このページは要約筆記サークル・OHP金魚の
日々の苦闘を綴る 汗と涙と笑い(?)の記録です。

2013.1月〜20013.12月

12月21日 手話サークル・クリスマス会

福祉会館で行われた、毎年恒例の手話サークルのクリスマス会に要約筆記がつきました。

  

いつもの黒服を脱ぎ捨てて、真っ赤なサンタの衣装で準備完了!

         

金魚では初めての男性のサンタさん。


ちょっと照れておられましたが、なかなか様になっていましたよ。
来年はぜひ、白いおひげにも挑戦していただきたいですね。

要約筆記も読みやすい大きな字でしっかり書かれていました。

これから少しずつ現場経験を積んでもらって、早く要約筆記者になってもらいたいですね。


2013年の活動はこれが最後。 来年もみんなで力を合わせて、いろんなことにチャレンジしましょうね。

お疲れ様でした〜。

12月11日 定例会

今年最後の例会は、嬉しい出会いから。

県の要約筆記者養成講座を修了された方が、金魚に入会してくださいました。
これで県講座を修了された方は二人となり、今後の活躍か期待されるところです。

前半は今後のスケジュール(主に新年会について・笑)確認とメンバーの自己紹介。

いつもよりちょっぴり参加人数が少なかったので全員を紹介することはできませんでした。
けれど、その分、難聴者さんたちから差し入れられた、おやつの配分量がものすごいことに・・・。(^^)

おやつの後は、もちろん練習。
この日初参加の新人さんにも入ってもらい、 テープを聞きながらローテーションで書きました。

講座を修了したばかりとは思えない落ち着きぶりに 「さすがは県講座修了者やね」と賛辞の声があがりました。

これから一緒に頑張っていきましょう。よろしくお願いします。

12月7日 やまと郡山人権フェア

城ホールで行われた第12回・やまとこおりやま人権フェアに要約筆記がつきました。

12月4日 定例会

OHPとOHCの2グループに分かれ、ラジオ講演のテープを聞きながら書きました。

テープ開始から20分を過ぎた頃、 大部屋をパーテーションで仕切って他の作業をしていた役員の元に、 難聴者と共にスクリーンを見ていたメンバーが御注進。

「そろそろみんな疲れてきたで。まだやるの?」

いや、自分たちで決めてくれていいんだけど。 ちゃんと説明しなかったのも悪かったかな。

とりあえず全員でお茶休憩に入り、その後残りの話を書いてもらいました。

検証タイムでは難聴者や見ていたメンバーが気になった点を述べ、 テープを聞いていなかった役員からも「これでは意味がわからない」と意見が出ました。

難聴者は、書かれたロールだけを見て話の内容を理解します。

テープを聞いていなかった役員が理解できないということは、 難聴者も理解できないということです。

伝わる書き方をするには情報をどう拾い、どう繋げ、どう表現するべきかを考え、 実践していかなければなりません。

…難しいですねっっっ。(涙)

11月27日 奈良公園・紅葉狩り

  

金魚としては初の企画、紅葉狩りツアーに行ってきました。

  

午前10時、奈良公園散策希望者が猿沢池に集合。まずは浮見堂へ。

  

メンバーの日頃の行いでしょう。暑くもなく寒くもなく、良いお天気に恵まれました。

  

奈良公園といえば、やっぱり鹿!

飛火野、万葉植物園から県新公会堂へ。

  

新公会堂の奥には、まるでプライベートガーデンのような空間が。

  

今では誰もが知っている、ご当地キャラと記念撮影。

  

本当に奈良って、自然豊かな良いところですね〜。

  

大仏殿前を通り、興福寺の五重塔、南円堂と巡って猿沢池まで。

  

約2時間のぶらり散策です。


程よくお腹もすいた頃、予定通りに昼食会場へ到着。

「知っているけどなかなか行かない」奈良漬けのお店、山崎屋の2階を貸切りました。

歩くのはちょっと・・・という「花より団子」のメンバーと合流。

ノートテイク研修と違って皆リラックスした雰囲気でした。

でも、ちょっと問題もアリ。

難聴者の横に座った人がずっと書いているのに、「代わりましょう」という人がいなかったのはブッブー!(警告音)。

ちょっとした気遣い、心配りを忘れずにしましょうね。(^0^)


  

食事の後は近くの喫茶店でティータイム。

17人が入れる店を探すのは一苦労。

飛び込みだったのに、すぐに貸切にしてくださいました。

小西通りにある町屋カフェで、障害を持つ人を支援するNPO法人のお店です。

壺音洞と書いて、「こいんどう」と読むそうです。

  

奈良の町屋をそのまま生かした、とても雰囲気の良いところです。

誰かのお家に遊びに来ているような、そんなほっこり温かい気持ちになれるひと時でした。

  

写真左は、お昼の御膳がちょっぴり物足りなかった人が頼んだ「おやき」のセット。

コーヒーも紅茶も和食器で提供されます。

写真右はティータイムセット。アイスクリームの量の多さに注目。味も濃くで美味!

お皿の上はスイーテポテト、季節の果物である柿、手前はクッキーです。

  

みなさまも奈良にお運びの際には、ぜひどうぞ。

天気予報では3時過ぎから雨とのこと。降り出す前に解散となりました。

お疲れ様でした〜。来週からまた、頑張りましょうね。

11月13日 定例会

講座を修了した新人さんが初参加してくれた例会。
これから金魚のメンバーとして一緒に頑張っていきましょう。よろしくお願いします。

前半は秋の行楽行事「紅葉狩り」について。
集合時間や散策コース、それにランチをいただく お店の紹介がありました。

「嫌いなものが出たら○○さんの皿にすぐ入れる」という某難聴者の発言に、

「人の皿に入れる前には、前もって一言、断らんとあかんやろ」

「その人だって嫌いかもしれないし、お腹いっぱいの場合もあるよね」

「大人になってから、肉親でもない人に、そんなふうにいきなり皿に入れられたことないわ」

「いつも私一人で食べてるわけやないよ。数が多い時はみんなで分けてる。誤解しないで〜。」

などと妙に盛り上がっていると、新人さんがクスクス笑い出し、

「笑ったら悪いと思ったけど、おかしくて…。すごく温かい雰囲気ですね」

新人さんは男性だし(女性よりたくさん食べられるの意・笑)、好き嫌いがないらしいので、 これからは某難聴者さんの隣に座ってもらうことにしよう、となった時も笑っておられて

「すごく受け入れられてる、という気になる。」と言っていただきました。

はい、金魚の例会って、常々こんなアホなことをやっているんですよ。 練習は練習、でもお楽しみも、しっかりと。
「明るく・楽しく・元気よく」がモットーです。

お茶を挟んで後半は、しっかり学習のお時間です。

新人さんにもローテーションに入ってもらい、講演テープを聞きながら書いてもらいました。
まだまだ慣れていないところがあって大変そうでしたが、 うまく要約できているところもあり、先が楽しみです。

先輩もうかうかしていられません。頑張ろうね。

11月9日 社会福祉大会

福祉会館で行われた第35回大和郡山市社会福祉大会に要約筆記がつきました。

11月2日 ボランティア祭り

城ホールで行われた市ボランティア連絡協議会主催のお祭りに、 お手伝い参加しました。

この数年、派遣や講座との兼ね合いでOHP金魚は自前のブースは設けず、お手伝いのみの参加 となっていますが、来年はこの祭りも10周年。 今年お手伝い参加してくれたメンバーも、来年は金魚のスペースで何か企画してはどうかという 意見も出ています。何ができるか、1年かけて皆で考えてみましょうか。

9月18日〜11月6日 要約筆記基礎講座

全8回の基礎講座が無事終了しました。

これまでの奉仕員講座より、難聴者さんと触れ合う時間を多くとった講座でした。
スタッフのサークル会員も改めて勉強になったことが多かったのではないでしょうか。

どのような立場で活動するにも、まずは理解が大切です。
少しずつでいいので、一緒にゆっくり頑張っていきたいと思います。

9月11日 定例会

リハーサル第二弾。
先週休んでいた人もいるので、もう一度体験談を話してもらいました。

略号・略語が正しく書けたか、情報の取捨選択は適切だったか、 画面の余白の取り方は適当か。ローテーションは上手くできたか。 そして何より、その書き方で意味が通じるのか。

要約筆記者を目指す人も、ボランティアとして活動する人も、 「伝わる書き方」が必要なのは同じこと。「書いてはくれたけど、何のことやら解らない」では 困ります。

筆記者と筆記者を目指す人は、その上に同時性や情報の質・量が求められます。 話し手が一番伝えたいことは何なのか。ただ音を拾うのではなく「伝える」ことができてこその 通訳です。

などとカッコつけてみても…理想は高く、そして現実は厳しい!!!(^_^;)

そんなに簡単にできたら誰も苦労しません。
見上げる山はとてつもなく高い。それでも諦めずに、亀の歩みほどの速度でも 前進しようとすることが大切…なのでしょうね。(ToT)

9月4日 定例会

今月14日の県の要約筆記者養成講座で、難聴者と要約筆記者の体験談発表があります。
どちらも金魚のメンバーが担当することになり、リハーサルがてらその話を書く練習をしました。

難聴者さんは言いたいことが沢山ありすぎて話がうまくまとまらず、 5分ほど話した後で、

「もういっぺん、やり直してもいい?」

真剣に書いていた筆記者を、ズッコケさせたりもしました。(^^)

書くのも練習ですが、こうしてそれぞれの体験談を聞くのも大事なこと。
特に難聴者さんの声は、慣れていない人には聞き取りにくいことがあります。

金魚は地域サークルですから、地域の難聴者の話し方や言い回し、クセ、声に、 できるだけ馴染んでほしい、慣れてほしいと思います。

だから、やり直しもOKですよ。(^^)

8月28日 定例会

金魚の定例会は特別な場合以外、市の福祉会館で行います。
無料で使用できるありがたい会館ですが、それだけに他のボランティアサークルや 福祉関係の会合と重なることもあります。

この日は半分和室、半分フローリングの部屋を予約していました。 機材を置くと、かなり手狭です。しかもインクの匂いと 人の体温とで、長時間籠っていると息切れがしそうになります。 また、どうしても機材はフローリングに置くことになるので、膝の悪い人にとって 和室に座るというのも負担があります。なので、この部屋しか空いていなかった場合は、 ダメ元で必ず当日キャンセルが出ていないか確認することにしています。

この日はキャンセルはありませんでしたが、30分待てば会議室が空くことが判明。 事務連絡だけを狭い部屋で済ませ、先の団体が退室すると同時に部屋に突入しました。(笑)

やはり広い部屋だと気分的にも開放感があります。 それでなくてもスクリーンがよく見えるように電気を消したりしますので 狭く暗い部屋では、なにやら陰気で怪しい集団のようになって気分も滅入ります。(涙)

テープによる学習を30分ほどした後、お茶の時間を挟んで 来年度の活動について意見交換をしました。
その中で、読話の学習会をしてはどうかという案が出て、難聴者も筆記者も同意しました。

最終的には地域の中途失聴者への呼びかけはもちろん、読唇術に興味のあるであろう一般市民も 巻き込んだ学習会を立ち上げる。そこで情報保障する要約筆記を見てもらい、 中途失聴・難聴についての理解を深めてもらえるようにしていく。

そのためには、まず自分たちも読話を学習する必要がある。それは近い(?)将来、自分にも 必要になる、役に立つ日がくる、ということで、とりあえず読話のビデオまたはDVDを見て みようといことになりました。

確かに、自分が歳をとって耳が遠くなった時、読話ができるようにしておけば 何かと便利です。その時になって慌てるよりも、準備をしておけば少しは安心できます。

ということは、同じように考える一般市民もいるかもしれない。 いわば難聴者予備軍のみなさまに集まっていただけるかもしれない。 聞こえなくなって閉じこもる前に、別のところにあるドアの存在を知らせることができるかもしれない。

一つの方向性が見えたような気がしました。

8月7日 定例会

定例会の始まる半時間以上も前からメンバーが集まり始めました。 家にいても暑いから?(笑)

せっかく早く来てくれたのだからと、定時前に学習に突入。

OHCチーム・4人のローテーションで、 一昨年の養成講座での現場体験講演を録音したテープを聴きながら書いてもらいました。 忘れていましたが、「お車の移動をお願いします。」などの割り込みも入っていました。 ちゃんと書き方覚えてましたね。(^^)

順次メンバーが増えてくるのに合わせ、OHC・OHP、各3人のチーム編成に変更。 その頃には暑い中、例会に参加してくださる難聴者さんも顔を出されて、 二つのスクリーンを見比べてもらいました。

現場体験の講演とはいいながら、わりと早口で話が展開するので、 情報の取捨選択が大事になってきます。

「ここを拾うより、次の話を落とさない方が大事。」

「ラがうに見える。カナなのか数字なのか迷うところもある。」

今何を話しているのか、何を伝えようとしているのか。

その時話されている言葉だけを追うのではなく、頭に残しておいたキーワードを 意識して書くことはもちろん、話を的確に伝えるためには表記も しっかりしていなければなりません。

1時間の講演テープを30分ずつ2回に分けて書いてもらいました。
こんなに長い時間書いたのは久しぶりだったので、大変でしたね。お疲れ様でした。



お茶を挟んで後半は、メンバーの「トワイライト・エクスプレスで行く北海道」の旅物語。
OHCでパンフレット等を映しながら、みんなの憧れ、魅惑の寝台特急(笑)の話を してもらいました。

「難聴者が聞いていることを忘れないで話すように。難聴者を置いていかないでね。」

「時折スクリーンを確認しながら話して。OHCをうまく活用して。」

といったようなアドバイスを残し、前半偉そうに(?)みんなの要約筆記を批評していた 先輩メンバー三人は、OHPでの情報保障を担当しました。

「寝間着は用意されているのか。」

「サロンカーのフレンチは高いけれど 量が少なそう。お腹が減らないか。」

「車椅子でも利用できるか。」

などなど、難聴者さんも楽しそうに質問をされていました。

ところで、先輩が書いているからといって、注意してはいけないことはないんですよ。
的確なダメ出しなら、逆恨みなんてしないから。← ホントか?

「そこはおかしい」とか、「それでは意味がわからない」など、難聴者が誤解しそうな時は 止めてください。おかしいと思えるくらい、しっかりスクリーンを見ること。 人の書いているものを見ることは自分の勉強にもなります。 良い面は吸収し、悪い面は反面教師にしてくださいね。

そして、難聴者がいる場面で自分が話者になった時、 どのように話せば的確に伝わるかも考えて。

話し始めたことの結論が出る前に話題が他に移ってしまったり、 思いつきであちこちに話が飛ぶと、筆記者は書きにくいし、それを見る難聴者は 当然、理解しにくくなります。

書く時に5W1Hが大事なように、話す時にも意識するようにしましょう。
特に普通の会話で抜けがちな主語には気をつけて。

健聴者でも、主語を勘違いすることは日常の会話の中でもよくありますよね。
てっきり息子の話をしているのだと聞いていたら、後の方になって主語が夫であった ことがわかった、というように…。

一般の方に注意してもらうのは難しいでしょうが、聴覚障害に関わる私たちは、伝わりやすい 話し方を意識するようにしていきしましょう。

7月31日 夏休み子ども企画「アニメの字幕を作ろう」

今年で3回目になる子ども企画。申し込みは5人でしたが、参加者は3人でした。 1年生、3年生、4年生、それに保護者の方にも参加していただきました。

「字幕が必要なのは、どういう人だと思う?」

「このマーク、見たことあるかな?」

質問にも積極的に答えてくれて、耳マークを見たことのある子も、 ない子も、熱心に講師や難聴者の話に聞き入っていました。

「聞こえない人が困っていたら、書いて助けてくれる?」

はい、という返事に、スタッフ一同から拍手が。

「聞こえない人もアニメが楽しめるように、頑張って字幕を作ってね。」

ロールに油性ペンで書くという、おそらく初めての経験に、ちょっぴり緊張ぎみな 子どもたち。それでも、みんな大きくて読みやすい字を書いてくれました。

見学をされていた保護者の方に、 「お母さんも書いてみませんか?」とお誘いすると、 「よろしいですか?」と前向きなお返事がいただけたのも嬉しかったです。

持ち帰ったロールやテキストを、ぜひお家の人と一緒に見てくださいね。

夏休みの自由研究にすると言っていた子もいました。
頑張ってまとめてください。 そして、クラスのみんなや先生にも、いろいろ教えてあげてほしいと思います。


ちなみに、当日チラシによる呼び込みの成果は…予想通りゼロでした。(爆)

7月27日 納涼大会

福祉会館で行われた納涼大会に、輪投げを出店しました。

後半のビンゴ大会では、例年通りOHP金魚がホワイトボードを駆使して(笑) 当たりの番号を書いていきました。

慣れていないメンバーが、いつものように司会の言葉を書こうとしていましたが

「ビンゴで大事なのは数字だけ。暗いし遠いから、それ以外は書いても読めない。 中途半端なことを書くくらいなら、数字だけ書くように。」

との先輩のアドバイスが。

これも情報の取捨選択。その時、何が一番求められているのかを判断することも大事です。

店番をしていたスタッフの前で、遅れてきた子どもに 「ほら、あそこに番号書いてくれてはるから見ておいで」と言っていたお母さんがいました。

この納涼大会で私たちに求められているのは情報保障ではなく、 アタリ番号を参加者に知らせることなのです。
派遣じゃなくて、ボランティアですからね。

臨機応変、いつも心にこの熟語。(^_^)

7月24日 子ども企画・リハーサル

申し込み人数が5人と、例年になく少ないのは宣伝の仕方がまずかったせいでしょうか。
ちょっと油断があったかもしれません。来年への反省ボイントです。

けれど、一人でも申し込んでくれる子どもがいるならば、開催するのが筋というもの。
当日参加のチラシを配ることにして、リハーサルは念入りに。

3回目の開催ということもあり、スタッフもテキパキと動いてくれて 思ったより時間が余りました。

打合せのたびに進行に修正・訂正が入って、担当者には大変な思いをさせてしまいました。
みんなでバックアップするから、よろしくね。

7月12日 社会を明るくする運動

城ホール・大ホールで開催された「社会を明るくする運動」に 要約筆記がつきました。

7月10日 定例会

前ロール再び。(笑)

納涼大会の打合せ、子ども企画の打合せと、夏場は行事が盛んです。

熱中症にならないように気をつけて、なんとか乗り切りましょう。

7月5日 人権を考える市民集会

城ホール・大ホールで開催された「人権を考える市民集会」に 要約筆記がつきました。

7月3日 定例会

前ロールの作成に追われた一日でした。

前ロールはライブではないのでゆっくり書くことができます。 でも、あんまりゆっくりすぎても困ります。

実際の現場では、その日に原稿を渡されて 限られた時間内に作らなければならない時もありますので、あんなりのんびり書くクセは つけてほしくないんだけど…。(苦笑)

たまにしか書かないので、注意すべきことを忘れてしまいがちなのも前ロール。

字の大きさ、ロールの上下にとるスペース、数字の表記などなど。 今回はありませんでしたが、略号・略語を書いた人がいた時には涙が出そうになりました。

復習って大事です。(^^)

6月26日 定例会

この日は難聴者の出席がなかったので、 夏休み子ども企画に使用するDVDを見ながら セリフのチェックをしました。

いい大人が真剣にアニメを見るというのも、なかなかオツなものです。(笑)

国民的アニメ、ドラ○もんは大人が見ても楽しめますが、今回は タイムスリップものなので「年貢」とか「領主」とか「奉公」とか、 今どきの小学生がこの言葉を知っていのだろうかと不安になりました。

でもまあ、健聴者はこの劇場用アニメを見ていたわけです。 わからない言葉は自分で調べるなり親や先生にきくなどしてもらいましょう。 それも勉強ですよね。

今年もは何人参加してくれるか、楽しみです。

6月12日 学習会

いかるがサークルさんをお招きしての合同学習会となりました。

食品衛生の分野で大学でも講義をされている金魚の男性会員に講師になってもらい、 パワーポイントを使った講演の要約筆記の練習です。

まず初めに両サークルによる混成チームでのローテーションの確認。

その後、金魚の代表から学習会の流れの説明があり、本番へ。

代表の挨拶にもあったように、 パワーポイントを使った講演を練習で書かせてもらえるというのは貴重な体験です。

スクリーンを3つ並べ、OHC・OHPのどちらの主筆からも 真ん中のスクリーンが見られるように設定するなど、いつもと少し違う配置に。

前半・後半それぞれ30分の講演をお願いしました。

  

前半のチームは真ん中のスクリーンを見る余裕がなかったのか、パワーポイント画面を 有効に活用するというところまではいかなかったようです。

画面に出ている情報を 重複して書いたり、パワーポイントでは「タンパク質」となっているのに「蛋白質」と書いて 表記の統一ができいいなかったり。

  

ほとんどの内容が資料として映し出されていたので、書き方に工夫が必要なこともわかりました。

同じ画面に複数の画像が出ていることもあり、今はどの画像について話をしているのか、 また、それが何の画像なのかということを示してほしいという声も上がりました。

画面の展開が早くて両方のスクリーンを見るのは難しいとの感想も出ていました。

後半のチームは前半の反省を生かし、矢印を書いたり「中央の画面を見てください」のカットシートを出したりして パワーポイントのスクリーンに書かれていることは極力書かないようにしていました。

難聴者さんからは、「後半はパワーポイントをゆっくり読めた。」「パワーポイントに書いてあるからといって 画面が真っ白だったら何も書いてくれないのかと不安になる。矢印やカットシートがあるのは良かった。」という意見が 出ていました。

また、筆記者からは「書くかどうしようか迷っている手がスクリーンに映るのは見苦しい。」 「主筆がパワーポイントの画面を一瞥(いちべつ)しただけで内容を把握するのは難しい。 前もってしっかり資料を読み込んでおく必要がある。」という意見が出ていました。

学習会の後は交流会。お茶とお菓子をいただきながら話に花が咲きました。

いかるがサークルのみなさん、ありがとうございました。
またご一緒しましょうね。

6月5日 定例会

ウォーミングアップは省略して、まず来週の学習会の打合せ。
当日の流れや機材の配置などを確認し、講演者が使用するパソコンとプロジェクターの 接続をテストしました。

来週はOHCも使うのでサークル始まって以来、プロジェクター2台を 使った催しとなります。あー、ロールに水性ペンで書いては消し、何度も練習に使っていた 昔の貧乏時代が夢のよう。(笑)

講演者からも「この機材もみんなサークルで所有しているんですか。」と驚かれました。いえ、定価で買ったモノは一つもないんですけどね。(^^)

打合せの後はローテーションの練習。

これまで馴染んできたやり方とは違う動きに戸惑いながら、 3人の場合、4人の場合を何度も練習しました。見ていたメンバーからは、 「よほど上手くやらないと人の移動が目障りになる。」と厳しい意見も。

ティータイムのお茶うけは、メンバー持ち寄りの野菜スナックでした。

「これは何かな。紫イモ?」 「こっちはオクラ?ズッキーニ?」「ごぼうもあるよ。」「でも味はあんまり変わらないね。」などと言いながら、正体不明(笑)のお菓子をポリポリと楽しくいただきました。

後半はペルーを旅してきたメンバーの話を、新型ローテーションで書く練習。

まず1回目はローテーションを重視で、そして2回目は、録音していた同じ話をもう一度、 今度は内容や表記にも注意して書きました。

話の内容が興味深いので書いていても楽しいですが、やはり外国の地名は知識がないと 聞き取りにくいです。特に1回目は、クスコという地名をOHC・OHPとも「スク湖」と書いたり、マチュピチュを「マチピチ」と書いたり。他にも聞き取れない地名がありました。

正しく伝えるには事前学習がいかに大切かということですね。

5月8日・15日・22日 要約筆記入門講座

これまでの要約筆記奉仕員養成講座とは異なり、内容もかなりゆるやかに、 中途失聴・難聴と要約筆記を知ってもらうという目的で開かれた講座に 5人の受講生が集まりました。

実際に聴覚障害の方と接しておられる方、 サポートをしておられる方、職場での経験から聴覚障害について知りたいと 受講された方など、これまでとはまた違った個性豊かなメンバーです。

「初めて知ることばかりで勉強になった。」

「聞こえないことの不便さが具体的にわかった。」

3回という短期間の講座でしたが皆さんとても熱心で、飲み込みも早く、 字もきれい・・・。
このまま要約筆記を続けてくださいると嬉しいです。

6月から県が開く要約筆記者養成講座にも、この中のお一人が受講してくださてます。 入門講座は県の講座への水先案内の意味もありましたから、これも嬉しいですね。 ただ、受講を希望さたのに、お仕事の関係で土曜日に開かれる県の講座には 出席できなくて諦めたという方も・・・。

県の要約筆記者養成講座は今年が2年目。まだ始まったばかりの試みなので、この先、 そういう方を拾い上げられるようなシステムも考えられるのでは、と期待したいところです。

早くもサークルに入会してくださった方もいて、一同大変喜んでおります。
これからもどうぞよろしく。

4月24日 定例会

本日のお題は「走り梅雨にはまだ早い。」

タイムキーパー役の難聴者さんが欠席されたので、タイマー機能付きの携帯を使用しました。 いつも使っているストップウォッチを利用することも頭をかすめたのですが、 音が出るように設定すると、また元に戻すのが大変なので・・・。

要約筆記の現場で使用するストップウオッチは、「無音」に設定しています。 会場にアラーム音が響いて聴衆の邪魔にならないようにするためで、サークルでは極力この 設定を崩さないようにしています。設定方法を覚えてられないので(笑)一度音が出るように してしまうと、説明書を探し出してやりなおさなければいけないからです。(^^;


ウォーミングアップの後はDVDに録画したフォーラムを書く練習をしました。

現場では講演会ばかりではなく、複数の人間が話す場面もあります。また、 パワーポイントなどのスライドを使用した話も多くなってきました。 難聴者にとって、要約筆記の画面とスライドの両方を一度に見るのは大変疲れることです。 少しでもその負担を軽減するためには、どんな工夫が必要か。

「ここはグラフの色を書けばわかる。」「この説明は書かないとわからない。」など、 みんなで意見を出し合いました。

それにしても! 専門用語は難しい!

聴衆を意識して語りかけるように 自分の言葉で話してくれるパネリストはまだいいんですけど、聴衆置き去り(暴言?)で 手元の資料を棒読み(しかも早口・難解用語・おまけにスライド使用)の医師の話を書くのは 難しい〜っっっ!!!

例会では(経験の浅い人もいるので)その先生の話はすっ飛ばしましたが(笑)、 現場にいくと、聞き取りにくくても難解でも、なんとかまとめて文にしないといけない。 要約筆記は本当に難しいです。(涙)

おやつに頂いたパイナッブル味のクッキーが美味でした。

4月11日 「人権を確かめあう日」記念集会

城ホールで行われた「人権を確かめあう日」記念集会に要約筆記がつきました。

4月10日 総会・定例会

24年度の総会が粛々と(笑)行われました。

金魚の総会は実に淡々と終わりますね。定例会にはいつも ほぼ全員が出席してくれるので、何かあってもその時々に対処できるからでしょうか。

とりあえず25年度も怪我や事故などのないように、明るく楽しく元気よく、そして 仲良くやっていきましょう。(^^)

4月3日 定例会

本日のお題は「花鳥風月を楽しむ4月。」

うっ、またまた漢字が多くない?
と思ったわりには、一つ一つの漢字の画数が少なくて行数は稼げる。 いつもよりたくさん書ける。あれれ、なんでこんなに書けるの?えっ、まだまだ書けるけど…

「1分過ぎてない?」

と声が上がった時には、もはや遅し。
いつもタイムキーパーをお願いしている難聴者さんが、うっかり 時間を間違ってしまったようです。

この日は久々に例会に参加する難聴者さんもいらして、うきうきしてたのかな。(笑)


ウォーミングアップの後、代表より難聴者さんに対して新制度についての説明があり、 その後、今年度の講座の形態についての話がありました。 何もかもが不確かな状況の中で、サークルとしては例年通り、みんなで力を合わせて いくことを話し合いました。

数年後に10周年を迎える市の中途失聴・難聴者協会の記念行事の話が出て…

そのための集金…失礼、え〜っと、募金?善意の寄付金?任意の補助金?賛助金?

呼び名はともかく、難聴協の会計さんのもとにドッとお金が集まっていました。(笑)

楽しい企画をお待ちしております。

3月27日 定例会

この日は難聴者の出席がなかったので、筆記者だけで新制度についての説明を 代表から受けました。

3月13日 定例会

本日のお題は「縁側の猫の気持ちだね。」

えっ、これ書くの?画数多くない?
と危惧した通り、1分間で5行書けた人は誰もいませんでした。(^^; 

テーマを選ぶのにもメンバーの個性がでて、おもしろいです。

連絡事項とノートテイク研修の反省の後のお茶会では、 男性メンバーからマシュマロの差し入れが。明日はホワイトデーだったんですね。 忘れてました。ありがとうございま〜す。とっても美味しかったです。

後半はメンバーの息子さんのアフリカ旅行の話。

こういう非日常の話は、練習するのも楽しいですね。 OHPとOHCで4人のローテーションで書きました。でも楽しすぎて、話に聞き入り、 「それは情報保障者としては・・・」というような展開も。

アフリカの地名は長ったらしくて(笑)、聞き慣れないこともあり、両方のスクリーンで 違う表記になってしまうことが何度もありました。

はっきり聞き取れない時はどうするか。 間違った名前を書くよりは、「国境近くの町」や 「首都」だけでも良いのではないか、などと検討しあいました。

派遣に行く場合、事前学習がいかに大事か、という良い例ですね。



<お知らせ>

「金魚のあぶく」に、やまと郡山城ホールで行われる字幕つき映画の情報をアップしました。 よろしかったらご覧ください。

3月9日 ふれあい演芸大会

  

今年も福祉会館で行われた演芸大会に、要約筆記で参加しました。

機材を会場に運んでいると、顔なじみのボランティアの人から、「今日はあんたとこが一番 大変やな。」とねぎらいの声が。

演芸大会ではOHP金魚のスクリーンが最初から最後まで情報保障している、と、 たくさんの方に認識してもらえるようになったのは嬉しい限りです。 この10年、地道にやってきて本当に良かった。

この演芸大会は、毎年、新人さんのデビューの場でもあります。

宝塚音楽学校の卒業生が「清く・正しく・美しくをモットーに」と 初舞台口上を述べるように、「速く・正しく・読みやすく」を実践できるよう、 がんばっていってほしいです。

でも、いきなりやれと言われても無理なことは百も承知。だって経験者ですから。(^^)

少しでも本番の雰囲気、例会とは違う緊張感を感じてくれれば、それでOKです。

今回、出し物の一つに、要約筆記のスクリーンを塞いでしまう設営がありました。 どうしようかと思っていると、ろう者からスタッフに、「スクリーンが見えない」という クレームがでて、速やかに解決できました。

手話通訳もついていましたが、私たちのスクリーンも大いに役に立っているのだと 実感させられるできごとでした。

夏の納涼大会、早春の演芸大会と、10数年前にそこには存在しなかった OHP金魚と要約筆記が、着実に根付いてきていると思うと感激もひとしおです。

これからも「あって良かった」「ないと困る」という存在でありたいと思います。

3月6日 ノートテイク研修

係りの人が忘れていたので今回の写真は1枚だけ(笑)

高の原の納得工房でノートテイク研修を行いました。

参加者をA、B、C、D、4つの班に分けて、 案内の女性ガイドがABグループに1人、CDグループに1人付いて 館内をまわりました。

ガイドさんは要約筆記に配慮して、 書けるスピードでゆっくり話をしてくださったので、 書きやすかったのではと思います。

初めてノートテイク研修に参加する新人さんは、 説明は一生懸命書いていましたが、移動時の案内などでは 書かずにさっさと行動に移ってしまって、 「それを書かないと難聴者は行動できないよ。」 と難聴者役の先輩に注意されていたりました。

慣れないうちは、こういうところが疎かになってしまいます。 これも経験、一度注意されれば次回はバッチリ(?)できますよね。

それでも、講座以来のノートテイク、しかも 移動しながら立って書くというこの研修は難しいだろうと思っていたのですが、 ペンが止まることなく最後まで読みやすい字でしっかり書いていました。 今後が楽しみです。

新人じゃないのに(笑)、書くのに必死になってバインダーを抱え込んでいたり、 離れたところで一人で書いていて、 難聴者さんの方から筆記者に歩み寄ってノートテイクを見に行ったというケースも あったとか。(涙)

ガイドさんがゆっくりしゃべるせいか、 ノートテイクに無駄なことばが多く、文字数が多いので、 難聴者さんは読むのが大変だったようです。 これでは見たいものがゆっくり見れません。

施設見学などでは、文字だけを読めばいいというものではありません。 臨機応変な要約筆記が望まれます。今後の課題ですね。

何のために、誰のために書いているのかを忘れないようにしましょうね。


見学後は館内のレストランへ。 班ごとに反省会をしてからお食事タイム。 難聴者さんを交えて、いろいろおしゃべりに花が咲きました。

賛助会員の難聴者さんからは「楽しかった。」というお言葉をいただきました。 金魚では難聴者数が少ないので、こういう研修に参加していただけるのは 本当に有難いです。

参加した筆記者からは、「賛助の難聴者さんは優しいけれど、 技術向上のために、もう少し厳しく指導してもらってもいいのにな。」という、 非常に前向きな意見も出ています。

なので、次回からは、遠慮なくビシバシ注意してください

サークル一同、心よりお願いいたします。(^-^)

2月27日 定例会

本日のお題は「家族で祝うひなまつり。」

ウォーミングアップの後、連絡事項と来週のノートテイク練習の打ち合わせをしました。
機材を使う要約筆記と違って、例会でのノートテイクは簡単な会話が主流。 そこで、立ったまま交代で説明を書く時の注意を質問してみました。

字の大きさの好みを聞く、バインダーの角度を考える、書き終わった紙の処理の仕方など 一つ一つ確認。その時、難聴者さんから「以前、展示物の説明を読み終わっていないのに要約筆記者に 急かされて読み切れずに次の説明場所に行ってしまった。ゆっくり読みたかった。」という話が出ました。

読み終わるまで待つべきか。

集合時間などに遅れる恐れがある時でも待つの?

難聴者さんが読んでいる間に説明を書いておいて、読み終わったら手渡せば?

ガイドのいる位置と難聴者が説明を読んでいる場所が離れていたらどうするの?

要約筆記は難聴者の耳代わりなんだから、利用者のいないところでは書かないのでは?

などなど活発な意見交換となりました。

いろんなケースがあるので一概には言えませんが、できるだけ、利用者の意向を 一番に考えるようにしたいと思います。

そのためにも、利用者の意見はドンドン出してください。 可能なことも不可能なことも、利用者と筆記者の両方の意見を出して 摺合せをしていきましょう。


その後はノートテイク初心者のための模擬練習です。

ちょうど郡山で開催中の「大和な雛まつり」を題材に、偽ガイドと化したメンバーが あることないこと喋りました。筆記者2人、難聴者(又は難聴者役)1人の3人一組が 会議室内をウロウロ。途中、ガイド役から

「その位置で展示物とノートテイクの両方見れるの?」

とツッコミも入りました。

今日の体験を来週の本番に生かせてくださいね。

2月13日 定例会

本日のお題は「古都に春よぶお水取り。」 覚えきれないと言っているのは誰ですか? そんなことでは同時通訳できませんよ〜。(^^;

ウォーミングアップの後、先週と同じ8分ほどの対談テープを 少しレベルアップ(?)した教材として利用しました。

先週休んでいた二人に赤外線ヘッドフォンをつけてもらい、 他のメンバーは難聴者さんと同じ聞こえない状況でスクリーンを見ました。

話の内容は先週やっているので全員が解っています。
その前で書く二人の運命やいかに???

見ていた難聴者さんから「先週より内容がよくわかった。」とのお言葉が。
すごいっっ。プレッシャー与える方が集中力が高まるのかな。(爆)

逐語文では「村営工場」となっているところを、二人とも 「そうめん工場」と書いたのはご愛嬌。

実は逐語文を作る時も聞き取りにくくて、 何度も何度も聞き返して、たぶん村営工場だろうということにしたのですが、 もしかしたら「そうめん」が正解??? いや、でも、そんな特産があるとは 聞いたことがないし・・・。うーん。

先週に引き続き、豪華なおやつを頂きながら お茶を飲んでいる時のこと。

隣の部屋で誰かが電話をかけている声が漏れ聞こえ、 どこの誰があんな大きな声で電話しているんだろうと思っていたら・・・。

なんのことはない。
金魚のノートテイク研修担当者が施設に問い合わせていたのでした。

お世話をかけます。よろしくね。

2月6日 定例会

新年会も終わって、本格的に今年の活動のスタートを切ったこの日。
連絡事項の後、久しぶりのウォーミングアップ、「10文字一行1分間」を行いました。

今日のお題は「都おどりへ起こしやす。」
句点も入れると11文字です。 漢字は2文字と少なめでも、画数も多いし崩れやすいので要注意。 6行以上書けた人が少なかったのは、 まだエンジンがかかってないからかな。(^^)

本日のティータイムは豪華絢爛。「お菓子が山ほど積みあがってる」状態でした。 重なる時は重なるものです。一つもない時もあるのにね。

日持ちのするものは次回以降に回し、生ロールケーキと会員手作りの栗のクレープという メタボ一直線のお茶菓子をいただいたからには、そのカロリーは消費せねば。

糖分は脳の働きをよくするはず。ということは、後半の要約筆記は冴えわたる??
そう上手くいかないのが世の常です。

話の内容を聞こえない人に伝える。
そのためにはどの部分を選択し、どのように表現すればいいか。 話の流れがわかること、日本語としてきちんと成り立つ文章にすること、 伝えることの優先順位など、ロールを検証しながらみんなで考えました。

その後、ノートテイク実習の計画や、食品衛生の専門家である新人さんを講師にした 自主講演会の相談をしました。お話をきくのが楽しみです。

サークルでは今年もお楽しみ企画に力を入れたいと思っています。
それを楽しみに、厳しい修行(?)を乗り越えましょう。(^▽^)

1月30日 新年会

県内某所で行われた新年会。
全員参加とはなりませんでしたが、楽しい時間となりました。

  

料理もおいしく、話もはずみました。先週作成した携帯用ホワイトボードも大活躍。
特に新入会の男性会員はフルに活用していたようです。

  

料理を待つ時間が長かったり、会計が合わなかったりと、 今回初めて幹事となったメンバーは頭を悩ませることも。

  

久しぶりに会う顔もいて、話は盛り上がりました。

みんながこんなに楽しそうなのは、もしかして・・・
ここに写っていない役員二人が参加しなかったから???

1月23日 定例会

この日は金魚の例会には珍しく、難聴者さんの参加はありませんでした。

新しく入会した人にもマイホワイトボードを持ってもらおうと、 ロッカーの中に余っていた材料で携帯用ホワイトボードの作成をしました。

新人二人を除いた他のメンバーは作成経験者のはず。
説明書を見ながらてきぱき仕上げてくれるかと期待していたのですが・・・。
忘れちゃったのね。人間ですもの。仕方ないです。(笑)

とても几帳面に作る人もいれば、ザッパー(大雑把な人のこと)もいたりして。
個性も味のうちです。自分用なのでノープロブレム。仕上がり具合より、 有効に使いこなすことが大事なんです!

新年会には忘れず持参して、難聴者さんとのコミに役立ててくださいね。

<お知らせ>

廃止した掲示板の代わりに情報発信を主にした「金魚のあぶく」を新設しました。
よろしかったらご覧ください。

1月9日 定例会

今年初めての定例会。

前半は様々な連絡事項、お茶を挟んだ後半は毎年恒例、メンバー各自の年末・年始の 話題を披露しあいました。

新人さんも参加して、一生懸命情報保障の練習をしてくれました。
忘れていることもたくさんありましたが、これから一つ一つ身に着けていってくださいね。 私たちも負けずに頑張ります。

今年もよろしくお願いします。



<お知らせ>

長らくご利用いただきました掲示板「お喋り金魚」と「難聴協の掲示板」は 書き込み数の減少に伴い閉鎖されることになりました。

ご利用、ありがとうござしました。

1月5日 震災復興チャリティーイベント

城ホールで開催された震災復興チャリティーイベント「被災地の今を伝えたい・共に未来へ」に 要約筆記がつきました。



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