このページは要約筆記サークル・OHP金魚の
日々の苦闘を綴る 汗と涙と笑い(?)の記録です。

2007.1月〜2007.12月

12月22日 手話サークル主催・クリスマス会

今年最後のイベントは、手話サークルさんからお誘い頂きいたクリスマス会。 OHP要約筆記で参加させていただきました。

今年はちょっぴり趣向を変えての参加です。

いつもは真っ黒のカラスのような要約筆記者が、全員 赤いサンタの衣装(100均で購入/笑)を身につけ、スクリーンもクリスマス仕様に 楽しく飾りつけ。OHCの箱に入っていた緩衝材(12月12日の記事参照)の形が 雪の結晶によく似ていたので、雰囲気を盛り上げるために足元に散らしてみたりして・・・。

サンタ服と緩衝材は前もって準備していましたが、スクリーンの装飾は当日のアドリブです。 カラーシートで星やモミの木、靴下の形を切り抜き、ステージに乗せてみたところ、とっても 可愛らしかったのでそのままにしておくことに。

最初はセロテープで貼り付けようと思いましたが、それだとテープの形が残って 美しくありません。その時、メンバーから素晴らしいアイディアが。 まず切り抜いた飾りをステージに置き、その上からロールフィルムをかぶせてラミネートの ようにぴっちり固定します。その上にロールを流して情報保障する事に。

去年と同じく影絵も映し出しましたが、やはり色のある物が子供達も興味を持つようです。 「OHPでこんなこともできるんですね」と手話サークルの方からも。

趣向を凝らしたゲームや劇、美味しいケーキやお菓子と、皆さん本当に楽しそうでした。 私達も、賑やかで楽しいクリスマス会に参加できて喜んでいます。ありがとうございました。

来年は早々から要約筆記奉仕員養成講座が始まります。

たくさんの方が受講してくれますように。初詣の際にお願いしてこようね!

来年もよろしくお願いします。

12月12日 定例会

サークル創立始まって以来のバブリーな一日。(笑)

派遣制度が始まってお金が入ってくるようになったので、今まで我慢していた必要備品を 購入。この日はそれらが揃ってお目見えしました。

まずはスクリーン。サークル創立時に森田記念財団様より寄付していただいた スクリーンも、使用年数に応じた汚れや傾き、歪みなどが出てきていました。 頂いたスクリーンは今回サークルが購入した物よりも随分上等な品物(搬入業者の方の言) だったようです。まるっきり実績のないサークルに、そんなに素晴らしい機材を 買ってくださったのだと思うと、改めて感謝の気持ちが深まります。ありがとうございました。 新規購入分と共に、これからもまだまだ現役として大事に使用させていただきます。

古いスクリーンは箱に入っていて、持ち運びする時は箱ごと運んでいました。その箱も テーブで補強していても、もはや崩壊寸前。かえって運びにくいということで スクリーンのケースも購入。他のサークルさんが使っておられるのを見て、 ずっと「いいな〜」と思っていました。欲しかったけど、金魚の予算では手が出ず、 指をくわえているしかなかった幾年月・・・。感動です。

次にテーブル。要約筆記に使用するテーブルは、一般の物と高さが違います。 OHP、OHC使用時に高さが変えられるテーブルをネットショッピング。 もちろん一番安く出しているところを探しましたよ。 同じ品物でも店によってかなり値段が違いますからね。今回はオークションではなく 新品のを買いました!バブリーでしょ?(笑)

次に、これも持ち運びに苦労していたOHCのケース購入。正規の商品はもう製造 されておらず、サイズに合った物を業者の方に見繕ってもらいました。

OHC本体はわりとスリムなのですが、なんといっても精密機械。いつもでっかい箱に 山盛りの緩衝材を入れていました。荷台に載せても嵩張る事この上なし。 すっきり肩から提げられるショルダーバック風のケースは涙がでるほど便利です。

金魚と難聴協の男性陣に頑張ってもらって、バックの中に入れて機材を保護する 段ボールの防御ケースを作ってもらいました。メンバーに男性がいるのは頼りになります。 ご苦労様でした。ありがとう。

これらの新しい機材の点検などをした後、差し入れのドーナツを頂きながら今年最後の例会は 和やかにお開きになりました。来年早々大忙しになりますから、たまには こんなのもいいですね。

12月8日 やまとこおりやま人権フェア

城ホールで行われた「人権フェァ」に要約筆記者が派遣されました。

12月7日 すこやか講座

南部公民館で開かれた「すこやか講座」に要約筆記者が派遣されました。

12月5日 城崎温泉・日帰り忘年会

市難聴協会と一緒にJRの「かにカニ日帰りエクスプレス」で城崎温泉で忘年会!
一年がかりの計画の末実現した超豪華(?)日帰り旅行でした。

それは去年の冬の事。サークルメンバーの二人が、それぞれの友達とJRの 日帰りエクスブレスを利用してカニをたらふく食べてきました。 双方とも大変満足したという話から、それじゃサークルメンバーでも企画しようということに。 「一年かけてヘソクリ積み立てておいてね〜」と呼びかけ13600円という、うちにしては 破格の豪華旅行とあいなりました。四月は青春18きっぷの貧乏旅行だったからねえ。(^^)

このツアーはコースもいろいろ選べるのですが、まず「個室が確保できる」という条件で探した結果、 城崎温泉となりました。せっかく難聴者さんも参加するのだから、他のグループの人と 一緒に大広間、というのは避けたかったのです。普通個室の使用はは4〜5名まで。 その中で一つだけ10名以上でも個室が使えたのが今回お世話になった森津屋旅館さんでした。 メンバーは8人で、広い個室でゆっくりできました。

今回のリッチさは前代未聞です。JRの特急料金はツアー代金に含まれていますが、 朝夕の通勤ラッシュを避けるために、近鉄特急(全席指定)で京都まで。極楽極楽。その後も ずっと席は確保されているわけですから、話に花が咲いたのなんのって。(笑)

8人というのもよかった。通路を挟んで向かい合わせの四つのシートですから ノートテイクもしやすかった。バスだと隣の人としか離せないけど、8つのシートの どこにいても誰とでもお話できます。みかんは配られるはチョコレーヘは流れてくるは・・・。 チョコレートだけで何種類食べたっけ?っという感じです。(^^;)

紅葉の美しい車窓に歓声を上げながら、日本海に近づくにつれて空模様が怪しくなっていきます。 天気予報でも北は雨だと言っていたとおり、城崎についたら雨でした。でも、今回は送迎のバスが 来ています。それに乗り込んで目的地まで。ほんの5分ほどでしたが濡れずにすみました。 森津屋旅館さんはこぢんまりした中にも赴きのある建物で、三階へと上っていく階段の踊り場に さりげなく横山大観が飾られていたり・・・。うーん。情緒満点です。そしてそして、私達のために 用意された個室はといえば・・・。

「えーっ、ここ、私達だけで使っていいの???」と思わず声に出してしまうくらい。
正面に芸者さんが舞を披露できるような舞台もあり、打ちかけなんかも飾られてたり。 「ここ、煙草すえますか?」と車中禁煙を強いられてきたメンバーの遠慮がちな声もご愛嬌。

とりあえずビールで乾杯した後、さあ〜、カニだカニだカニだ〜っっっ!
カニ刺しの甘くて美味しかった事。予想以上にたくさん出てましたね。 焼きカニは香ばしいし、カニみそも茶碗蒸しも美味しかった〜。 もちろんお酢でいただくカニさんも「まだある〜」というくらい出てました。

食べる前に「今からノートテイクはできません」と宣言してる人もいましたっけ。でも 要約筆記者も難聴者も食べるのに忙しくて『そんなの関係ねぇ〜』って感じです。(笑)

旅行のプランを立てていた時は「カニは食べるのが面倒」と言っていたのに、当日誰よりも 丁寧にカニの身をせせり出していた人もいたりして。食べきれなかったお鍋用のカニも 雑炊用の具になると全部ほぐしてくれました。ありがとう。感謝です。(笑)

傍らに置かれた入れ物がカニの殻でいっぱいになる頃には、お銚子の数も増えていて・・・。 約二時間半、思いっきりカニを堪能しました。お腹いっぱい、動けない。

食後は自由行動。温泉に入る人、足湯につかる人、家族のお土産にカニを求めて お店を巡る人。小雨降る中、それぞれに楽しみました。帰りの特急がかなり遅れ、予定時間より 遅くなりましたが、全員無事郡山まで帰ってこれました。楽しかった。

このツアーは概ね好評だったので、来年も又企画しようかな。(笑)
残念ながら諸事情で今回参加できなかったメンバーも、次は一緒に行こうね。皆さん、 しっかり積み立てしておいてね。

12月1日 ボランティア交流会

市のボランティア交流会で要約筆記をつけさせていただきました。

11月28日 午後・定例会

12月5日の忘年会、来年早々から始まる市の養成講座講座についての連絡などの後、 午前中の説明会の感想や福祉大会の反省をしました。

11月28日 午前・裁判員制度説明会

市の聴覚障がい者協会さんと一緒に、奈良地方裁判所での裁判員制度についての 説明会に参加させていただきました。とても勉強になりました。

11月日 24日 大和郡山市社会福祉大会

福祉会館で行われた福祉大会に、要約筆記者が派遣されました。

11月20日 グランドゴルフ

生駒市の難聴者協会さんからお誘いを頂き、郡山から難聴者2名、要約筆記者4名が 参加させていただきました。

午前中は山の上の体育館でグランドゴルフを2ラウンド。 午後からは場所を移してお昼を食べながらの交流会です。

さすがは生駒市さんは裕福だなあ〜と溜息が出るほど、どの施設も美しい! 明るくて広い建物は気持ちがいいですね。
難聴協会の方も要約筆記サークルの方も、和気藹々とした雰囲気で とても元気に活動しておられる様子がうかがえました。県内で一番最初にできた 地域サークルさんだそうで、まだまだペーペーの我々からすると教えていただく事が たくさんあります。そんな方々から温かいおもてなしを受け、恐縮するばかり。

金魚のメンバーはグランドゴルフをするのは始めての人が多かったのですが、生駒さんは 毎年楽しみにしている恒例行事だとか。初心者でも簡単に楽しめるのがいいですね。

市外の難聴者さんと接する機会はあまりないので、 よい経験をさせてもらいました。今度はぜひ、郡山へもお越しください。 本当にお世話になりました。有難うございました。

11月14日 定例会

各種連絡事項の後、来年度の取り組み方についての話し合い。
派遣制度ができ、市の難聴者協会も設立された事から増えてきた派遣回数。 来年早々には養成講座が開かれ、そののお手伝いにも携わります。

少ない人数でどのように対応していくか皆の意見を出し合いました。

11月7日 市難聴協定例会

市難聴協の例会で、現場体験学習を兼ねた情報保障をさせていただきました。

10月28日 郡山健康まつり

片桐民主診療所でおこなわれたイベントにボランティアで参加しました。

10月27日 わが町ボランティア

今年で三回目となる市ボ連の行事。サークル間の交流と地域へのアピールを 目的にしたこの催し。今年は松下電器さんのイベント、「ラブ・アース」にジョイントさせて いただきました。

ラブ・アースは2日間の開催で市ボ連も両日参加するのですが、私達は 本業の要約筆記派遣の関係で初日のみの参加です。それでも人員の手配が難しく、派遣制度が このまま順調に進めば今後の参加は難しくなるかもしれません。

過去二回は「聴きながら書く」体験をしてもらっていました。これはかなり難しそうだったので 今年は前ロールをビデオに合わせて流してもらう事に。しかし音源用のケーブルを忘れて しまって音声が出ませんでしたが、「聴こえない人には字幕がたより」という経験は してもらえたと思います。

あるお母さんは 「ろう学校に見学に行ったやろ。聴こえない人はこうやってテレビとか見てるんよ」と 体験してくれた子供さんに話しておられました。

ポスターとチラシを読んで「お母さんが突然聴こえなくなったらどうするの。 手話なんてでけへんやろ」と娘さんに説明していた人もいました。

午前中は雨で人も少なく、「今日はこのまま閑古鳥(かんこどり)かな」と思っていたところ 昼からは途切れる事なく体験してくれました。

来年1月から始まる要約筆記の養成講座に興味を持ってくれた人もいて、私達としては 成果のあったイベントだったと思います。

10月24日 定例会

前半は週末に開かれる「わが町ボランティア」についての連絡や 派遣申請の仕方についての詳細についての確認など。

お茶を挟んで後半は2つのグルーブで講演会の録音テープを書いてみました。
県の研修の後ということもあり「もっと練習しなくちゃ」という意気込みが感じられました。 何を取り上げ、何を省くか。難聴者さんが読みやすい筆記とは等等。 各自の問題点を難聴者と要約筆記者一緒に確認。金魚のメンバーは行間を広く取りすぎる傾向が ある事もわかり、今後の課題にしていかないといけません。

10月14日 手話学習会

奈通研の勉強会で、ボランティアで情報保障させていただきました。

10月10日 定例会

前半は連絡事項の伝達。月末に行われる市ボ連の「わが町ボランティア」、 全要研の学習会、それに他地域のサークルさんからの交流のお誘いなどなど。
秋は行事が多いです。(^^)

その後、ピンクリボンの反省会。
皆不慣れな事もあり、いろいろありましたが貴重な経験をさせていただきました。 今後に何かしらつなげて行けるものがあればいいと思います。

当日は他地域からも難聴者さんも来てくださって、サークル代表を通じて 郡山の要約筆記についていろいろ得難いアドバイスをいただきました。ううう。 手厳しいけれど的確な指摘を愛のムチと受け取って、落ち込むばかりではなく 前進できるよう努力していきたいと思います。

2007 10月6日 奈良ピンクリボンアピール2007

城ホールで開催された「奈良ピンクリボンアピール2007」に市難聴協会とOHP金魚が 協力参加させていただきました。

乳がんの早期発見・撲滅をアビールするこの催しが開かれるのは今年で二回目。 去年は奈良市の100年会館で行われました。今年は私達の地元の郡山での開催です。

筆記者以外の金魚のメンバーは受付をしたり客席の案内をしたりと大忙し。難聴協の会長は 実行委員として舞台にも上がりました。

一条高校のブラスバンド、元PL学園野球部に所属し、 大学野球の試合中事故に合われた清水哲さんの講演、そして難聴協設立記念記念講演でお世話に なった中村ますみさんのお話など盛りだくさんの内容で、大変でしたけれどいい経験を させていただいたと思います。

今回は「聴こえない人にも来てもらいたい」と、主催者側から手話と 要約筆記の要請をいただいての派遣でした。 車椅子の方、視覚に障害がある方の為の配慮もされていました。 難聴者が派遣を申請しないと情報保障が得られないのではなく、 誰もが参加でき、どんな催しでも当たり前に手話と要約筆記がついているという社会に なってくれれば素敵ですね。

10月3日 市難聴協定例会

市難聴協の例会で、現場体験学習を兼ねた情報保障をさせていただきました。

9月26日 定例会

自立支援法関係の打ち合わせ、ピンクリボンアピールの連絡の後、講演テープを 書く練習をしました。

テープの音にエコーがかかっていて聞き取りにくかったのと、話の内容が難しかったのと、 意味がつかめない発言が多かったのとで、かなり苦戦しました。

途中、これでは無理だと判断して メンバーが逐語文を読む事にしましたが、それでも意味が解らないところが・・・。

検討の時に難聴者さんから「スクリーンを見ていて意味がつかめなかった」と言われた箇所が、 実は発言者の言葉通り書いていた部分だったり・・・。

意味がわかるように書くべきか、発言者の(意味不明な)言葉通り書くべきか。

こういう事を言いたいんだろうな、とは想像できるけど、筆記者のフィルターを通した 表現にしてしまっていいのか?

だからといって、言葉通りに意味がかわらない文章を書いて「通訳」になるのか?

伝わらないのは発言者の責任だから、筆記者はそのまま書く。意味の伝わらない文章を読んだ 難聴者が「こういう事を言いたいんだろうな」と想像する、というのが本来の姿でしょうか。

本音を言えば・・・。
言葉通り書いたのに「筆記者がヘタだから意味がわからない」と思われるのは、 やっぱりちょっと悔しいよね。(笑)

9月14日 すこやか講座「認知症について」「地域福祉権利擁護事業について」

市内三の丸会館で行われた「すこやか講座 〜いつまでも安心して住み続けられる地域づくり〜」 に要約筆記者が派遣されました。

9月12日 定例会

来年度の市に対する要望について、市難聴協とOHP金魚での話し合い。

お茶の時間の後、点検修理に出すOHCの梱包。
ネットオークションで買った機材なだけに、正式なケースがありません。ダンボールでを 切り貼りし、梱包財をいっぱい入れて、なんとか荷造り。もしかしたら修理費の方が ネット購入価格を上回るかも。(笑)

9月5日 市難聴協定例会

市難聴協の例会で、現場体験学習を兼ねた情報保障をさせていただきました。

8月29日 防災講演会

城ホールで行われた市の防災講演会に要約筆記者が派遣されました。

8月22日 定例会

前半は連絡事項とアニメの前ロールの確認。

字幕ロール作成当時はまだメンバーでなかった人に、プロジェクターで映し出した アニメに合わせてロールを引く体験をしてもらいました。

後半は前回使ったの講演会のテープの続きを情報保障。

話があちこちに飛び、うまく要約するためには聞き溜めが必要になってくる。 でもそのために手が止まってしまうという状態に。 かといって聴こえてきたものをそのまま書くと、話が別の方向に進んでいって 意味の伝わらない文章になり、結局削除するしかなくなったり。

手が止まる(情報保障が止まる)と、見ている難聴者が不安になる。
意味の伝わらない文を書き連ねると混乱を与える。

ではどうすればいいのか?

速くなったり止まったりせず、同じペースで情報保障されるのが一番読みやすいとか。
という事は、要約筆記者が講演者の特徴や場の雰囲気を素早くつかんで 臨機応変に対応するしかないのでは?

まとまりのない話をする人の場合は普段のペースより少し ゆっくりめに書き、その間に聞き溜めして一定のリズムを保つようにし、 会議の採決など同時性が最も必要とされる場合には、それなりの対応をする、というところ でしょうか。

8月8日 定例会

10月に松下電器で行われる「ラブ・アース」というイベントに、 市ボランティア連絡協議会もその一画を借りてボランティア祭りを開催します。 要約筆記を紹介するコーナーでは、 4年前に制作したアニメの字幕ロールを 再利用して見てもらう事になりました。ものすごい量のロールを目の前にすると 当時の思い出がよみがえります。

サークル全員で成し遂げた最初の大仕事。私達の大事な財産です。

後半はまずウォーミングアップ。6月13日の合同講演会での要約筆記者の体験談を 二組に分かれて三人のローテーションで要約筆記。

各自熟知している内容なので書きやすかった反面、「知識のない人にこの書き方で伝わるか」 という問題も。

次にラジオの講座「NHK文化講演会」の録音テープを二組で練習。
二つの情報保障を比べて検討してみると、表記の仕方や補助の入れ方、話の内容の伝え方など いろいろな事が見えてきます。チェック担当者からは 「二つのスクリーンを見て、やっと意味がわかったところもあった」という指摘も。

8月1日 市難聴協例会

市難聴協の例会で、現場体験学習を兼ねた情報保障をさせていただきました。

7月28日 納涼大会

今年は市難聴協と共催という形で、輪投げのお店で参加しました。

サークル設立当初の貧乏くさい(?)お店と違って、去年、今年と各方面から お借りした輪投げセットのおかげで他とも見劣りしないようになってきたのでは?

ホワイトボードで情報保障するビンゴゲームの途中でどしゃぶりの雨になりました。 急遽体育館に場所を移して無事終了。メンバーはビンゴでは何ももらえなかったようですが、 お祭りを楽しみにしている方達のお役に立てたなら嬉しい限りです。

参加された皆さん、お疲れ様でした。

7月25日 定例会

講演会のテープを三人で情報保障する練習。難聴者さんには今回「主筆」にポイントを 絞ってチェックしてくれるようにお願いしました。・・・ところが。

要約筆記者がこれを「補助はしなくていい」と誤解したのか、主筆の時は 一生懸命書いているのに必要な補助がほとんど入らずという画面に。ううううう。(涙)

検討の時にいつも同じ事を指摘されるのは、問題点が改善されていないからです。 自分の弱点を自覚したら次はどうしたら改善できるのか、その克服方法を 考えて実践していきましょう。やみくもに書いていても仕方ないからね〜。

自覚 → 思考 → 実践 → 改良

一度に全部できなくても、一つ一つクリアしていけば理想に近づくはず!

千里の道も一歩から! ローマは一日にしてならず!

ネバーギブアップ!←・・・古い?(^^)

7月13日 人権を考える市民集会

市、やまと郡山城ホールで開催された「人権を考える市民集会」に 要約筆記者が派遣されました。

7月11日 定例会

前半は要約筆記奉仕員派遣制度について、 大和郡山市とOHP金魚で交わされた契約内容の説明。

後半は13日の派遣の前ロール作りなど。

ようやく動き出した派遣制度。
いろんな方々のご協力を頂きながら成立しました。 これからは気持ちも新たに、今まで以上に皆で力を合わせて頑張っていきたいと思います。

7月9日 社会を明るくする運動合同研修会

市、やまと郡山城ホールで開催された「社会を明るくする運動研修会」に 要約筆記者が派遣されました。

7月6日 はじめてのボランティア講座

市の福祉会館で行われた「はじめてのボランティア講座」の第3回目。
現役ボランティアとの交流会に参加させていただきました。

7月4日 人権講座「高齢者・障害者の権利を守るために」

市民交流間で行われた人権講座にOHPによる要約筆記者が派遣されました。

6月27日 定例会

10分のテープを3分交代の三人で書く練習。
今日のテーマは「楷書で書く」。自分ではなかなか気が付かない癖字など、 お互いに指摘しあったり、難聴者さんに読みにくい字を挙げてもらったりしました。

楷書で書く事の他に、ローテーションや補助の役割についても もういちど基本的な事を確認しあいました。

お茶の時間に忘年会を兼ねてカニを食べに行く日帰り旅行計画が!(笑)

青春18キップは安いけど体力がついていかない。ならば今度はリッチ(?)に 優雅に特急に乗って温泉&カニフルコースを楽しむプランを!

参加希望者は各自、今からヘソクリ始めてください。予算は1万5千円くらいです。 JRの「カニかにエクスプレス」、平日コースを利用する予定。

バスのツアーもあるけど、バスだと書くのが大変。揺れるし酔うし・・・。 その点、電車なら筆記者も交代できるし身体も楽だろうとの判断です。(^o^)

6月13日 特別例会・合同講演会

難聴協設立記念講演でお世話になった中村ますみさんからのお声掛りで、田原本にある 奈良県介護実習・普及センターでの特別講座をお手伝いさせていただきました。

中村さんのトーク&ライブと要約筆記体験、それに疾患をカバーする メディカルメイクの先生のお話の三部構成になっています。

市難聴協と金魚から一人ずつ体験談発表をさせていただく他に、三部全てに OHPによる要約筆記をつけさせていただきました。

要約筆記の講座などでしか聞く事のできない難聴者さんの体験を、 一般の方に聞いていただける貴重な機会。 全く知識のなかった方達が熱心に聞いてくださり、有難かったです。 「見えない障害」である中途失聴を少しでも身近に感じていただけたのではないでしょうか。

筆記者の体験でも「補聴器はメガネではない」と言われる理由、「聴こえにくい人との話し方」など 要約筆記を勉強する事で初めて知った事を話しました。 何度も何度も頷いて聞いてくださる方もいて、有意義な時間だったと思います。

「生きる勇気」の大切さと、「勇気をサポートする存在」があること。

中村さんの歌やトークと同じように、メディカルメイクや要約筆記が、 生きる勇気を支える存在であるという事を、もっと多くの人に知ってもらえれば・・・。

聴講していた方がこの講座の後、県の 要約筆記奉仕員養成講座に申し込みされたと聞き、大変嬉しく思っています。

関係者の皆様、並びに私達が田原本で要約筆記する事を快く了承してくださいました 大先輩サークル、OHP田原本の皆様にも心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

6月6日 市難聴協合同例会

5月23日の講演会の反省と、今後の難聴協と金魚のあり方についての話し合い。

設立記念講演会では県難聴協会から磁気誘導ループをお借りしたのですが、メンバーの中には 初めてループを見た人もいて「これがそうなのか」と思ったとか。

「音響があまりよくなかった」「受付の名簿の書き方にとまどった」「質疑応答でのマイクの準備が うまくいかなかった」等等、今後に生かす反省が色々出た他、 「思ったより多くの人が来てくれた」「いろんな地域の人が来てくれてチラシの効果があった」 「アンケートにもいろいろ答えてくれた」という嬉しい感想もありました。

5月23日 大和郡山市 中途失聴・難聴者協会設立記念講演会


地元難聴協会の設立記念講演会。
地域のサークルとして全面バックアップ体制で臨みました。

協会の設立講演を企画したのはちょっとした思い付きから。 金魚のメンバーの一人が、今回の講師中村さんと知り合いだったのがきっかけでした。 当初はサークルの自前講演としての企画が持ち上がったのですが、自立支援法などの関係で 難聴協会という「団体」の重要性を再認識した時期とも重なり、

『どうせやるなら 協会のお披露目も兼ねて設立記念講演にしよう!』

と相成ったわけであります。

自前講演は何度か経験しておりますが、広報などで広く一般の方にも呼びかける今回のように 大きな講演会では何もかもが初めて尽くし。素人ばかりが集まって一から始めなければなりません。 準備期間もあまりない中、難聴者、要約筆記者、 「ああでもないこうでもない」と試行錯誤の繰り返しです。会場の手配は? チラシの枚数、配布先は? 後援をお願いできるところは? その方法は???

やらなきゃならない事が山ほどあるのに時間ばかりが過ぎていく中、各関係機関(特に市の福祉課)の 皆様から多くの支援をいただき、無事開催にこぎつけました。来賓の方々もお忙しい中多数出席して いただいた上、講演終了までお付き合いくださいました。スタッフ一同、心からお礼申し上げます。 皆さん、本当に有難うございました。


講演会終了後、講師の先生を囲んで

記念講演会が終わり、緊張感がほぐれホットしたのでしょうか?
なんだか疲れが今頃になって出てきたようで、やはり年齢には勝てないですね。 短い期間に、とんとん拍子に話がまとまり駆け足で みんなで一丸となって作り上げ完成させたものでしたね。

しんどいな〜と思うときもあったけど、予想以上の参加者に疲れを忘れさせてくれました。 手作りの講演会ですが、みんなの「輪とぬくもり」がお伝え 出来たのではと思っています。

これをひとつのステップとして、亀のようで良いからほそく長く信頼し合える協会作りをしよう! 1人でも新メンバーさんを増やそうね。

皆さんのご協力に、この場をおかりしてお礼申し上げます。ありがとう!
  

3月7日の設立から、駆け足で迎えた記念講演でしたが 沢山の方々の協力、応援で無事終えることが出来て、とても嬉しいです。

来場の一般の方が「見えない障害」への理解も深めていただけたと思います。 皆さんお疲れ様でした。有難うございました。

当日は失敗あり、混乱あり、プレッシャーありで大変でしたが、 この行事を通して、みんなが一つになれたことが良かったと思います。

少しでも多くの方に、難聴者を理解していただき、今後、 仲間が増えていくことを願っています。

5月12日 外堀公園フリーマーケット

今年もライオンズクラブさんのご厚意でフリーマーケットに出店させていただきました。

朝八時からメンバーそれぞれが持ち寄った家庭内不用品を搬入します。 どこかから仕入れてきた物を売るのとは違って、中古品あり、景品あり。 陳列している端からメンバー間で「あ、それ可愛い。私買う!」と身内の取引も。 実際他で売るより身内の方が高値で買い取ってもらえます。 皆サークルの財政事情を知ってるからね。(笑)

個人で出店されている方はどうしても品数が少なくなりますが、うちは10数人が 持ち寄るのでバラエティー豊かな品揃え。しかも格安。お客さんは多いのですが 売り上げに比例しているかというと、なんとも・・・。まあ、経費掛けてないし。

売り子のメンバーも入れ替わり立ち代り。賛助会員さんや、お仕事の都合で例会には 来られない難聴者さんも商品を持って顔を見せてくれました。メンバーの友人価格(感謝!)で ほとんど寄付に近い買い物をして下さる方も。

差し入れもいっぱいいただきました。 ホームメイドのケーキと熱いコーヒーをポットで差し入れてくださったりして、 ケーキだけで三種類、四品いただいたよ。おにぎり作ってきてくれたメンバーもいたし。

お客さんが少なくなった昼前に店じまいしましたが、 他の店の業者のおじさんから

「売り上げ金で今から焼肉でも食べに行くの?」

「そんなに人数いてたら日当にもならへんやろ」

とか言われましたが、残念でした。 この売り上げは慈善事業に寄付・・・ではなくて、サークル収入として(似たようなもんか?) 計上されるので個人の手元には一銭も入りません。全てボランティアなのですよ。 だからおじさん、もっと何か買って!(笑)

本日の売り上げ、約1万3000円。今年からは難聴協会と折半です。

5月9日 定例会

23日の設立記念講演会について、難聴者さんとの打ち合わせ。

OHP金魚は市難聴協全面協力しています。 この日も当日の各自の担当と仕事の内容などを決めました。

こぢんまりと開催するつもりだったのに 会場も広くなるし、ライブ(歌)もする事になったし・・・。 皆、初めての経験にてんてこ舞いです。

手作りの温かみのある良い講演会になればと思っています。

5月2日 学習会

市難聴協の例会で、現場体験実習として情報保障しました。

「その書き方で伝わるか?」「意味が通じるか」などをチェックしながら 要約筆記者全員が10分交代で主筆と補助を体験。同じ人のところで何度もロールを取り替える事に なったりしましたが、現場に近い雰囲気の中、緊張感を持ってローテーションの練習ができたのでは ないでしょうか。

連休の谷間だというのにほとんど全員が出席し、お茶の時間も賑やかでした。
23日の設立記念講演に向けて、難聴者さん達の意気込みが伝わってくるようです。

4月25日 OHP金魚・総会

第二回目の総会は、役員改正で揉める事もなく(笑) 信じられないくらい和やかにスムーズに閉幕しました。

今年度は派遣制度ができて最初の年。いろいろと思いがけない アクシデントもあるでしょうが、皆で知恵を絞りあって切り抜けていきたいと思います。

4月25日 市難聴協会議

設立記念講演会についての話し合いに要約筆記者が派遣されました

4月21日 講演「共に育つよろこび」

ライオンズクラブ主宰の講演に要約筆記をつけさせていただきました。

4月11日 市難聴協設立総会 及び 例会

念願だった市の難聴協会の設立総会に情報保障で参加しました。

少人数での立ち上げは何かと大変でしょうが、力を合わせて 頑張っていただきたいと思います。もちろん、地元の要約筆記サークルとして 私達も目いっぱいバックアップさせていただくつもりです。

お茶の後は普段の例会。

去年の講座受講生がお一人見学にいらしてましたが 入会手続きまではいかなかった。残念。色良い返事をお待ち申し上げております。(^^;


4月4日 5周年記念企画・倉敷日帰り旅行

先週はバス旅行、今週はJRのお得なきっぷ、「青春18きっぷ」を使って 倉敷までノートテイクの研修(?)旅行に行ってきました。

今年はJR発足20周年ということで、例年に比べても格安なこのきっぷ。五回分が1セットで 8千円。これを2セット購入して、郡山駅から10人が乗車する事に。この他にも 現地集合組が二人と、昨年広島に引越しした元金魚のメンバーとその息子さんの、 合わせて14人という団体旅行。何やら波乱がありそうな・・・。

郡山から大阪までは大和路快速。その後乗り換えて、赤穂浪士で有名な播州赤穂まで。 これが混んでた!尼崎で降りるだろう、三宮で降りるだろう、姫路で降りるだろうという期待を ことごとく裏切って相生まで。相生でドッと降りてくれて助かりました。

すいた車内では和やかな雰囲気の中、ホワイトボードやメモ帳が大活躍。 車掌さんに停車時間を確認してダッシュでホームに降り立ち、携帯灰皿片手に 煙を上げていたメンバーもいましたねえ。 難聴者さんと一緒にお喋りをしながら書いていると、通路の向こう側から 覗き込んでいたオジサンもいましたよ。でも、このまま何事もなく倉敷へ行けたかというと、 そうではありません。さすがはウチの旅行です。

「途中で信号機が故障して運転を見合わせている」というアナウンスが。

どうしよ〜っっっ。だって、お昼の予約とか乗り継ぎとか・・・。車掌さんに倉敷に行きたい旨を 伝えると、「電車が止まってしまっては、相生まで戻って新幹線で行くしか方法がない」と。 そそそ、そんな〜。青春18きっぷは新幹線は使えない。新幹線で行くと予算が、予算が〜っっっ。

しかし。ここは技術大国ニッポン。諸外国ならいざ知らず、日本の技術マンの面目にかけても 信号機の故障くらいは直してくれるであろうと期待して、そのまま乗車し続けました。

私達のノートテイクは他の乗客にも役立ったみたいです。 アナウンスは健聴者でも少し聞き取りにくいものだったので、 難聴者さんに回していたホワイトボードを見て、初めて信号機の故障を知った年配の方もいました。

技術スタッフの努力と私達の日頃の行い(?)で、信号機は復旧。予定通りに岡山まで 行く事ができました。倉敷まではあと一回乗り換えせねば、と思って乗車ホームの案内 アナウンスに耳を傾けていましたが、「倉敷方面」とは聞こえません。幸い、一番後ろの 車両に乗っていたので、今度は車掌さんに「倉敷行きは何番ホームですか」と 書いたホワイトボードを見せたところ、ドアを開けて「このまま乗っていてください」と 教えてくれました。これも又、私達と同じように不案内な旅行者にとって 有益な情報になったようです。

はー、ヤレヤレ。やっと着いた、と降り立った倉敷は・・・さささ、寒かった!

後で聞いたら、この日、郡山ではミゾレが降ったとか。倉敷も風が冷たくて、 とても4月とは思えないほどでした。空腹なので寒さも堪えます。駅の改札で 新幹線で優雅に到着していたメンバー一人と合流し、総勢11名が 鼻先に人参をぶら下げられた馬のように、会場目指して黙々と歩きます。 そうして辿りついた昼食会場には懐かしい顔が!

元金魚の若きエースとその息子さんと再会し、ぞろぞろとエレベーターに乗り込んで 予約していた個室に行くと、前日から高松方面を旅していたもう一人のメンバーも 既に到着していました。全員無事合流できてホッとしました。よかった。

ホテル日航倉敷の二階の和食レストランでの昼食会。 コーヒーもデザートもついて税込み2千円で満足できるメニューでした。お薦めです。 時間制限とかもなく、ゆっくり寛がせていただきました。でも寛ぎすぎて、観光の時間が あまりなくなってしまったというか、食事会の後半は難聴協設立記念講演の打ち合わせなど、 普段の例会のようになっていました。「倉敷まで来ている気がしないね」というメンバーの声。 そう、まるで地元の和食屋さんで例会してるみたいな雰囲気が・・・。(^^;)

ともあれ、せっかく長時間電車に揺られてここまで来たのですから、美観地区くらいは 散策しないともったいない。ということで、帰りの電車時間の5分前に集合する事にして 一応解散。自由行動になりました。これがよかったのか悪かったのか・・・。

集合時間になっても誰も来ない。
発車3分前、2分前・・・。どどど、どうしよ〜〜〜っっっ。

倉敷からローカル線だけで郡山まで帰るとなると、乗り継ぎ時間の調整が大変なんです。 しかもほとんどが主婦だし、そうそう遅く帰宅するわけにはいきません。最終手段は 新幹線ですが、これは経費の面でかなり痛い!

ギリギリで全員揃い、見送りに来てくれた元メンバーと別れの挨拶もろくろくできないまま 階段を駆け下ります。発車合図のベルが鳴る。

「誰か先に下りてドアに足かけて〜っっ」と 悲鳴が上がるその鼻先で、無情にもホームを出て行く電車が・・・。顔面蒼白。どうしよ〜っっっ。

しかし。ドタバタはあっても、最後はなんとかなるのがウチの悪運の強さでしょうか。
それは1本前の電車で、目的の電車はその後に入って来たのでした。つ、疲れた。

帰りの電車は赤穂で一度乗り換えるだけで大阪に行けます。途中の 停車駅で例によってちょっと一服してきたメンバーがビールを購入してきて・・・。難聴者さんと要約筆記者 四人で宴会が始まっていました。おつまみ用にお土産も買っていたようで、かなり盛り上がってましたね。 要約筆記者は偶然うちの一番の新人さん達でしたがノートテイクも絶好調のようでした。(^^)v

結果としては何事もなく、無事に郡山まで帰ってこれて一安心。
今までにない遠出となりましたが、たくさん喋れて懐かしい顔も見れて、お土産も買い込んで・・・。 楽しい旅行だったと思います。また、皆で行きたいですね。

今度行く時は、難聴者さんも要約筆記者も、今よりもっと増えていれば嬉しいなあ。

3月28日 県難聴協バス旅行

金魚の例会と日が重なったので、ノートテイクの 現場実習のようなつもりで参加させていただきました。

市内での活動では難聴者さんより要約筆記者の方が多いので、 誰かが必ず難聴者さんの側にいる事ができます。 それでもいろいろ気が利かない事があるのですが、 今回は筆記者よりも難聴者さんの方が多いという状況。

揺れるバスの中でのノートテイクも初めてなら、水槽の前で小学生と 押し合いへし合いしつつインストラクターの説明を書くのも初めて。

団体で移動しながら施設を見学する際の 情報伝達の難しさなど、地域サークルだけではなかなか体験できない事を 勉強させていただきました。

この機会を与えて下さった県難聴協会の皆さん、大先輩である県サークルの要約筆記者の皆さん、 本当に有難うございました。

3月14日 定例会

前半はOHCを収納する箱を作ったり、難聴協設立の為の文書を 考えたり。ホワイトデーのこの日、お茶の時間にメンバー手作りの ケーキをいただきました。脳に糖分を補給して、午後からは今後の予定などの話し合い。

春は行事が多いです。

3月10日 演芸大会

福祉会館で行われた演芸大会に、「情報保障」で参加しました。
うーん、要約筆記も一種の「芸」かな???

演芸大会は経験の浅い筆記者にとって絶好の現場ですが、 腹話術の同時通訳など、かなり難しいところもあります。 それでもなんとか頑張って、大きなアクシデントもなく終了しました。

一般のお客さんも、スクリーンを見ながら楽しそうに 歌詞を口ずさんでおられ、なんだか嬉しくなりました。

3月7日 定例会

今日は例会前に市の難聴協設立の話し合いがあったため、 例会には久しぶりの人たちが勢揃いしました。
来てもらえて、すご〜く うれしかったです\(^o^)/
これから、よろしくお願いします。

先に難聴協関係の話し合いがあったため、お茶会から始まるという イレギュラーな例会になりました。 この日は週末の演芸大会の準備の為に、福祉会館のいつもの部屋は 利用できず、和室だったこともあって和んでしまった。(^^;)

久しぶりに顔を見るメンバーの近況などをきき、 まったりとした一時を過ごした後、演芸大会の前ロール(前もって歌詞などを書いたロール) 作成班と難聴協会設立実行班に分かれてそれぞれの作業を進めました。

2月28日 定例会&ティッシュ配り

何とものんびりした例会でした。

30分くらい連絡、報告をしてから、 県・難聴協会から配布するティッシュにチラシをホチキスでとめる作業を 30分ほど。後は、お茶を飲みながら1時間くらい雑談。
なぜか老人介護の話で盛り上がってました。(^^;

その後、ティッシュ、チラシ配りのため、駅へ。
JR小泉駅は難聴者さんと要約筆記者二名。 近鉄郡山駅は難聴者さんと要約筆記者三名の合計7名です。

その時、郡山市でいろいろな障がい者が集まる会(?)をやっている人から 声をかけられました。活動の詳細がわかれば、また参加させてもらうかもしれません。

このティッシュ配布については、市の福祉課が便宜を図ってくださいました。
この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

2月23日 悪徳商法について・講演会

平和公民館で行われた「悪徳商法について」の講演会に 要約筆記をつけさせていただきました。

2月14日 定例会

略字・略号の復習と、「要約」する事の学習。あまり要約しすぎて 意味がわからない文章になることも。文章を読んでの20%要約と、同じ内容の 音読をロールに書く練習をしました。

難聴者さんにも文章の20%要約を 体験してもらい、「何度も出てくる言葉は省いてもいいと思っていたが、 それでは文章にならなかったり意味が通じなくなる事もあるのだとわかった」という 感想をいただきました。

そして本日はバレンタインデー。メンバーの一人が焼いたチョコレートケーキなど、 持ち寄ったお菓子でお茶の時間は大変充実。この日の男性参加者は 一人だけでしたが、女性人からは「来月14日も例会だね。楽しみにしてるよ」との声が。(笑)

2月7日 定例会

前回に引き続き三原則の復習。講演会のテープを聴いての要約筆記。全員のロールを 難聴者さんと一緒に検討し、自己反省や 注意を受けた事などを各自のチェックシートに書き留めました。

1月24日 定例会

今年の例会は、三原則の復習からスタート。まず第一弾は「字の大きさとバランス」。 内容と同時性を度外視すれば、皆読みやすい字が書けるのんだけどね〜。(^_^;

後半の情報保障では「読んで解る」事を心がけ、「それでは意味が通じない」と 厳しくチェックが入りました。例会では途中でストップかけられるけど、本番では そうはいきません。速く・正しく・読みやすい要約筆記ができるように、今年もがんばりましょう。

1月10日 新年会

新年早々、いろいろありました。以下、愚痴です。(^^;

年末に予約を入れ、難聴者さんも参加するので前日にもう一度「個室」の 確認をしたにも関わらず、部屋の用意ができていなかった。

案内されたのはバイキングをやっている広いホールで、ノートテイクできるような 雰囲気ではありません。店員は予約ノートを見せて「個室の予約とは書いていない」と まるでそれが免罪符になるような言い方をし、「電話をとったのはアルバイトで今日は来ていない」 つまり自分が悪いのではないというような態度。「すみません」の一言もない。

アルバイトでもお金をもらう以上プロやろう!
予約を受け付けた段階で、個人ではなく店の責任やろう!

個室はすでに他の団体に使用されていましたが、前日の電話では衝立で仕切って 使用できるという事だったのに、その用意をする心積もりもなさそう。ちゃんと席は 用意してあるんだからここでいいじゃない、と言わんばかり。 コースを予約していたのに「バイキングですよね」なんて言うし。(^^;)

「個室が用意できないなら他へ行く」と宣言すると、ようやく部屋を用意してくれました。 初めから「申し訳ございません。すぐにお席をご用意いたしますのでしばらくお待ちください」と 対応すればいいのにさ。っていうか、それが普通じゃないの?ぷんぷん。

そこまでゴタゴタして用意された席なのに、フロアスタッフは何を見ていたのでしょう。
遅れてきた一人が案内を請うと、一番最初の席に連れて行き、すでに違うグループが食事を しているその席で「他にはその人の名前での予約はありません」と言ったそうな。 探してくれようともしなかったというではありませんか。 そのスタッフは自分の店の二階に個室があるのを知らなかったのでしょうか?
携帯で連絡できたからよかったけど、そうでなければどうなっていたことか。

他にもいろいろあったけど、当然の事ながら私達の会話(愚痴&不満)はノートテイクです。 文字が書かれた紙が残ります。全部置いていってやろうかと 考えましたがさすがにそれは自重しました。(^^;

話が盛り上がったのは事実なので、ある意味楽しめた事になるのかな?
少なくともノートテイクの練習にはなったかも。



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