5月10日 ノートテイク研修 in 五條

雨の予報もあった中、サークルメンバーの日々の心掛けか、ほどよい曇り空となったこの日の
集合は、ちょっぴり早目。9時24分JR郡山駅発の電車に間に合うよう、ホーム内のエレベーター前集合でした。
ところが、手前の駅から乗ってくる2人を含めて総勢8人の参加のはずが、
ホームにいるのは3人だけ。ギリギリでなんとか間に合った1人と合わせて4人。
あとの2人が見当たりません。
こんな場合、金魚では遅れた人を待ちません。(爆)
遅れた人は自力で集合場所に辿り着くのが暗黙の、そして厳然たるルールです。(きっぱり・笑)
今回は乗り遅れた場合の第二集合についても報せてありましたので、それほど気にすることもなく、さっさと電車に乗り込みました。小泉駅からの乗車組とは無事、車内で合流。
そこで残りのメンバーから、「集合場所を間違えた。第二候補で行く」とのメールが入りました。
郡山からJRで五条に向かうには、奈良回りと王寺回りの2コースがあります。
時間的には王寺経由の方が早いのですが、奈良からだと直通で五条に行けます。
王寺回りは王寺で乗り換えが必要で、ホームを変わらなければなりません。
連絡時間が3分ということで、余裕のある奈良周りが第一集合となりました。
奈良から五条に向かう電車は、平日だし、空いているだろうと思っていたのに甘かった!
登山? のような装備の年配者が多数乗車され、巻向まで座れないほどでした。
その後は風景を楽しみながらのんびり揺られ、高田に到着。残りの二人とも合流できました。
なんと二人とも、9時10分には郡山駅に居たということが判明。
それなのになぜ乗り遅れたのかというと・・・
改札口の券売機付近でお喋りに夢中になって、気が付いたら発車時間を過ぎていたとか。
けれどその間、3人も改札口を通ってホームに降りているのです。誰も2人に気づきませんでした。
どれだけ熱中して喋っていたのでしょうね。なんの話をしていたのかな。(^_^;
8人全員揃って五条に到着したのはよかったのですが、ここで2人を責められない出来事が。
駅を出る時に、ICカードが使えないことが判明しました。
ああ、そういえば車内アナウンスでそのような事を言っていたような・・・
車掌さんが車内を巡回しておられたような・・・
何のことはない、全員会話に夢中になって大事な情報を聞き逃していたのです。・・・浮かれすぎ?
窓口で一人一人清算し、趣ある五條の町へ繰り出しました。
 
  
レストランに向かうまでに、人気のお餅屋さんでお買い物 ↑
スイーツ男子(?)からの情報で、帰りだともう売り切れてしまうのだとか
 
  
瓦屋根が美しい街並みが続く
  
レストラン「五條 源兵衛」
 
  
太くて大きな梁の日本家屋
  
五條のお酒の説明を聞いて飲み比べ(男性陣のみ)
  
供される器は江戸期の婚礼などに使われたもの
  
お椀の拵えも、イセエビ、松、月に鶴などの お目出たい意匠になっている
 
  
季節によって変わる、地元の素材にこだわったお料理の数々。てんぷらは柿塩でいただきます。
お肉も魚も出てきませんが、珍しい野菜の説明を聞きながら舌鼓をうつうち満腹に。
女性陣がいただいた、国産にこだわったった デコポンやはっさくのジュースも美味でした。
10人で予約をしていたので、変更の連絡をしようとしたら、生憎お店が休みの日でした。
留守番電話にメッセージを残し、前日もFAXでお知らせしておきました。
するとマスターが、「ご丁寧な連絡をいただき」と、
普通はお弁当コースには入らない椀物を全員にサービスしてくださいました。
その上、個室には料金がかかると聞いていたのに、それも無料にしていただきました。
FAXでの連絡は、私たちにとってはごく普通のことでも、
一般の人にとっては手間のかかるものなのかもしれないですね。
一つ、発見です。
美味しい椀物と、快適な空間を有難うございました。
  
食事の後は町中を散策。面白い看板も見つけました。
  
幻の五新鉄道は映画にも取り上げられました。
花のお寺・金剛寺を尋ねるグループと、お醤油を買いに行くグループに分かれて
帰りの時間までを思い思いに楽しみました。
お寺グループが帰りに道を間違えたせいもあって、発車時間ギリギリに駅に戻って来たりして、
ドタバタしながらも充実した小旅行になりました。帰りは全員王寺回りでした。(^^)
また、みんなで出かけましょうね。お疲れさまでした。

4月26日 定例会
久しぶりに難聴者が複数名参加してくださいました。
雨で足元の悪い中、県外に引っ越されたお二人と去年入会された難聴者が初顔合わせ。
ループを使用する場合の補聴器の扱い方など、情報交換されていました。
将来の難聴協設立に向けての相談では、まず人を集めることが第一との認識で一致し、
そのための企画を考えることになりました。
サークルメンバーから過去に楽しかった行事を振り返ってもらうと、
藍染やポーセラーツ(陶器の絵付け)、クリスマスキャンドルや押し花などの手芸系もあれば、
社会見学や花見などのアウトドア系の意見も出ました。
難聴者にとっては旅行での情報保障は楽しみを増やすという意見が出ました。
以前も郡山城跡を観光ボランティアさんの協力の下で散策しましたが、お城の天守台も完成したことだし、
これを市民にも呼び掛ける形でやってみようかということになりました。
「聞こえない人も聞こえる人も、一緒に楽しめる企画で人集め」
まずはこれがキャッチフレーズになりそうです。
この日のお菓子は、超充実していました。(^^)
お皿に溢れんばかりのお菓子とお茶をいただきながら、みんなで字幕付き動画を見ました。
まず、去年のサポーター講座で金魚の女優陣が演じた寸劇に字幕を付けたものを。
中途失聴の主婦をとりまく家族のお話で、観終わった難聴者からは
「こんなにうまくいく家族ばかりじゃないからねぇ」と、現実の難しさを訴える声もきかれた反面、
「もう少し長編にして演芸大会なんかでやってみては?」という意見が出ていました。
次に見たのは、奈良テレビで放送された夏休み子ども企画の1分間の映像です。
真剣に話を聞き、寸劇を観ている子どもたちの姿や(この寸劇は録画しなかった・残念!)、
仲間の難聴者が体験を語っている様子に一同に笑顔が。
中途失聴・難聴者の抱える問題を一般の人に理解してもらうには、
寸劇のように目で見てわかる形がいいかもしれません。
でもそうなると、女優さんのスケジュール管理が…。(笑)
要約筆記サークルじゃなくて、「劇団・OHP金魚」になる日も近い???(^_^;)
その後、読話のDVDを観ました。
音を消した状態で、あいさつの言葉を読み取る練習をしました。
こういうのを毎回取り入れていくのもいいですね。

4月12日 総会・定例会
今年も参加者は少なめながら、総会は粛々と進んでいきました。
後半はお茶とお菓子をいただきながら、難聴者の集いについての打合せ。
難聴者が一人だったのでスクリーンは使わず、全員でテープルの島を囲み、
交代でノートテイクしました。
その後は5月のお楽しみ企画の相談を。
温泉があったり、スポーツができたりする所は交通の便がよくないのが難ですね。
せっかく下見までしてきてもらった案も
「温泉入ってお腹いっぱいになった後で車を運転する自信がない〜。きっと寝る。」
という人が続出して断念。
昔は青春18きっぷで倉敷まで繰り出したり、山陰や北陸までカニを食べに行ったり、
気力も体力も充実していたものですが、寄る年波には勝てません・・・。(涙)

4月10日 「人権を確かめあう日」記念集会
城ホールで行われた「人権を確かめあう日」記念集会に要約筆記がつきました。

4月9日 全難聴福祉大会・慰労会
  
橿原のオークホテルで行われた慰労会に、都合のついたサークルメンバーが参加しました。
お料理がとても美味しかったです。
そして、最後のケーキのボリュームに驚きました。
会席やコースが終わった後のケーキというと、
もっとこぢんまりした可愛らしいサイズのものが一般的ですが、
普通にケーキセットを頼んだ時のような大きさのケーキがテーブルに。
数種類の中から選べるようになっていましたが、みんなは好きなケーキを食べられたのかな?
  
クイズにも出題された黄色いポストがある近鉄橿原神宮駅前の広場

3月22日 定例会
前半は難聴者を中心に、難聴者の集い(仮称)について意見を出し合いました。
広報に載せて広く市民に呼びかけ前に有志で集まり、見通しの相談をすることに。
まずは金魚の中の難聴者活動として土台を作り上げ、
将来的には他市町村や県とも連携をとれる難聴者協会を目指そうということになりました。
焦らず確実に、一歩一歩を進めていきましょう。
金魚の要約筆記者もサポーターも、協力を惜しみません。
今まで培ってきた経験を活かし、また、新たな発想も取り入れて「これが郡山の難聴協」と
胸を張れるものを作り上げていきたいですね。
そのためには、コミュニケーションが不可欠。
いろんな意見を出し合い、みんなで考え、試行錯誤しながらゴールを目指しましょう。
ということは、当然、通訳が大事になってきます。
会議の場での情報保障も、その前段階での相談のノートテイクも、みんなで頑張りましょうね。
後半は、お茶菓子をいただきながら春の行楽についての意見交換をしました。

3月17日 介護予防講座
城ホールで行われた、介護予防講座 「生活習慣病・糖尿病は認知症になりやすい?」
に要約筆記がつきました。

3月11日 ふれあいまつり
市福祉会館で行われた ふれあいまつりに 要約筆記で参加しました。

3月8日 定例会
週末に控えた「ふれあいまつり」の歌詞ロール等を手分けして書く傍ら、
難聴者が集まれるサロン的なものを作る計画を進めました。
お茶タイムにはメンバーの発案で長机を合わせ、大きなテーブルを作りました。
いつもより近い距離で難聴者さんを囲んでの お喋りです。
途中、血液型の話になったところで、メンバー個人の血液型を当てるゲームが始まりました。
時間の関係で3人のみとなりましたが、正解を聞いて「え〜っ!」と驚いたり、納得したり。
挙手形式にしたので、同時性が求められるノートテイクの練習にもなりました。
楽しみながら練習できるのはいいですね。また何か考えましょう。

3月4日 人権教育推進協議会研究大会
市人権教育推進協議会の研究大会に要約筆記がつきました。

2月22日 定例会
連絡事項の後、代表から6月に始まる県講座の説明がありました。
去年のサポーター講座を受講し、OHP金魚に入会してくれたメンバーが
前向きに検討してくれています。
郡山市難聴協再設立の話も出て、盛り上がりをみせた例会でした。
お茶の後は前回練習した「老前整理」の文字起こし文を教材に、
削除・省略できるところを考えました。

2月8日 定例会
今日の例会は、本人や家族の体調が悪い人が多く、参加者は8人と少なめでした。
でも難聴者さんの参加があったので、情報保障はしっかりやってもらいました。
お茶タイムのあとは学習会。
先日購入したスピーカーと個人のスマホをつないで、
ネットの音源を出そうとしてくれた人が
いたのですが、パソコンがないと
音が出せないスピーカーを購入してしまっていたことがわかり、
残念ながら音は出せませんでした。
それで文字起こし文を読んでロールに書いてもらいました。
「老全整理」というタイトルの講演。
久々の練習でしたが、みなさん結構上手く内容を拾えていたように思います。
でも、話すのと読むのとではまた違うと思うので、
次回は音源を聞きながら書いてもらえたら
いいなと思います。

1月25日 新年会
奈良の日光ホテルのレストランで新年会を開きました。
といってもバイキングです。(^^)
11時半集合。まだ到着していない人もいましたが、「早く入らないと食べ物がなくなる」と
待つことなくとっとと入店。何年か前の新年会でもそういうシーンがありましたねぇ。
金魚は食べ物にはシビアなサークルなのです。(^^)
だって朝ご飯抜きで来ている人もいるし、お腹減って殺気立った状態で待たれたら
待たせた人も萎縮するでしょう。(…ホントか?)
レストランでは、個室ではありませんが半個室のようなスペースを確保していただけました。
12人で1つの大きなテープルを囲み、他のお客さんとは独立したスペースです。
シーフードバイキングのメニューも豊富、デザート類も充実していて
「お腹いっぱい」と言いつつ
お善哉やケーキ、アイスクリーム、
ワッフル、クレープと思い思いに楽しみました。
中でもクレープは、目の前で焼いてくれ、中身もフルーツやカスタード、生クリーム、アイスクリームなど
好みの物が選べて大好評。ソースも選べて、注文する人の個性が出ていました。
混雑時は90分ということでしたが、この日は比較的空いていて、3時まで居られるとのこと。
一旦帰り支度をしていたメンバーも、それを聞いて再び腰を据えなおし、いざ再出陣。
久しぶりに顔を観る人もいて、楽しい時間を過ごせました。
「晩御飯作りたくな〜い」という声があちこちから出るほど、お腹いっぱいになりました。
これで2000円未満って、安いです!!!
今年は残念ながら難聴者さんの参加がありませんでした。
この半個室なら他の人に気兼ねなく過ごせるので、またの機会にぜひご一緒しましょうね。

1月11日 定例会
新年最初の例会では、月末の新年会についてのお知らせと
毎年恒例の年末年始の報告をしました。
今年もよろしくお願いします。

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