このページは要約筆記サークル・OHP金魚の
日々の苦闘を綴る 汗と涙と笑い(?)の記録です。

2012.1月〜20012.12月

12月22日 手話サークル主催・クリスマス会

毎年恒例のクリスマス会に要約筆記が付きました。

10月12日 講座反省会・定例会

午前中は今年の講座の反省会。 難聴者、筆記者が揃って意見を交換しました。

今年は去年の反省から、一講座終わる毎に感想を 述べ合う時間をとっていたので、この日はそれらを総合しての 反省という形になりました。

難聴協とサークルが補助金を出し合って注文していたお弁当が 11時過ぎに届き、それからは全員気もそぞろ。 「早く弁当が食べた〜い!」と、妖怪人間ではありませんが食欲魔人になっていたかも。(笑)

さくさくと反省会を切り上げ、毎年恒例の「講座終了お疲れさま会」に突入。

弱小サークルなので、奉仕員養成講座には毎回ほとんど全員参加でした。 それでも人手が足りないくらいです。 講師や情報保障でなかった人も、三か月という長丁場、本当に頑張ってくれました。 その慰労も兼ねての食事会です。

メンバーがインスタントのお味噌汁を持ってきてくれたのですが

「紙コップで作る時は全部入れたら辛いよ。半分でちょうどいい。」

という難聴者さんの経験を元にしたアドバイスのおかげで、美味しくいただけました。 この季節、温かい飲み物があるのはいいですね。

まったりと時間が過ぎ、午後からは定例会。

新人さんが参加するのは年明けから、ということもあって なんだか必要以上にリラックスムードです。それでも「派遣にそなえて練習したい」という 熱心なメンバーもいて、各自の年末年始の予定を書いてもらうことになりました。

その時、お弁当の空箱を回収に来た男性は・・・。

薄暗い部屋の中にうごめく、黒っぽい服を着た黒眼鏡の謎の集団に興味深々の様子でした。 スクリーンにもじっと視線を合わせ、立ち去り難い様相。

「見学していかれますか?」

と思わず声をかけてしまいました。 仕事中なので無理とは解っていましたけどね。(^^)

12月5日 要約筆記奉仕員養成講座・最終日

9月から始まった講座も、いよいよ最終日。現場実習の日を迎えました。

    
現場実習前の確認をする難聴者さんと受講生

郡山講座の現場体験実習は、毎年サークルメンバーによる 自前の生講演会です。
今年のテーマは「町から村へ」。 大阪から奈良へ引っ越した時のカルチャーショックについての話でした。

    
司会が講師を紹介し、本番スタート!

ローカルな内容だけに共感するところが多かったのか、現場体験中なのに思わず聞き入り、 うんうん頷いていた受講生もいたりして・・・。(笑)

    
それぞれのロールを見直した後は交流会に

今年度は5人の方々が修了され、二度目の受講者を除く 3名がOHP金魚に入会してくださいました。 つまり修了者は全員金魚の会員になったということです。(嬉)

これからは仲間として一緒に活動していきましょう。よろしくお願いします!

10月17日、24日、31日 要約筆記奉仕員養成講座

要約筆記奉仕員養成講座の4回目〜5回目が福祉会館で行われました。

講座の内容も難しくなってきましたが、みなさん最後まで頑張ってくださいね。

10月10日 秋のボランティア体験コース

今年初めての企画である市社協主催のボランティア体験コースに、OHP金魚も 要約筆記体験という形で参加させていただきました。

消音でDVD映像を見てもらったり、普通に話す難聴者さんとの筆談も体験してもらいました。 歌詞の前ロール作成後、難聴者さんと一緒に体を動かしながら楽しく歌ってもらいました。 OHPでは自己紹介や感想などを書いてもらいました。

参加者は3名と少なかったのですが、みなさん熱心に難聴者さんの 体験談に耳を傾けられ、質問もしていただきました。 文字情報や要約筆記の必要性を認識していただけたのではないかと思います。

講座の期間中ということもあり、今回のボランティア体験コースは 比較的経験の浅いメンバーに企画・進行を担当してもらいました。

初めてのことばかりで大変だったようですが、良い経験になったと思います。
来年もよろしくお願いしますね。(^▽^)

9月26日、10月3日 要約筆記奉仕員養成講座

要約筆記奉仕員養成講座の2回目と3回目が福祉会館で行われました。

この講座では市中途失聴・難聴者協会から、 毎回お好みの温かい飲み物が提供されています。エコ対策にマイカップの持参を 呼びかけたところ、皆さん協力してくださいました。ありがとうございます。

ホッと一息できるティータイムは、スタッフにとっても有難い時間です。

9月19日 要約筆記奉仕員養成講座・初日

今年の講座受講者は7名で、うち三人が男性です。
「金魚にはダンディな男性が多い」と県内某サークルの筆記者さんから コメントを頂いたことがあります。そのうち「嵐」のようなアイドル(?)ユニットを 結成できるかもしれません。(笑)

初っ端から驚かされたのは、みなさん読みやすい字を書かれること。

今までの受講生の中にはクセ字の人など多かったのですが、 全員がお手本のような楷書を書かれました。素晴らしい。

みなさん、最後まで頑張ってくださいね。

9月12日 定例会

要約筆記奉仕員養成講座、開校決定!

今年はもしかしたら開校できないかも、と不安でしたが、目出度く 開校できるはこびとなりました。よかった。(^^)

講座で使用する機械や映像の確認をした後、ボラ体験コースの打ち合わせ。
10月は講座と体験コースとピンクリボンの三本立てという、かつてないほど フル回転の月になりそうです。

9月5日 定例会

市社協主催の秋のボランティア体験コースについての打ち合わせ。

今年初めて開かれる秋のボランティア体験コース。 要約筆記奉仕員養成講座の期間中なので参加は無理かもしれないと思っていましたが、 講座の中日の10月10日、会館が使用できないこともあり、その日を体験コースにあてる ことになりました。

この日は中心メンバーが考えてくれたプログラム案叩き台に、意見を出し合いました。

講座や子ど企画など、これまでの経験を生かして活発な意見交換となり、 参加してくれていた難聴者さんからは

「こんなにいろいろ難聴者のことを 考えてプログラムを作ってくれていたのかと知り、ありがたかった。」

というお言葉をいただきました。
せっかくの機会です。申し込んでくれる人に少しでも中途失聴・難聴を理解していただき、 要約筆記を知ってもらえるために、力を合わせてより良い企画にしましょうね。

8月22日 定例会

9月開校予定の講座についての事務連絡のあと、県の研修会参加者からの 報告があり、お茶を挟んで各自の夏休みの様子を話しました。

研修会に参加した人は、とても勉強になったと報告してくれました。

普段サークルで言われていることを他の人からも言われると、より自分の中に 落とし込みやすくなるでしょう?(^^) こういう機会は今後もできるだけ参加して、いろいろ報告してくださいね。 サークルでも大いに役立ちますから。暑い中、お疲れ様でした。

8月1日 定例会

子ども企画と納涼大会の反省会の後、県の研修に参加する人を対象に 特訓(?)をしました。(笑)

この日はいつもの部屋がとれずに、座卓を囲みました。 自由に座ってもらうと、この日一人だけ参加していた難聴者さんのに 周りに筆記者がいないという状態に。
これは問題です。

サークル立ち上げから一緒に活動している一期生と違って、 その後に入会した会員は遠慮があるのか気おくれするのか・・・。

良い機会なので、反省会は座卓でのノートテイクの練習となりました。

やって良かったというか…交代の仕方、用紙の置き方など、前にも注意したことが 身についていません。(涙)

機材でばかり書いていると、どうしても忘れてしまうのかな。 たまにはノートテイク専用の日というのもあってもいいかも。 特に夏場は暑いから、熱を持つ機材を使わないのも省エネにもなっていいかもしれません。

とはいえ、機材を使っての練習も大事です。
後半はOHPでの情報保障、特にローテーションを重視した練習をしました。

7月28日 納涼大会

毎年恒例、福祉会館前のガレージで行われる納涼大会に参加しました。

出し物は例年通りの輪投げでしたが、今年は1回10円の破格値で参加。

今までは50円いただいて、その金額分のお菓子を参加賞として渡していました。でも、 私たちが子どもの頃とは違い(笑)お菓子の種類も豊富で好みもあるし、 いらないお菓子ばかりもらっても嬉しくないんじゃないだろうか。 それより気軽に参加できる値段設定にする方が喜ばれるの ではないか、と話し合った結果です。

無料にしてもよかったのですが、 そうなると順番待ちとかが大変になるかもしれないということで、 10円という価格設定になりました。

でも景品はいつも以上に豪華でしたよ。というのも、サークルメンバーが一年間 この日のために集めた品の他に、引っ越しされる難聴者さんからも たくさんの未使用・美品を頂けたからです。

ディズニーキャラクターのシャンプーボトルやメモ帳など見た目も華やかな景品や、 色とりどりのシャープペンシルなどの実用品と種類も豊富で、 他のボラサークルの人から「こんなに景品集めるのに、お金ずいぶんかかったでしょ。」と聞かれたとか。

いやいや。ウチは頭と時間と労力は使うけれど、 お金は極力使わないサークルなんです。昔の貧乏生活が忘れられないもので・・・。(笑)

祭り最後に行われるビンゴゲーム用にホワイトボードを取り出していると、 来ていた人から「あ、もうゲームの時間か。」と声があがったそうです。

OHP金魚がホワイトボードを出せば、ビンゴゲームが始まる。
ビンゴゲームではOHP金魚がホワイトボードで 番号を知らせてくれる。

そんな認識が根付いてきているのは、とても嬉しいことです。
継続は力なり。まさに私たちの活動と同じですね。

7月25日 夏休み子ども企画「アニメの字幕を作ろう」

今年で二回めとなる地域の子どもを対象にした夏休み企画、アニメの字幕作りを 城ホールの会議室で開きました。去年より、ちょっぴりグレードアップした・・・かな?

  

なにより福祉課に働きかけてリハーサル日と本番の両日、去年よりずっと広い 部屋を確保していただいたのは有難かったです。 気分的にも、ゆとりがもてました。

今年の参加申込みは14人。そのうち3人が欠席。 体調不良などの欠席者が出るのは 子ども相手のことですからある程度は覚悟していたことでした。しかし。 実はこの日、ホールでの吹奏楽の公演と重なってしまい、子どもを送ってきた 保護者の車が駐車場に入れないという事態が起こっていました。 おかげで開始時間が少しズレこむことに。

準備していた人気アニメのDVDには、使用予定の話の他にも 2作品収録されていて、それを観ていてもらったので子どもたちを 退屈させずにすみました。

今年は申込みをしてくれた他にも、郡山市内にある県立ろう学校からの 参加もありました。父兄の方の尽力もあり、学校から 引率の先生と共に5人の児童がみんなと一緒にアニメの字幕を作ってくれました。

総勢16人。 初めはちょっぴり不安そうにしていた子どもたちでしたが、みんなとても 上手にロールにセリフを書いてくれました。

スタッフが子どもたちの書いたロールを繋いだりアニメ上映の準備をしている間、 ロールに思い思いの絵を描いてもらい、OHPで映し出しました。

壁に大写しにされる絵を見て大喜びする姿も可愛らしかったです。 野球少年はグラウンドの配置図を、絵の得意な子は人気アニメの キャラクターの似顔絵を、歴女(?)は戦国武将の家紋などを 生き生きとロールに描いていました。

上映後、「自分の書いた字幕をちゃんと見ましたか?」との問いかけに、 全員が誇らしげに手を挙げてくれて嬉しかったです。

ろうの子どもさんも興味深げにOHPの情報保障を見てくれていました。 手話だけでなく、こういう方法もあるんだと知ってもらい、コミ手段の選択肢が 広がればと願っています。

「聞こえない人はどんな方法で会話していると思いますか?」という質問に、 去年の子どもたちはすくに「手話」と答えましたが、今年は「筆談」という 予想外の答えがかえってきたりして、スタッフも少し驚きました。

書いて伝えることは小学生のみんなにもできる。
みんなが今から手話を覚えるのは、すごく大変で時間もかかる。
でも文字を書いて伝えることは、今からでもすぐにできる。
みんなには、その力がある。

私たちが伝えたかったメッセージを持ち帰ってもらえたでしょうか。

来年は更にバージョンアップした企画ができるよう、サークル一同、頑張ります!

7月13日 社会を明るくする運動合同研修会

城ホールで行われた 「社会を明るくする運動合同研修会」に要約筆記がつきました。

7月11日 定例会

25日の夏休み子ども企画のリハーサルを城ホールの会議室で行いました。

今年は、去年の2倍の広さの会場を使わせてもらえることになり、 機材も余裕をもって配置することができます。

定員20名のところ締切一週間前で14人の申し込みがあり、 規格倒れにならずにすんでスタッフ一同、安堵の一息。

他にも、計画停電になったらどうしようかと心配していましたが、 城ホールがある地域のの予定では25日の4時頃、 つまり企画が終了してからということで、こちらもなんとかクリアできそうです。

7月6日 人権を考える市民集会

城ホールで行われた「人権を考える市民集会」に要約筆記がつきました。

7月4日 定例会

講座ではあまり時間を取れなかった前ロールの作成。
その間に時間を有効に使って役員会議、という予定でしたが・・・。

会議は終わったのに、まだ書き終わってない。正直、ちょっとびっくりしました。
略号・略語は書いてはいけない、俗字もNG、字が小さすぎると書き直し・・・ などと初めに厳しく言ったせいか、失敗を恐れるあまり、時間を気にせず丁寧に 作成したようです。

丁寧に書くことも大事ですが、現場では 当日になってやっと資料を渡されることもしばしば。 急な変更で書き直しを求められることもあるし、 演芸大会などでは歌そのものが変更になり、作り直さなければならないこともあります。 時間をかけないと作成できないようでは困ります。 これは前もって注意していませんでしたね。次は何分以内と時間を決めて 迅速且つ読みやすい前ロールを作成してもらいましょう。

6月27日 定例会

7月28日の納涼大会の打ち合わせと連絡事項のあと、難聴者さんの城崎旅行についての お話を書かせてもらいました。

その後、2台のスクリーンを見比べて検証。

2チームのスクリーンを合わせてやっと意味が わかるところや、同じ話をきいていても情報の選択の仕方が違っているところなどがあり、 今後の学習ポイントになりそうです。

話の後半は質疑応答形式にし、スラッシュの使い方も実践してもらったのですが・・・

本当は6月某日だった旅行を、質問者が7月と発言しました。その時、 1チームは発言者の言葉通りに書いて下線を引き、「?」と記すという、講座で習った 通りの表記をしずしずと。(笑)

もう1チームは、「えっ、7月?6月の間違いとちがう?」と声を出して発言者に確認する ような素振りをみせて手が止まってしまいました。

現場で生かせる良い練習になったかも。(^^)

6月16日 ピンクリボンサポート・ネットワーキングセミナー

市の中途失聴・難聴者協会が応援しているピンクリボンのセミナーに 参加する難聴者さんに、ノートテイクがつきました。

6月9日 ボランティア連絡協議会・総会

福祉会館で行われた総会に、要約筆記での参加もさせていただきました。

この日が現場デビューとなる人、市の登録者となって初めての現場に臨む 人、それぞれに緊張の一日となったようです。

家で練習して直ったと思っていた右上がりの癖が直ってなかった。
意識しないとダメだなーと反省した。

情報保障にもずいぶん慣れたと思っていたのに、いざ本番で書くとなると 抵抗があった。漢字がとっさに出てこなかったし、右上がりになる癖も 現場に入ると忘れてしまった。

終了後、先輩を含めたメンバーで昼食をとりに行き、反省する時間が もてたことはとてもよかったと思う。また、よろしく。

書くこと以前に、聞き取りが大事だと思った。
レストランで反省できたのがよかった。
この日がデビューなのでドキドキしていた。 前日は10時に寝たら4時に目が覚めてしまった。

前半の総会は見学させてもらって先輩の要約筆記を見ていた。 後半の講演会では皆が10分書くところを5分にしてもらった。 がんばったが、難しくてうまく書けなかった。 誤字もあったし泣きわかれなどもあった。

反省会の食事は、本当においしかった。

皆さん、お疲れ様でした。

監督・指導にあたった先輩からも「みんな頑張っていた」との言葉がありました。

反省会ではそれぞれに厳しく(?)ダメ出しもしたようですが、 その時間をメンバーが前向きに捉えてくれているのが頼もしいです。

6月6日 定例会

前半は連絡事項の伝達。

後半は、しばらく例会をお休みしてご主人とラブラブ旅行(?)を楽しまれた 難聴者さんのお話を、お土産のお菓子を頂きながら、うかがいました。(^^)

5月23日 定例会

前回に引き続き、ノートテイクの練習。
この日は仕事で忙しく、なかなか例会に参加できない難聴者さんが来てくれました。

練習に使用したテープは広島の原爆の話で、「ヒナン」だと避難なのか非難なのかすぐには判断できないので漢字で書いて欲しいこと、逆に、意味を間違いようのない難しい漢字はカタカナで書いて情報量を増やしてもらった方がよいなど、経験の浅いメンバーに実践的なアドバイスをしていただけました。

後半はアニメの逐語文のチェック。

ここは「たたんじまえ!」なのか、それとも、「やっちまえ!」?

全員で聞いていても、メインでないキャラクターの早口のセリフは なかなか完璧にはききとれません。台本があれば便利なのですが、みんなで ワイワイ言いながら作り上げていくのも楽しいです。

今年も多くの子どもさんが参加してくれたらいいな。

5月9日 定例会

連休あけの定例会は、例年のようにお茶菓子が豪華です。(笑)

今まではOHPなど機材を使用した現場が中心でしたが、最近はノートテイクも 増えてきました。新たに市の登録筆記者となった人もいますので、 この日はノートテイクの練習をしました。

例会でも場合によってはノートテイクで情報保障することは度々ありましたが、 このように特に時間を設けての練習は初めての試みです。

難聴者役の先輩に「なんてことするの!」とお尻を叩かれる人もいれば(笑)、 「なるほど、それは取り入れたい書き方だね。」とうならせる人もいて、なかなか刺激的な学習となりました。(^^;)

全員が養成講座で一通り学んだはずのノートテイクですが、 経験しないとわからないことって以外にたくさんあるもんだなあ、と 改めて実感させられました。

新登録筆記者からの要望もあり、引き続きノートテイクの実習も 今後の例会に取り入れていきたいと思います。もちろん、OHPやOHCでの 情報保障も忘れずに。(^^)

密度の濃い前半の後はティータイムを挟んでアニメのテープ起こしを。

同じテープを聴いているはずなのに、セリフの末尾が全く一致しないというのは なぜかしら???(笑)

今年のアニメはスタッフ側も楽しんで作業ができます。
さすがは世界的人気の「ドラ○もん!」(^▽^)

4月25日 総会・定例会

23年度の総会が和やかに開かれました。

その後、今年社会人となった(若い!・笑)メンバーの近況報告で 情報保障の練習をしました。テープにも録音させてもらったので、今後の学習会にも また使えます。なかなかいいお話を聞かせてもらいました。


この日、役員は総会の資料を作成するために、早くから集合していました。

A4資料を二枚並べてA3にコピーし、折りたたんで一部ずつ並べ、 ページ順番に重ねてホッチキス、という作業に時間も人手もかかるからです。

しかし、今年は福祉会館のコピー機が新しくなったおかげでスピードアップ。

ソートと両面印刷の機能を設定すれば、後はできあがるのを待つだけです。 文明の利器ってすごい。自動的にA4用紙の両面に印刷されて、 しかも一組ずつ出てきます。あとはホッチキスでとめるだけ。

おかげで余った時間を夏休み企画のアニメの試写に使えました。

イオンの黄色いレシートキャンペーンで頂いたショッピングカードで買ったDVD、 今年はドラえもんです。やっぱりおもしろい。子どもから大人まで楽しめます。 今年もたくさんの子どもさんに参加していただけるといいな。

4月11日 「人権を確かめ合う日」記念集会

城ホールで行われた「人権を確かめ合う日」記念集会に 要約筆記がつきました。

閉会後、派遣されていた筆記者と客席で見ていたメンバーが合流し、 城ホールの喫茶室から雨に濡れる桜の花見を楽しみました。

4月4日 定例会

夏休み子ども企画で使うアニメ候補のDVDを見てみよう、ということになり、 DVD昨日も兼ねたカラオケアンプにセットしたのはよかったのですが・・・。

映りません。なんで?、と首を傾げるメンバー。それもそのはず、これはテレビの番組を 録画したもので、「パソコンで見るように」と言われていたのでした。残念。 DVDデッキで見るためには、なんらかの処理がいるようです。

そこで、もう一つのDVDを見ることに。 こちらはイオンさんからもらった補助金で買った正規版(笑)ですから、問題なく映りました。

子どもさんに書いてもらうので、あまり登場人物が多くてもセリフが多くても困ります。 子どもに人気のあるアニメであっても、市に後援してもらって開くイベントですから、 殺人事件をテーマにするのもちょっと気が引けます。素材選びが難しい。いくつかある候補の中から より良いものを選ばなくては。候補作品は・・・秘密です!(爆)

後半はラジオ番組を録音した、講演会のテープで情報保障の練習をしました。

内容が正しく伝わっているか、意味がわかる文章になっているか、読みやすい表記に なっているか、ロールを引くタイミングはどうだったか、などを難聴者さんにもチェックして いただきました。

3月28日 市要約筆記登録奉仕員見極め&定例会

午前中に行われた見極めに、今年度は4人が挑戦してくれました。

午後からは定例会。連絡事項とローテーションの確認などをしました。が・・・。

見極めの時にはバッチリできていたロール交換が、極度の緊張の後で気が抜けたのか、 例会の情報保障で戸惑ってしまうという場面も。(笑)

途中、すごい雷の音がして、難聴者さん以外は全員、思わず窓の外を見てしまいました。 そんな時の情報保障をどうするか。県の応用講座を修了したばかりのメンバーが 主筆を務めていたのですが・・・。

稲妻のイラストを描いても、それが雷に見えなければただの落書き線になってしまいます。 「ドーン」と噴出しを用いて書いても、それだけでは何の音だかわかりません。

思わぬアクシデントでしたが、咄嗟の表現の勉強ができてよかった、かな?(^-^)


この日は新品のプロジェクターと、付属でついてきたモバイルスクリーンもお披露目しました。 スクリーンについては全く期待していませんでしたが、軽量でコンパクト。 横幅がかなりありますが、あまり大きくない部屋で使用するなら十分役に立ちそうです。

3月14日 定例会

演芸大会で一日中、酷使したせいでしょうか。

この日の例会準備をしていた時のこと。プロジェクターの 電源を入れても映らない事実が発覚。これではOHCが繋げない。 うちのプロジェクターはこの一台だけなのに。が〜ん!(顔面蒼白)

派遣の最中とか、演芸大会の途中とかで映らなくなるよりマシだったというものの、 月末の市の登録奉仕員見極めにも「OHCの接続・設定」という 項目があるので、これは由々しき問題です。

うちの場合、機材はほとんどネットショッピング・及びオークションで購入するので、 業者の知り合いがありません。修理に出すにもどこに頼めば・・・と考えて、 思い出しました!

プロジェクターのメーカーはシャープ。そして郡山にはシャープの工場があります。 もしかしたらと期待をこめて調べると、郡山のサービスセンターに 持ち込めば修理をしてもらえることがわかりました。メーカー直接だから 代理店に手数料払わなくていいわけです。ラッキー。

さっそく修理に出す事にしたものの、やはり一台だけでは何かあった時に 困るということで、もう一台プロジェクターを新規購入することになりました。

修理に出す場合の手軽さを考えると、今度もシャープの製品がよかったのですが、 貧乏サークルには手が出せない価格帯ばかりがズラリと・・・。(涙)

分相応ということで、安値優先で探し出したのが ちょうどキャンペーン中だったエプソン製12年モデルです。 なんと5万円を切るという破格の商品。おまけにモバイルスクリーン付き。 3月年度末ということで、決算大御奉仕商品だったのかもしれません。 よかった。壊れたのが3月で。(^-^;)

見極め認定までにメドがついてホッと一安心です。

3月10日 心のふれあい演芸大会

他のボランティアサークルさんたちが思い思いの趣向で参加する演芸大会に、 OHP金魚はいつものように情報保障でお手伝いしました。

朝9時半から夕方3時までの長丁場。新人さんにとっては初めての現場です。 大量の歌詞(前ロール)の管理に四苦八苦しながら、催しの間に行われる 司会のフリートークを情報保障していきます。

「今日はお手伝いだけだと思ってた。」

と言う2年目のメンバー。甘い。(笑)

去年の講座を修了したばかりの新人さんも、 最後までしっかりローテーションに加われたのは思った以上の収穫でした。 例年より新人さんがしっかりしているのは、やはり県の応用講座を受講中だからでしょうか。

現場でないと解らないこと、経験できないことがたくさんあったと思います。 焦らずに、少しずつ自分のものにしていってくださいね。

3月4日 定例会

週末の演芸大会で使う前ロールの作成を予定していましたが、原稿が届くのが 遅れているため、まず前回の難聴者さんの話を書いたロールの検証をしました。

前回休んでいた人はテープを聴きながら情報保障し、 あとの2チームは自分たちが書いたロールに赤を入れていきました。

大事なところを落としてないか、重複しているところはないか、何より、 聞こえない人に内容が正しく伝わるかを慎重にチェック。

後半の難しい話に差し掛かったところで原稿が届き、そこで一先ず中断。 検証は次回以降に繰り越して、全員で歌詞や劇の前ロール作成を始めました。

障害を持つ人、それを支えるボランティアサークルが参加する年に一度の演芸大会。 スクリーンに映る文字を楽しみにしてくださる方は多いです。

講座を終わったばかりの人のデビューにもなる大会でもあります。 自分の書いた文字が、初めて公(?)の場に映し出されるのを 楽しみにしていてくださいね。

2月22日 定例会

前半は連絡事項を。お茶を挟んだ後半は、久しぶりに例会に参加してくれた 難聴者さんのお話を書く練習をしました。

休会中に勉強されていた介護の話、スクールの様子など、興味深い内容を 講演会形式で話していただき、途中からは1対1の対談形式に。

あらかじめ「今後の教材にするために録音します。」と断っていたのをすっかり忘れておられたようです。 終了後、カセットデッキを操作していると

「あっ、録音するって言ってたね。どうしよう。5W1Hを考えずに喋ってた!」

と焦ったご様子。

大丈夫、ちゃんと話されていましたよ。
もし、ややこしい話し方であったとしても、それはそれで練習になります。 気にせずに今後もいろんな話を聞かせてくださいね。(^^)

「茜色の約束」に字幕をつける運動F

エージェントからの報告・その15

字幕の件は何の連絡もないままですが、 NHKニュースで「茜色の約束」の監督と応援事務所のk-poolの方が インタビューに答えているのを見ました。

震災後の撮影で、世間では映画を撮るという雰囲気ではなく、 また資金繰りにも苦労したなど・・・

日本語字幕を入れるのに100万かかるなら、まず無理でしょうね。 私たちが別スクリーンに字幕を映す方法も 映画館ということを考えたら難しいでしょう。

残念ですが、字幕付きの上映はかなり厳しそうです。

郡山の先行上映を日本語字幕付きで観る、ということは無理そうですね。

もっと早くこの映画の情報…つまり字幕は付いていないと解っていれば・・・。、

この映画は大和郡山市も後援していたので、製作段階や撮影の初期段階に 障害福祉課を通じて「聞こえない人のために」とお願いすることもできたはず。

字幕制作の資金がないというのであれば、お金のかからない方法として、 地元の要約筆記サークルの私たちに何かできることはないか、と申し出ることもできたはず。

素人考えですが、例えば撮影現場に密着して役者さんのセリフを アドリブも含めて記録し、文字起こしをしてデータ化するまでをボランティアで担当するとか。

何かやれたこがあるはずだと思うと、本当に残念です。

「茜色の約束」に字幕をつける活動報告は、これで一旦打ち切ります。

日本語字幕付きでこの映画を観られなかった場合、 DVDが制作されてから鑑賞会でも開きましょう。

DVDにも字幕がついていなかった時は・・・字幕を自主制作するしかないですね。

みなさんお疲れさまでした。

「茜色の約束」に字幕をつける運動E

エージェントからの報告・その11

「茜色の約束」が映画館のどの部屋で上映されるかわかりませんが、 先日観たイオンのスクリーンは、床から160センチほど離れていました。 ということは、映画の画面の下に情報保障用のスクリーンは立てられますね。

ただ、城ホールなどと違って映画館ですから、プロジェクターなどの電源が取れるかな。 コンセントは見当たらなかった。



エージェントからの報告・その12

私たちがやるなら、画面の下にスクリーンを置くことになりそうですね。 画面の端より下の方が映像と一緒に観れるので、それはいいのですが、 画面とスクリーンの幅が違いすぎるので、どんな感じになるのか・・・。



エージェントからの報告・その13

「茜色の約束」の字幕の件、まだ連絡はないのですね。
働きかけるのが遅かったので、郡山の先行上映時に字幕を付けるのが どうしても無理だというなら仕方がありません。でも、 返事がないと本当にこちらの要望が偉い人に届いているのか不安です。

今度こういう要望を出す時は、もっと早くから働きかけるのはもちろんだけど、 他地域の難聴協会などにも呼びかけて要望書の署名を集めるべきかな?

そして要望を伝えるだけではなく「お返事をください」と言うようにしないといけませんね。



エージェントからの報告・その14

まだ返事がないのは、製作者サイドがギリギリまで字幕がつくように 奮闘してくださっているから・・・だったらいいのにな〜。(^_^;

OHPなどの機材を使うのは劇場や他のお客さんに迷惑がかかりそう。 あらかじめパソコンに入力したセリフをプロジェクターで映し出す、という形になるのかな。 そうすると、やっぱり、ケーブル配線とか問題ありますね。 映画館でやるのは無理かもしれません。ピンクリボンの時も映画館ではなく会館だったし。

やっぱりフィルムに字幕をつけてもらうのが一番ですよねえ。



*つづく*

「茜色の約束」に字幕をつける運動D

エージェントからの報告・その6

2月4日に城ホールで行われた「古事記1300年オープニングイペント」で スクリーンに映った要約筆記をご覧になり、「茜色の約束」にもエキストラとしても出演された方が、 製作者サイドに字幕の話をしてくれることになりました。

直接字幕をつけるのが無理なら、 OHPやOHCを利用することも提案してくださるそうです。



エージェントからの報告・その7

ネットで調べてみたら、DVDに字幕をつけるフリーソフトはあるみたいです。

映画のフィルムとなるとまた事情が違うのでしょうか。そんなに簡単にはいかないのかな。

「茜色の約束」もDVDを販売する時には字幕がつくのだろうから、制作する初めから 考えてくれればいいのにね。地デジになって、ほとんどのテレビ番組も字幕で観られるのに。 なんで映画はダメなんだろう。



エージェントからの報告・その8

映画の件、なかなか返事がないので 間に入ってくれている方に直接電話しました。

話は監督に伝えるということになってはいますが、 間にまだ何人か人が入っているようです。 私から直接電話したいと言ったのですが、 それはできないとのことでした。

OHPをつけるなら、それなりの準備がいるし、 会場セッティングの打ち合わせやリハーサルも必要なので、 あまり直前にOKされても、こちらが対応できないこともある ということは伝えておきました。

ただ、「茜色の約束」は1か月間上映予定ということなので、 最後の方で付けさせてもらうということなら、 なんとかなるかもしれませんね。

とにかく返事待ちになります。



エージェントからの報告・その9

以前、ピンクリボンの催しで字幕付きで邦画の映画を観たことを思い出し、 その時はどうしたのだったか訊いてみました。

字幕の作成は、字幕業者に頼んだそうです。作成するのに日にちもかかったし、 かなりの高額だったので、今でもその借金を返済中らしい。



エージェントからの報告・その10

映画字幕の件、「茜色の約束」の応援事務所の人と話をしました。

私たちが字幕を付けるなら台本をいただきたいこと、 スクリーンとプロジェクター等の機材の設置、リハーサルが必要なことを話しました。

監督に伝えますと言われただけで、まだどうなるかわかりません。 映画に日本語字幕を付けるのは、100万円くらいかかるらしいので、 難しいみたいですが、一応考えては下さったみたいです。



*つづく*

「茜色の約束」に字幕をつける運動C

時間のないこともあり、サークル全体としてどう動くかという話は出なかったのですが、 結果的に、それぞれが各自ので思うようにミッションを遂行していったようです。


エージェントからの報告・その2

私も「茜色の約束」の事務局に字幕をつけてほしいと電話しました。
監督にその旨伝えるとのことでした。

「郡山での上映反応を見、全国上映となれば検討する」

とも言われたので、できるなら郡山での先行上映の25日に間に 合うようにしてほしいとも言っておきました。



エージェントからの報告・その3

私も朝、市の広報「つながり」に掲載されていた 市地域振興課→事務局に電話しました。

「聴覚に障害のある人と関わるサークルに入ってるが、字幕がついてますか?」

ない、との返事だったけど、事務局の女性は「監督に話しておきます」と言ってくれました。



エージェントからの報告・その4

私も別ルートで「茜色の約束」を企画制作している所の連絡先をきいてもらっています。
教えてもらえるかどうかわからないけれど、連絡待ちです。



エージェントからの報告・その5

今日、映画館で「茜色の約束」の前売り券を買いました。
その時に「この映画に字幕はついていますか?」と訊ねました。

「この映画は日本映画なので字幕はつかないんですよ。」

と、窓口のお姉さんが優しく言ってくれました。 一般の人の認識では、そうでしょうね。

最近は聴覚に障害のある人も楽しめるように、日本語の字幕つきで 上映される映画もあるので、この映画はどうなのかな、と。

そう言ったら「お待ちいただけますか。確認してみます。」と電話できいてくれました。

結果は一部のセリフだけに字幕がつく、ということでしたが、 このスタッフの方の対応は、ちょっと嬉しかったです。



*つづく*

「茜色の約束」に字幕をつける運動B

お返事は、その翌日にいただきました。

本当のことを言えば、あまり期待はしていなかったのです。
迅速な対応をしていただき、ありがとうございました。


「茜色の約束」について


・日本語字幕 → 一部つきます。リカルドのしゃべる所

・字幕付の上映日 → 未定です。すいません。

・おじいちゃん → 劇場の音は大きいです。大丈夫だと思います。


FAXが届いてすぐに事務所に電話をしました。

郡山での先行上映に日本語字幕がつく予定がないことを口頭で確認し、音が大きいだけでは 聞こえにくい人にとっては「大丈夫」にはならないことも説明しました。

「ご存知でしょうけれど」と、 県立のろう学校が地元郡山にあることも伝え、そういう人にも観てもらえるように字幕をつけてほしい。 どこにお願いにいけばいいですか、と聞きました。

「まず劇場に交渉してみてください」と言われましたが、すでに劇場からは「製作者サイドの意向で 映画を上映している」と答えをもらっていましたので、それも伝えました。

電話では「そういう声(日本語字幕が欲しい)があることは伝えておきます。」と 言ってもらいました。

正直なところ、本当に伝えてもらえるのかどうか疑問でしたが、 決定権のない事務所の方をあまり困らせても気の毒なので、この場は引き下がりました。



以上がミッション・イン・ポッシブル「エージェントからの報告・その1」です。

そして「エージョント・その2」は・・・

*つづく*

「茜色の約束」に字幕をつける運動A

さて、2月1日の例会の帰り道、映画のチラシを入手したメンバーの一人が そこに書かれていた連絡先に電話をかけてみました。時刻は6時を過ぎていたので 事務所に誰もいないかもしれない、留守番電話になっているかもしれないとは思っていましたが、 その電話は何のメッセージもなくFAXにつながりました。

だったらFAXを流してみよう。

FAXで連絡するのは中途失聴・難聴に関わる者にとってはお手のものです。(^^)
さっそく、次のような文面を送信しました。


「茜色の約束」には日本語字幕がつきますか?

字幕付き上映日はありますか?

耳の遠いおじいちゃんでも見れますか?


さて、返事はきたでしょうか。

*つづく*

2月8日 定例会

メンバーが北海道で買ってきた「丹頂・Snow Waltz(スノーワルツ)」 というDVDの映像を映しながら情報保障の練習をしました。

丹頂鶴が生息する釧路地方のある村が企画したローカルなDVDで、 美しい釧路湿原と丹頂鶴の環境映像が16分、 その他6分のドキュメント(ナレーション入り)が4本入っていすます。 ナレーション入りは主筆の練習をするにはちょうどよい長さですが、 話し言葉のスピードについていくのに四苦八苦・・・。(^^;)
削除・省略・要約の練習にはなるでしょう。(爆)

テープで練習する時は、どうしても難聴者さんに退屈させてしまいまうので、 これだと映像も一緒に楽しんでもらえるのではないかと導入してみました。
どうだったかな。

この日、例会の準備をしていると窓の外に奇怪な物体が!

窓にへばりついた、その布状の物が上下左右に動く有様にギョッとしました。 解ってみればなんてことはない、窓の清掃が行われていました。あ〜、びっくりした。

後半はローテーションの練習。
なんだか密度の濃い例会でしたが、その分ティータイムは和やかにスイーツを堪能しました。 脳を活発に働かせるには糖分は絶対必要です!(^▽^)

「茜色の約束」に字幕をつける運動@

2月25日から、大和郡山市のシネマサンシャイン大和郡山で先行ロードショーされる 映画、「茜色の約束」を日本語の字幕付きで上映してもらう運動を始めました。

大和郡山が舞台のこの映画は、市内でロケが行われ、市民エキストラも多数参加していて 地元では早くから話題になっていました。監督さんも郡山の出身です。

いよいよ上映間近になって、日本語字幕付きの上映の予定がないことを知りました。 講座でバタバタしていたとはいえ、はっきり言って気づくのが遅かった。反省してます。

せっかく地元が舞台の映画なのに。全国に先駆け、地元で上映されるのに。

このまま何もしないのは、中途失聴・難聴者に関わる地元のサークルとしていかがなものか。 もう時間もないし、無理かもしれないけど、声を上げることを諦めてしまっては 何事も前には進まない!

と、話が出たのが2月1日の例会、ホワイトボード作成後のティータイムでした。

*つづく*

2月4日 古事記1300年オープニングイペント

城ホールで行われた「古事記1300年オープニングイベント」に要約筆記がつきました。

2月1日 ノート型・携帯用ホワイトボード作成

      

でもその前に。

新人さんを含めた何人かから自主練習の申し出があり、その熱意に動かされて 役員もお付き合い。例会前の午前中、先輩一人を含むチームを二つ作って テープを使った情報保障を行いました。

検証で注意された点が二度目は改善されていて、進歩が 目に見えてわかるのは本当に嬉しいことです。忘れないでね。

3種類のテープでの実習&検証。普段の例会よりも密度の濃い自主トレの後、 それぞれが用意したお弁当で昼食タイム。 郡山の福祉会館には食堂がないし、近くにお店もないので 用意してくるしかないのですが、メンバーは手作り派が圧倒的。ワイワイと賑やかな昼食です。

食後、まだ時間があるからと、もう一度練習を始める自主練グループ。 すごい意欲です。見習わなきゃ・・・。

午後からの例会では童心にかえって和やかに(?)ホワイトボードを作りました。

布張りなので皺になりにくくい上に、出来上がりに温かみがあります。

なんといっても針と糸を使わずできるのが良い。(笑)
切ってボンドで貼るだけという究極の手抜き工程ですが、 美しく仕上げたい人は各自のセンスで好きなようにアレンジしてね。

1月25日 定例会

久しぶりにOHPの前に座ったメンバー。いつもなら正月気分も残る 例会となるところですが、今年はそうもいってられない。

なぜなら。
去年末に養成講座を修了したばかりの人も、県の応用講座を受講するから。

経験の浅い人が少しでも余裕を持って受講できるように、 年度末までは情報保障とローテーションの特訓です!

去年購入したカラオケ用アンプ(イベント用アンプを買うお金がない) に付属しているDVDのテストも兼ね、映像を見ながらの情報保障をしました。

これまでサークルでDVDを使う時はデッキを持ち込まないといけませんでしたが、 アンプについていて、黄色いコード一本でプロジェクターにつなぐだけ。 なんてお手軽なんでしょう。うっとり。(笑)

今後の練習用教材の幅が広がりそうです。

  1月11日 奈良公園内の料理旅館「江戸三」でのゴージャスな(笑)新年会。

去年の10月から予約をした甲斐があって、素敵な時間を過ごすことができました。

各グループ毎に独立した建物でお料理を頂くスタイル。他のお客さんに気を遣うことなく、 給仕の方も必要最低限にしか出入りしないので、内輪で賑やかに盛り上がることができました。

  

  

上品な調度品に囲まれた広々としたお部屋の中は、まるで中世の貴族の館。

  

  

より一層の要約筆記活動に食前酒で乾杯!

  

  

飲めない人も飲める人も、ゆったりと楽しめた時間と空間でした。

  

  

  

  



そして・・・



酔い覚ましのフルーツパフェ。 全員が注文したわけではありません。念のため。(笑)



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