2月22日 定例会
前半は連絡事項を。お茶を挟んだ後半は、久しぶりに例会に参加してくれた
難聴者さんのお話を書く練習をしました。
休会中に勉強されていた介護の話、スクールの様子など、興味深い内容を
講演会形式で話していただき、途中からは1対1の対談形式に。
あらかじめ「今後の教材にするために録音します。」と断っていたのをすっかり忘れておられたようです。
終了後、カセットデッキを操作していると
「あっ、録音するって言ってたね。どうしよう。5W1Hを考えずに喋ってた!」
と焦ったご様子。
大丈夫、ちゃんと話されていましたよ。
もし、ややこしい話し方であったとしても、それはそれで練習になります。
気にせずに今後もいろんな話を聞かせてくださいね。(^^)

「茜色の約束」に字幕をつける運動F
エージェントからの報告・その15
字幕の件は何の連絡もないままですが、
NHKニュースで「茜色の約束」の監督と応援事務所のk-poolの方が
インタビューに答えているのを見ました。
震災後の撮影で、世間では映画を撮るという雰囲気ではなく、
また資金繰りにも苦労したなど・・・
日本語字幕を入れるのに100万かかるなら、まず無理でしょうね。
私たちが別スクリーンに字幕を映す方法も
映画館ということを考えたら難しいでしょう。
残念ですが、字幕付きの上映はかなり厳しそうです。

郡山の先行上映を日本語字幕付きで観る、ということは無理そうですね。
もっと早くこの映画の情報…つまり字幕は付いていないと解っていれば・・・。、
この映画は大和郡山市も後援していたので、製作段階や撮影の初期段階に
障害福祉課を通じて「聞こえない人のために」とお願いすることもできたはず。
字幕制作の資金がないというのであれば、お金のかからない方法として、
地元の要約筆記サークルの私たちに何かできることはないか、と申し出ることもできたはず。
素人考えですが、例えば撮影現場に密着して役者さんのセリフを
アドリブも含めて記録し、文字起こしをしてデータ化するまでをボランティアで担当するとか。
何かやれたこがあるはずだと思うと、本当に残念です。
「茜色の約束」に字幕をつける活動報告は、これで一旦打ち切ります。
日本語字幕付きでこの映画を観られなかった場合、
DVDが制作されてから鑑賞会でも開きましょう。
DVDにも字幕がついていなかった時は・・・字幕を自主制作するしかないですね。
みなさんお疲れさまでした。

「茜色の約束」に字幕をつける運動E
エージェントからの報告・その11
「茜色の約束」が映画館のどの部屋で上映されるかわかりませんが、
先日観たイオンのスクリーンは、床から160センチほど離れていました。
ということは、映画の画面の下に情報保障用のスクリーンは立てられますね。
ただ、城ホールなどと違って映画館ですから、プロジェクターなどの電源が取れるかな。
コンセントは見当たらなかった。
エージェントからの報告・その12
私たちがやるなら、画面の下にスクリーンを置くことになりそうですね。
画面の端より下の方が映像と一緒に観れるので、それはいいのですが、
画面とスクリーンの幅が違いすぎるので、どんな感じになるのか・・・。
エージェントからの報告・その13
「茜色の約束」の字幕の件、まだ連絡はないのですね。
働きかけるのが遅かったので、郡山の先行上映時に字幕を付けるのが
どうしても無理だというなら仕方がありません。でも、
返事がないと本当にこちらの要望が偉い人に届いているのか不安です。
今度こういう要望を出す時は、もっと早くから働きかけるのはもちろんだけど、
他地域の難聴協会などにも呼びかけて要望書の署名を集めるべきかな?
そして要望を伝えるだけではなく「お返事をください」と言うようにしないといけませんね。
エージェントからの報告・その14
まだ返事がないのは、製作者サイドがギリギリまで字幕がつくように
奮闘してくださっているから・・・だったらいいのにな〜。(^_^;
OHPなどの機材を使うのは劇場や他のお客さんに迷惑がかかりそう。
あらかじめパソコンに入力したセリフをプロジェクターで映し出す、という形になるのかな。
そうすると、やっぱり、ケーブル配線とか問題ありますね。
映画館でやるのは無理かもしれません。ピンクリボンの時も映画館ではなく会館だったし。
やっぱりフィルムに字幕をつけてもらうのが一番ですよねえ。
*つづく*

「茜色の約束」に字幕をつける運動D
エージェントからの報告・その6
2月4日に城ホールで行われた「古事記1300年オープニングイペント」で
スクリーンに映った要約筆記をご覧になり、「茜色の約束」にもエキストラとしても出演された方が、
製作者サイドに字幕の話をしてくれることになりました。
直接字幕をつけるのが無理なら、
OHPやOHCを利用することも提案してくださるそうです。
エージェントからの報告・その7
ネットで調べてみたら、DVDに字幕をつけるフリーソフトはあるみたいです。
映画のフィルムとなるとまた事情が違うのでしょうか。そんなに簡単にはいかないのかな。
「茜色の約束」もDVDを販売する時には字幕がつくのだろうから、制作する初めから
考えてくれればいいのにね。地デジになって、ほとんどのテレビ番組も字幕で観られるのに。
なんで映画はダメなんだろう。
エージェントからの報告・その8
映画の件、なかなか返事がないので
間に入ってくれている方に直接電話しました。
話は監督に伝えるということになってはいますが、
間にまだ何人か人が入っているようです。
私から直接電話したいと言ったのですが、
それはできないとのことでした。
OHPをつけるなら、それなりの準備がいるし、
会場セッティングの打ち合わせやリハーサルも必要なので、
あまり直前にOKされても、こちらが対応できないこともある
ということは伝えておきました。
ただ、「茜色の約束」は1か月間上映予定ということなので、
最後の方で付けさせてもらうということなら、
なんとかなるかもしれませんね。
とにかく返事待ちになります。
エージェントからの報告・その9
以前、ピンクリボンの催しで字幕付きで邦画の映画を観たことを思い出し、
その時はどうしたのだったか訊いてみました。
字幕の作成は、字幕業者に頼んだそうです。作成するのに日にちもかかったし、
かなりの高額だったので、今でもその借金を返済中らしい。
エージェントからの報告・その10
映画字幕の件、「茜色の約束」の応援事務所の人と話をしました。
私たちが字幕を付けるなら台本をいただきたいこと、
スクリーンとプロジェクター等の機材の設置、リハーサルが必要なことを話しました。
監督に伝えますと言われただけで、まだどうなるかわかりません。
映画に日本語字幕を付けるのは、100万円くらいかかるらしいので、
難しいみたいですが、一応考えては下さったみたいです。
*つづく*

「茜色の約束」に字幕をつける運動C
時間のないこともあり、サークル全体としてどう動くかという話は出なかったのですが、
結果的に、それぞれが各自ので思うようにミッションを遂行していったようです。
エージェントからの報告・その2
私も「茜色の約束」の事務局に字幕をつけてほしいと電話しました。
監督にその旨伝えるとのことでした。
「郡山での上映反応を見、全国上映となれば検討する」
とも言われたので、できるなら郡山での先行上映の25日に間に
合うようにしてほしいとも言っておきました。
エージェントからの報告・その3
私も朝、市の広報「つながり」に掲載されていた
市地域振興課→事務局に電話しました。
「聴覚に障害のある人と関わるサークルに入ってるが、字幕がついてますか?」
ない、との返事だったけど、事務局の女性は「監督に話しておきます」と言ってくれました。
エージェントからの報告・その4
私も別ルートで「茜色の約束」を企画制作している所の連絡先をきいてもらっています。
教えてもらえるかどうかわからないけれど、連絡待ちです。
エージェントからの報告・その5
今日、映画館で「茜色の約束」の前売り券を買いました。
その時に「この映画に字幕はついていますか?」と訊ねました。
「この映画は日本映画なので字幕はつかないんですよ。」
と、窓口のお姉さんが優しく言ってくれました。
一般の人の認識では、そうでしょうね。
最近は聴覚に障害のある人も楽しめるように、日本語の字幕つきで
上映される映画もあるので、この映画はどうなのかな、と。
そう言ったら「お待ちいただけますか。確認してみます。」と電話できいてくれました。
結果は一部のセリフだけに字幕がつく、ということでしたが、
このスタッフの方の対応は、ちょっと嬉しかったです。
*つづく*

「茜色の約束」に字幕をつける運動B
お返事は、その翌日にいただきました。
本当のことを言えば、あまり期待はしていなかったのです。
迅速な対応をしていただき、ありがとうございました。
「茜色の約束」について
・日本語字幕 → 一部つきます。リカルドのしゃべる所
・字幕付の上映日 → 未定です。すいません。
・おじいちゃん → 劇場の音は大きいです。大丈夫だと思います。
FAXが届いてすぐに事務所に電話をしました。
郡山での先行上映に日本語字幕がつく予定がないことを口頭で確認し、音が大きいだけでは
聞こえにくい人にとっては「大丈夫」にはならないことも説明しました。
「ご存知でしょうけれど」と、
県立のろう学校が地元郡山にあることも伝え、そういう人にも観てもらえるように字幕をつけてほしい。
どこにお願いにいけばいいですか、と聞きました。
「まず劇場に交渉してみてください」と言われましたが、すでに劇場からは「製作者サイドの意向で
映画を上映している」と答えをもらっていましたので、それも伝えました。
電話では「そういう声(日本語字幕が欲しい)があることは伝えておきます。」と
言ってもらいました。
正直なところ、本当に伝えてもらえるのかどうか疑問でしたが、
決定権のない事務所の方をあまり困らせても気の毒なので、この場は引き下がりました。
以上がミッション・イン・ポッシブル「エージェントからの報告・その1」です。
そして「エージョント・その2」は・・・
*つづく*

「茜色の約束」に字幕をつける運動A
さて、2月1日の例会の帰り道、映画のチラシを入手したメンバーの一人が
そこに書かれていた連絡先に電話をかけてみました。時刻は6時を過ぎていたので
事務所に誰もいないかもしれない、留守番電話になっているかもしれないとは思っていましたが、
その電話は何のメッセージもなくFAXにつながりました。
だったらFAXを流してみよう。
FAXで連絡するのは中途失聴・難聴に関わる者にとってはお手のものです。(^^)
さっそく、次のような文面を送信しました。
「茜色の約束」には日本語字幕がつきますか?
字幕付き上映日はありますか?
耳の遠いおじいちゃんでも見れますか?
さて、返事はきたでしょうか。
*つづく*
