自主講演の主な目的は、

@要約筆記者の現場体験を増やす
A地域の方に要約筆記を見てもらう
B中途失聴・難聴について理解してもらう

以上の三点です。 特に、来ていただいた方のクチコミ情報が、 いつの日か、聴力を失った事で孤独に引き篭もっておられる 中途失聴、難聴者へ届く事を願っています。

一般来場者の全員が、アンケートに「要約筆記に興味を持った」と 答えてくださったのは嬉しい限りです。「自分も要約筆記をしてみたい」という 設問には、全員「いいえ」だったけど・・・。(T_T)

それでは、例会以外で初めて長時間の情報保障をする事になった、 今年度入会メンバーの感想です。

緊張しましたが貴重な経験をさせていただきました。普段も汚い字ですが、 一層ピョンピョンと躍っていたように思います。さぞ読みにくかっただろうなと反省しています。 ほかにもきっといっぱいミスをした事とは思いますが、皆さんどうかこれからも見捨てずにいてね。


出番でないとき、後ろの座席で練習を試みましたが、 文章が続かず、メモ程度しか書けませんでした。 本番に臨んでも、書けるはずもなく、 皆に助けられて、持ち時間をこなしましたが 見ている人は、分からなかったと思います。 書こうとするが、話がわからなくなり、 話を聞こうとすると、手が止まり、散々でした。

早くこの講習会が終わらないかなと思っているのに、 もう一度 回りそうなので、ひやひやしていました。 2回目の出番がなくてほんとに、助かりました。

講師は途中から画面を積極的に見るようになって、 サークルの活動内容を 理解してくれたのでは、ないかと思いますし、話を聞きに来てくれた人も多く、 質問も出たりして、有意義な学習会だったと思います。

書き始めてすぐにペンの先が潰れているのに気付き、 焦ってしまいました。2回目は、ペンを変えたので、 落ち着いて書けました。 書くたびに新しい発見があります。

気配りがさっと出来なくて、情けない時があります。 いつも、助けてもらってありがとうございます。

薬の話自体は、一般的な話と思いました。が、難聴者 からの質問で、ぴしっと決まったと思います。

次は参加された難聴者さんの感想です。

日常生活の中でわかっているようで知らなかった薬と食物の関係など、 また漢方薬には副作用がないと思っていた自分でしたが、話しを聞いて 色んな事についても再認識しなければいけない面も多くとても参考に なりました。

お願いした薬局への耳マーク設置も医師会で検討されているとの返信 頂いたが、少しでも早く実現して欲しいものだと思いました。


7月7日 学習会

来週の県政出前トークの打ち合わせの後、24日の「きんとっと祭り」 で使用する、他のボランティア団体さんの歌や演奏等の歌詞ロールを作成。

そういえば、去年の今頃も、こんなふうに ビデオの字幕作成に追われてたっけ〜。

サークルを立ち上げた頃は、 演芸大会用のロールでも、人数が足りなくて時間内に仕上がらず、 皆で持ち帰った。それが今では10名余りのスタッフが一斉に作業して、 二時間くらいで完成。人手があるっていいな〜。(笑)


6月23日 藍染体験・感想A

藍染体験の難聴者さんからの感想です。

今年度、私にとっては初めての野外学習が紺屋の染物体験でした。紺屋は初めて。 館内での展示や案内の見学は懐かしい。古い館は小さい頃を思い出す。

体験室で講師の説明に耳を傾けたり、ノートテイクを見たり、見本を見たりで 忙しい目の動き・・・。昔と違って今は簡単に模様が出来る。 私の実母は和裁教師でもあったので、私も着物の経験が少し有り、ちりめん模様を糸で 出す事ができる。今回も糸で模様を作成した。後でその糸を切るのに 苦労した。(知ってはいたが・・・)
あんまり良い出来ではなくて残念。

終了後、近くの喫茶店でのコーヒータイム。喫茶店ではめずらしくお座敷があった。 出し物も会席料理店へ入った様な高級感で、みんな目をシロクロ。中でも ケーキセットは庭園の様な豪華さ。又行きたい所。担当の皆さん、ありがとうございました。

帰宅して他の難聴者さんとメール。自分が作った「自分だけのハンカチを大切にしようネ」 と返事があった。本当にいい体験。


6月23日 藍染体験

ノートテイク実習の第二段は、藍染体験です。


染め方の説明を聞き、ノートテイクしています。

箱本館「紺屋」で藍染め体験をしました。

表戸を開き中へ入ると、数百年前へタイムスリップしたのかと思うような 昔ながらの家造り(太い柱やハリ)、「紺ツボ」と呼ばれる大きなツボ (この中に布や糸を浸し染める)、そして藍染作品の数々が目につきました。

奥の工房で、さまざまな模様の作り方や染め方の説明を受けた後、早速、藍染めにトライ。 楽しみながらも真剣に取り組み、思い思いの模様と藍色の濃淡の美しい出来上がりに、 皆んな大いに満足していました。

久し振りに童心に戻り、時間の経つのも忘れるくらい充実した素敵な体験でした。


染め上がった順便に干していきます。


藍染体験は、楽しかったです。 作品の出来映えは ともかく・・、

個々の工夫や感覚を見聞きし、それらを 参考にしながらみんなと、同じ工程をふんで 、 作品を作り上げてゆく中で 一体感の様なものが 生まれ 輪のなかにに溶け込めました。


出来上がった作品と記念撮影。


6月20日 救急講習

市内防災センターで開かれた「聴覚障がい者のための救急法講習会」に行ってきました。 今年は難聴者さんお一人の参加だったので、OHPではなくノートテイクになりました。 去年の反省を元に、心配蘇生法の手順を書いた物を用意していきました。受講したのは 10人でしたが、皆さん真剣に取り組んでおられました。


6月12日 ボランティア総会

年に1度の総会に、練習として要約筆記をつけさせてもらいました。

会計報告や人事の変更などは資料をそのままOHCで映し、同時通訳以外の作業は 現場体験の一つとして新人さんに挑戦してもらいました。 資料を映す時と通訳する時では、スクリーン上のサイズ修正が必要になり、 慌てる事もあったようですが、なかなかうまくできたと思います。

その後、市内西方寺住職・西域哲夫さんの「心の文化」という講演を 書かせてもらいました。お話の中に著名人の発言や著書からの引用が多く、 どこまで書けばいいのか、どの程度削ればいいのか・・・。 難聴者さんばかりの参加だったら、あれで分かってもらえたかどうか、 反省する事しきりです。


先ずOHCの操作からまごつきました。相変わらずです。 度胸だけはついてきました。 要約は難しいです、向上心がたりないのでしょうか。またがんばります。


OHCの操作方法を十分に把握していなかった為、始まる前に???になりました。 資料を映す時と要約筆記をする時のズーム操作にもだんだん慣れた頃に終わってしまったような。  先日「要約・削除・省略」等々を学習会で学びましたが、あまり生かされていませんでした。


当日は書かなくてよいとゆう事だったので、気楽に参加できました。 でも、要約モードにはいると、話を集中して聞けないし、聞いてしまうし。 何とも中途半端な気持ちになります。 いつも思うのですが、主筆が書きやすい環境を作るのが難しいですね。


6月9日 定例会

前半は連絡事項の確認。その後、私の「英国旅行みやげ話」を 聞いてもらいました。ちょうどいい機会なので、三期生、四期生だけで 小一時間の情報保障を担当してもらうことに。プロジェクターを使って 写真を大写しにしながらあれこれと喋りました。

イギリス土産の紅茶とお菓子の休憩を挟んで、今度は各自からの質問。 「疲れただろうから代ろうか」という先輩に、「やります!」と 引き続き情報保障を担当する新人さん達。その心意気が嬉しいです。(笑)

情報保障については、難聴者さんから「もう少し頑張って」とか 「矢印の使い方に気をつけて」「難聴者に伝えるという気持ちを忘れないで」等の アドバイスがありました。一緒に、少しずつ上達していきましょうね。

では、情報保障担当者の感想です。


要約筆記の学習では 以前より、良くなっているだろうと挑戦したが、 全く駄目でした。

イギリス紀行の紹介で感じたことは、イギリスのことを 本で読むのは、しんどいし、縁のないことと近付きませんでしたが、 本人からの話と、スライドで説明されると、身近に感じられました。

それに関連して、ほかの人たちから、海外旅行の体験談を聞くと、 視野が広くなったようて゜サークルに入っていて良かったと思います。

1杯飲んだら、今日の話を 自分が行ってきたかの様に 人に言いそうです。


6月2日 学習会

まずは、5/23の研修会の報告。

  ・望ましい講師のありかた
  ・責任とモラル
  ・2人書き

これらについて話ました。
モラルのところで、難聴者に付いて病院に行った要約筆記者の例をあげましたが、 越権行為については皆さんあまり理解されていないなあと思いました。

  次に、話し言葉の要約。

10ページの中ほどまで進みました。 テキストの例文を皆でロールに書いてみました。 学習する前と、した後と2回書いて、見比べてみました。

  その後、研修会で使った例文の学習。

全員にロールに書いてもらって、一人ずつ映してゆっくり添削しました。 みんなの書き方を見比べてみるのは、結構面白かったです。


5月26日 定例会

JR郡山駅前の市民交流館で例会を開きました。 新しくて綺麗な建物です。いつもの福祉会館とは又違った雰囲気でした。

前半はメンバー全員の三分間スピーチ。
後半は、最新型のプロジェクター(会館備品)を使って同時通訳の練習をしました。

前半のスピーチで、メンバーの一人が、中途失聴者が主人公の「オレンジデイズ」というテレビドラマに ついて、製作者が中途失聴を理解していないのでは?と話しました。

私は10分くらいしかこのドラマを見た事がないのですが、それでもやっぱり 「なんだか違う・・・」と思いました。実際に中途失聴、難聴者の方から見て、どうなんでしょう。 ちょっとネット検索して調べてみましたが、ほとんどがドラマのファンの人の意見ばかりで 中途失聴者の意見が見当たりませんでした。

中途失聴・難聴の方で、このドラマを見た事がある方、 BBSでご意見を書き込みしていただけると嬉しいです。


5月12日 定例会

新体制になって初めての例会。「誰が司会するの?」と、バタバタしていた点もありますが(笑)、 大体、予定通り進行できたと思います。

事務報告の後、先日の屋外実習についての反省会。
その後、ビデオを映して 擬似現場体験。黒柳徹子さんは、やっぱり早口です。(苦笑) ゲストも物凄いスピードで話していたし・・・。

普段、なにげなく聞いている会話も、いざ自分が書くとなると、とてつもないスピードで 語られているのだなと実感しました。

あまりの情報量の多さに、「二人書きにしてみたら?」とか「ホワイトボードで司会とゲストの 担当を決めて書き分けたら?」との案も出て、試してみましたが、 まずは一人でしっかり書けるようにならないとダメだという結論に。皆さん、頑張りましょうね。

では、野外実習に参加された難聴者さんの感想を。


歩きながらの要約筆記はしにくいだろうし、難聴者も読み難くて大変だったけど、 楽しかった。知らない事を教えてもらって興味が湧いた。

ただ、車の往来が多いところでは、難聴者を車道側に立たせないようにしてほしい。 補聴器も人工内耳も、雑音が苦手なので・・・。


当日は風が強くて大変だったと思う。首から画板のように吊るしてノートテイクしてくれている人が いたが、いい考えだ。手荷物は持っていない方がいいと思う。

郡山に来て10年になるが新発見があり、すごくよかった。続きを楽しみにしている。
せっかく持っている、大き目のホワイトボードを活用してもよかったのでは?

要約筆記者からは、白い紙は日光に反射して眩しい事、「ここ」「そこ」などの指示語を使った 説明をされた時の書き換えの難しさ、資料の見せ方等、様々な反省が聞かれました。

難聴者さんからの意見も踏まえ、次回はそれらの反省点をクリアできるようにしましょうね。

4月28日 定例会・野外活動

4月も最後の水曜日、福祉会館近くの郡山城跡でノートテイクの練習。
サークルのメンバーに講師になってもらって、その解説を聞きながら 難聴者さんと一緒に散策。通行人の邪魔にならないよう気遣いながら、あちこちの 史跡等を見て回りました。その後、いつものカフェ(笑)でティータイム。
(カフェについてのエピソードは、こちらを参照)

それではうちのニューフェイスの感想です。

郡山城跡・散策ノートテ-ク

講師の説明を人に伝えるということは、難しいものだと思いました。 文字はまずいし、書き直しが多いし、内容も十分伝えていないし、 こんなので、良いのかと 反省しきり、です。

しかし 人に伝えようとすることで、真剣に話を聞くので、 自分自身のためにも良いことだと思いました。

当日、風が強く、ノートテークするのに、少し やりにくかったが、 教室で実習しているのと、違って、 あちら、こちらと見て歩いているうちに、いつの間にか、終了時間になったていた。

また 一人では、行くことのない、 尾川(前回の例会の時)や 弁慶に行くことができたのは、 良い体験でした。

4月24日 松下電器フリーマーケット

去年の秋に初めて参加させていただき、今回で二度目のフリーマーケット。
ちょうど大型スーパーマーケットの開店とかち合って、人出は少なかったけれど 貴重な現金収入を得ることができました。感謝。
サークルのメンバーで売買した品物も多かったけどね。(笑)

4月17日 ふるさと歴史塾

郡山城跡にある柳沢文庫保存会の学芸員、西村幸信氏の講演会に
要約筆記をつけさせていただきました。

「大名のお引越し」 というテーマで、柳沢氏の国替えの様子の講演でした。 市民会館の派遣は初めてでした。 会場の広さ、設備など、要約筆記しやすい会場でした。 当日は盛会で資料が足りなくなるほどでした。

予習もしましたが、 講師の方もわかりやすく話され、 聴きなれない言葉もありましたが、割合、書きやすかったです。 (といっても、充分に書けたわけではありませんが)
またさすがに、聴きに来られているかたがたは 郡山の歴史に詳しく、質疑応答の内容など感心しました。

私たち要約筆記者もさらに郡山の歴史を 学ばなければと感じました。

4月14日 定例会

先週に引き続き、サークルの人事を決めました。今まではわりと成り行き任せだった サークルの定例会も、ここらでビシッと方向性を定めたいと思い、「執行部」と「総務部」 それに「渉外部」の編成になりました。なにやら偉そうな響がいいです。(笑)

今年度は何事もテーマと目的を持って進めていきたいですね。この体制がうまく作動すると、 要約筆記の技術の向上だけでなく、 地域の中途失聴・難聴者への呼びかけとにもなるでしょう。

うちのモットーは「明るく・楽しく・元気よく」です。 要約筆記者と難聴者の間でも、先輩・後輩間でも、何の遠慮もなしに笑顔で 厳しい指摘、助言ができる(それもコワイかも/笑)サークルでありましょう!

4月7日 学習会

16年度最初の学習会。まずは新年度の役員を決めました。といっても、全員 なにかしらの役がつくわけです。まだまだ各方面人手不足なので。とりあえず 大まかに人事を振り分け、詳細は又来週ということで早々に片付けはじめる私達。 さて、その目的はといいますと、去年もお邪魔した大和郡山市の料理旅館「尾川」さんの 無料お茶会に出席する為です。(笑)

はい、今年もタダでお茶とお菓子とおぜんざいをいただいてまいりました。 ありがたや、ありがたや。(^^;)
しかも今年は『花と日本人』という講演まで。参加した難聴者さんはお一人だったのですが 養成講座を終えたばかりの要約筆記者には、すごくいいノートテイクの勉強に なったと思います。お部屋も広いし、ここならOHP立てられるな〜と思った私。 ノートテイクだと、難聴者さんは講演者のお顔を見れないから、おもしろさが 半減してしまうでしょうし・・・。

ということで、講演が終わったあと、ご主人に「実はこういう者です」と名刺を手渡し、 「もし、よろしかったら要約筆記させてもらえませんか?」と。営業マンになった気分です。

ここで要約筆記させてもらえれば楽しいだろうな〜。話もおもしろかったし。 なにより、多くの人に見てもらえて中途失聴・難聴者の事も理解してもらえるのではと思いました。


3月24日 養成講座・最終日

1月から始まった講座もいよいよ最終日。
「難聴者の座談会での情報保障」という、 私達サークルメンバーでも難しい事を総仕上げとして体験してもらいました。 難聴者はスクリーンの情報保障だけが頼りだという 現実を、肌で感じていただけたのではないでしょうか。

その後、終了式と交流会。
講座準備に追われていた頃は、この日がやってくるのは 遠い未来の事のように感じていました。それだけに、スタッフも感慨でいっぱいです。

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福祉課長より修了書を授与される受講生

要約筆記者としてスタートラインに立った受講生。全員がOHP金魚に入会してくれて 本当に嬉しく思います。これからは同じ筆記者として頑張りましょうね。

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終了式で寸評(?)を述べる難聴講師と交流会の様子。

さあ、4月からの新年度の体制は整いました。
今まで以上に気持ちを引き締め、楽しく やっていきましょう!


3月17日 養成講座9日目

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8日目の総合練習

現場実習の後、受講生に感想をいただきました。

主筆、第一補助、第二補助といろいろするべきことが 多く、本当に大変骨の折れる作業でした。 でも、久しぶりに緊張感、充実感が味わえ、良かったです。

自分でも満足のいく出来では、決してなかったですが・・・。 書くにあたっては、癖字など、読みにくい字が多く、 反省点は、多々あります。 頭が入らないように(スクリーンに頭の影が映らないように)だとか、指が入らないようにとか、 本当に色々と注意すべきことがあり、大変な作業だなぁと 思います。(老化防止には、いいかも?)

耳の不自由な人に話し手の言っていることを要約して伝えるという 作業が有ることを初めて講習を受けてわかった。 今まで、手話が情報を伝達するものと思っていたが、 この要約筆記の必要性もかなり認識できた。

今後は、多くの人々がこれに参加し、輪を大きくして快適な 社会環境を作っていけたら良いと思った。

正しく聞いて、読みやすく要約して書くというのは、とても 緊張もしますし、集中している分、他に目が向けられないことが しばしばありました。

今回、現場実習をさせて頂き、OHPに頭が映っていたり、 漢字を思い出せず、ペンが止まっていると、他のチームの方が 助言してくださいました。世代の違う人が集まって、要約筆記 というボランティア(実習)講義でチームワークの大切さも 知りました。

本当にみなさん、真面目ですよね。 熱心に取り組んでいただいて、嬉しい限りです。 私としては、「他人のことはよく見える」というか、 あれこれ偉そうにあーだこーだと意見した分、 帰ってからの落ち込みが・・・。

自分を振り返ると穴があったら入りたいです。

3月13日 ふれあい演芸大会

市の福祉会館で、障害のある方や各ボランティアが参加する演芸大会。 OHP金魚は「演芸」ではなく歌詞やセリフをスクリーンに映す 情報保障としての参加。今回初めてOHC(オーバー・ヘッド・カメラ)を使いました。 ロールに書いていないと映せないOHPと違って、歌詞の用意のなかった サークルさんでも、コピーさえあればその場でスクリーンに投影できるのが便利。 来年はパソコンサークルさんにも協力してもらって、もっと楽しい 画面を作りたいと思いました。

今回は参加できる人数が極端に少なく、一人当たりの負担が 大きかった。そういう意味でも、OHCにしておいてよかったです。

3月10日 要請講座8日目

今年の受講生。サマになっているでしょう?


始まった時には、いつ終わるか果てしない感じだった講座も8回目。総合練習になりました。 OHPやスクリーンのセッティング、ローテーション、後片付けと、一連の 作業もしてもらい、受講生の人数が少ないので、大変だったと思います。

講師としての感想は・・・。すみません、忙しくて何も覚えていません。
いいのか、これで。(- -;)反省してます。

3月3日 要請講座7日目

要約筆記者の感想です。

前半は先週に引き続き西川さんが、後半は私が担当しました。
この日初めて受講生にローテーションでの要約筆記をしてもらいました。 見ているよりも大変で、気が抜けない事をわかってもらえたと思います。

ちょっと気になるのは、これまでのどの講座よりも、今度の受講生と講師の 関係が親密(?)だという事。気軽に質問がポンポン飛ぶのはいいのだけれど、 よく言えば和気藹々(わきあいあい)の和やかムード、悪く言えば 緊張感に欠けるという気もしないではありません。(^^;

来週からは、もうちょっと厳しく接しようかな?(笑)

2月25日 養成講座6日目

要約筆記講師の感想です。

はじめ受講生のインクが出なくて少しロスタイムがあったとき、 阪本さんの注意「実習から入るとき前もって用意してもらって おくべし」を思い出した。 聞いた直ぐに忘れる特技です。

受講生の書け具合も見ずに、自分がロールを選んだのは失敗。 スタッフさんの仕事を取ってしまって失礼しました。 安藤さん、森井さん添削ありがとうございました。

 ホワイトボードの実演で、内容がこちらの説明だったので 受講生は戸惑ったかもしれない。  実習1の質問は易しすぎたのかな? 出来具合のそれぞれのコメントが必要だったかもしれない。

(余談)新田さんの体験談のとき、ふと静かなBGM を 出せたらと思いました。

後半の導入会話が速過ぎたのか、情報保障にご迷惑を かけました。わざと書かないのは難しい。  実習2では 「名前/」(名前とスラッシュ)を抜かさずよい出来だった。 全員のロールを映せたのでよかった。 (?)さんに拍手があったが有望な人ですね。

とにかく時間ばかり気にして、早口にもなったりで、 4時ジャストに終わったことだけが自己満足。 個人的には不完全燃焼だった。

新田さん他の難聴者とスタッフのおかげでなんとかできました。
ありがとうございました。

お疲れ様でした。ホワイトボードの実習は、垂直のボードに 立ったまま書き続けたり、姿勢を低くしなくては いけなかったので、受講生は大変そうでしたね。

BGMについては、うーん。どうかなぁ。聴こえる人はいいけど・・・。

養成講座(5回目、6回目)の難聴者講師担当からの感想です。

5回目の安藤さん、6回目の西川さん、講師お疲れ様でした。 お二人とも早くから準備されていて、講座のプログラムはとても良く 出来ていたと思います。 何も力になれず申し訳ありませんでした。

講座も後半に入り、内容も難しくなってきていますし、実習も多くて、 他のメンバーの方の助けがなくては出来ない講座でしたね。 今回、初めて難聴者講師を担当して、改めてチームワークの大切さを学びました。

残りの講座も皆で力を合わせて頑張りましょうね。

5回目の講座の時に故障していたOHPが、6回目当日の朝、ギリギリで戻ってきました。 業者さんに感謝です。キレイになってたし。しかも無料だったし!
メンバー一同、手を合わせて「ありがたや〜」と拝みました。(笑)

講座の期間中でしたが、OHP金魚のチラシを御覧になった中途失聴の方から 連絡があり、お話させていただきました。

少しでも、聴力を失って心細くされている方のお役に立ちたい。
その為にも、受講生をはじめ、私達も、もっと頑張ならければ!

2月18日 養成講座5日目

要約筆記講師の感想です。

今まで講座は何回も見てきましたが、初めて講師をするとなると、やはりすごく緊張しました。 この回はいろいろな実習が盛りだくさんで、時間的にうまくいくかどうか心配でしたが、 なんとか予定通りに進めることができたと思います。

ただ、時間に追われて、受講生の書いたものをゆっくり見たり、いろいろな人に意見を出してもらう事が できませんでした。
「話し言葉の要約」は要約筆記の技術習得という面で、一番大切な所なので、もっとゆとりのある プログラム構成にした方が良かったなと思います。

それにしても、受講生の要約筆記の添削というのは難しいものですね。 要約筆記には正解というのがないので、人によっていろいろな書き方があります。 添削するとき、自分の主観だけで見るのはちょっと不安でした。 できればいろいろな人に評価してもらいたいと思いました。 次回からは、そんな形でゆっくり添削してあげられたらと思います。

難聴者講師の新田さん、お疲れ様でした。また、その他のスタッフの方々もご協力ありがとうございました。 特に西川さん、例文を読んでいる途中で突然歌い出されたので、もうびっくり!! (打ち合わせでは、歌うなんて聞いてませんでしたから) でも、“すばらしい歌声”でしたね。

受講生の方々も、「OHP金魚って個性的な人がいて面白い!」と思ってくださったことでしょう。

この日は、社協から写真撮影の人が来ました。しかしタイミングよく(?)写真を撮ろうと したところで休憩時間に。皆さん、お化粧直ししましたか?(笑)

一番新しいOHPが故障してましい、古いOHPを講座で使いましたが、やっぱり暗い。 今後の事も考えて、もう一台購入すべきかなあ。けどお金が・・・。ううううう。

養成講座(3回目、4回目)の難聴者講師担当からの感想です。

ペアー講師のお二人、お疲れさまでした!
頼りなく負んぶばかりになりました。

なん度担当させてもらってもいつも思う事は、まとめて伝える事の 難しさでした。何とか、一つでも理解して覚えて頂けたらと 思う気持ちで、要約者と共にお話させてもらったつもりです。

今回の受講生は少ないが、皆さん意欲的で熱心なのでとても 嬉しい悲鳴ですね。私達も負けない様に、チームワークと 熱意で最後まで頑張りましょう。

来年はもっと早くから準備に入り、打ち合わせ時間も、 たっぷり設けて進められると良いなと思いました。

養成講座、3回目、4回目の要約筆記講師担当者の感想です。

三回目(1月28日)の講義を終えて

テキストに沿って進めたものの、受講生にどれ位理解してもらえただろうかと 考えています。
同訓類義語のところは、正解答があったので安心していました。 もっと詳しく調べておくべきでした。休憩時間に調べに走っていただき ありがとうございました。

緊張しているかもしれない受講生も、だんだんOHP金魚の輪に慣れて 「要約筆記も、このサークルもいいなぁー」と感じてくれると思います。

2月4日の担当講座を終えた当座は、自分の未熟さが恥ずかしくて、穴があれば入り たい気分でした。

やはり、当然のことながら、講座は準備不足でした。
後半はどんどん前ロールを流しながらの講義にすれば、もっと効率よく内容が把握で き、もう一回くらい実習ができたのではなかったと反省しています。 3時間の講座の流れ、関係者との打ち合わせ、機材利用の徹底をもっともっと配慮し ておくべきでした。

本当に当日は、手元のノートを追うばかりで、顔をあげることもままなりませんでし た。それでもトチリましたが。 でも受講生のみなさんが、和やかなムードでいて、真剣な講座が進められているよう で、楽しみな養成講座になってきていると思います。

これからもますます盛り上げていきましょう。 チームワークが一番です。

                          

うちの筆記者は皆(私を除く?)、一見とてもおっとりと、落ち着いて見えます。 そのせいで、傍目からは緊張していないように見えるのですが、当日は二人とも 顔引き攣ってましたね。お疲れ様でした。でも、まだまだ講座はこれからよ〜。

  

2月7日 「未来の郡山」

市の公民館クラブ連絡協議会主宰の教養講座で、市長の講演に要約筆記を させていただきました。

最初にOHPをつけた時、スクリーン画面がすごく暗くてあせりました。 ランプがひとつ駄目になっていましたが、スペアに変えると明るくなり、 ほっとしました。

主催者から、市長が演壇に上がるまでは、OHPの前に人がたくさんいると 邪魔になるので、「2人で書いて下さい。」なんて言われたりもしました。 でも、3人は絶対必要なので、始めは3人で書いて、市長が演壇に上がってから、 4人座りました。

市長はOHP金魚のことはよくご存知のようで、「あんまり早口でしゃべらんよう に、しないといけないなあ。」などど声を掛けて下さいました。 でも、話はやっぱり早口で、いろいろな話題にあちこち飛ぶので大変でした。

郡山の歴史や地名のことなど、知らないことが多く、郡山市民としてもっと勉強しな いといけないなあと反省です。 一度OHP金魚で「郡山の歴史散策」なんてのも、やったらいいかもしれませんね。

それと、帰ってから私の大間違いに気づきました。 今年は郡山市の“シセイ50周年”。 シセイというのを「市政」と何度も書きましたが、「市制」が正解でした。

見ていてくれた、難聴者さんからFAXが来て、 字が小さい人や、右上がりの人、補助の時、頭がずっと入っていた人がいた、と注意されました。
「活力」というのが、「カツカ」とかかれて、読みにくかった等・・・。 文を読んでも意味が通じないところも多かったとか。

ややこしい話が多かったから仕方ないけど、確かにこれでは難聴者にはわからない という書き方があったように思います。 いろいろな話題が出てきて、書ききれない時は、書き始めた話題だけでもきちんと 分かるように書いて、次の話題は抜けても仕方ないと思ったほうがいいかもしれませ ん。

でも、終わってから、私達の要約筆記にえらく感心して、褒めてくださったおじさん がいて、ちょっとうれしかったです。

全体をずっと見ててくれた、総監督、感想があればお願いします。


総監督(?)は何度目かですが、きれいな文字 の中にみだれた字が混じらずにすんでとても よくチームワークがとれていました。

欲を言えばバランスです。 ほとんど加筆・訂正のない要約筆記と、やや多い 要約筆記を交互に見ていると、少し違和感がのこりました。

去年養成講座を終えたばかりの人も、初めてとは思われないほど落ち着いてました。 字もしっかり書けてました。

後輩の..文字なめらかに.. 淋しくも .... (Y.N)

マイクが途中おかしかったが、皆さんちゃんとフォロー できてました。 わたしは「人は人に出会ってひとになる。」の 「であって」 が聞き取れなかったが、スクリーンを見て分かりました。 地名の由来や旧暦の話も早口で大変だったでしょう。 わたしだったら休憩していたかも。 羅城門を漢字ですぐ書かれたのに感心しました。

余談ーー

市長さん、瑣末な知識をひけらかし過ぎですよ。
肝心の50周年プロジェクトをしっかり言ってほしかった。


実際に要約筆記を見ている方からの指摘や注意は、 大変勉強になります。

このホームページを御覧になっている皆さんも、 要約筆記を見ていて気づいたこと、「もっとこうしたらいいのに」と思う事など、 お知らせしていただければ有難いです。

今後の課題とし、少しでも、 必要とされている方の役に立つ要約筆記ができるよう、一同努力していきます。

1月14日から始まった要約筆奉仕員養成講座。その初日、二日目を担当 した難聴者講師の感想です。

今迄は県から講師派遣しての養成講座。地域の難聴者は司会と難聴者体験談のみだった。 第4回目の今年度は、OHP金魚だけですると決まった。私は講師は初体験なので、頭の中で 「どうしよう・・・」と不安だった。

第一回目、子育て、仕事、家庭と忙しい人なのに、嫌な顔もしないで、 お互いの発言箇所を一つにパソコンでまとめてくださったので、スムーズに進めて行く 事が出来ました。後藤さん、ありがとう。

受講生に、難聴者・中途失聴者は、ろう・ろうあ者ではない、手話は出来そうで 出来ない人が多い、要約筆記者がどうしても大切、といった事を、ビデオや発言を通して 見聞きしてもらった。そして私自身の難聴者体験も聞いてもらった。
要約筆記の実習の時、男性の方が、すごくきれいな字だっのにはびっくり。

第二回目、子育て、家庭の事に忙しいのに、パソコンでまとめて下さった。

難聴者に対するコミニケーション、要約筆記の三原則、略号、略語など。二回目なのに 受講生は書く事が好きなのか、すご〜く要約して書くようになっているのには、びっくり。 後8回もあるが、最後までガンバッテ終了される事を・・・。

市外の難聴者から「OHP金魚さんは、びっくりする程チームワークが良い。 よっぽどリハーサルや打ち合わせをしたんだネ・・・」と、嬉しいFAXを頂いた。

ホームページを見てくださった方、ぜひ「OHP金魚」をよろしくネ。

1月22日 養成講座・二回目

今年の受講生の皆さんが熱心だというのは、前回にもお知らせしました。 健聴者と健常者の違いなど、鋭い質問が頻繁(ひんぱん)にとんできます。 私達もボヤボヤしてはいられません。

講座の講師は、初めての体験で、 もう大変でした。
当日までの準備、打ち合わせに、 難聴者講師、 スタッフ、金魚のメンバーと 綿密に、たくさんの時間を使って行いました。 それでも、なかなか講義は思うように行かず、 難しさを実感です。

初めて講座を受ける受講生にとっては (私もそうだったけども)、 略語や略号など、とまどうことばかりだったかなと 感じました。 それでもなんとか最後までできたのは、 金魚の皆さんのチームワークのおかげです。 感謝、感謝です。

なんとか5人の受講生全員が、 講座を終了できるよう頑張りたいです。

1月14日 養成講座初日の感想

講座初日の要約筆記講師は、サークル最年少者。(推定・笑)
トップバッターとしての緊張、プレッシャーに負けずに頑張ってくれました。

講師としての反省は、 やはり経験を積むことの大切さをつくづく感じています。 机上で作成した原稿どおりに進行するとは、かぎらないので、 その場の状況や受講生の理解度や様子を 見ながら、進行出来るようになれるといいなと思います。

講座は、まだ始まったばかりです。 受講生が少ない分、ひとり、ひとり、丁寧に対話しながら 進めていけるという大きなメリットを生かして、 難聴者の方への理解や要約筆記への興味を 深めていって欲しいと思います。

1月14日 要約筆記奉仕員養成講座、開講

去年までの講座は県サークルさんのお手伝いという形で参加させていただきましたが、 今年から、当サークルが地域の講座を任されるようになりました。スタッフ一同、 何もかも初めてで、その準備に大わらわ。なんとか初日を迎えたものの、緊張しすぎて(?) 体調を崩したりするメンバーも。(笑)←笑い事じゃない!

今年の受講生は男性一人を含む5名。数は少ないけど、皆さん熱心に講義に耳を傾け 積極的に実習にも取り組んでくださり、少数精鋭という感じです。

講座を通じて中途失聴、難聴者の実情と、要約筆記の必要性を学んでいただき、 私達と一緒に活動してくださる事を願っています。



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